尖閣・魚釣島に日本人10人ほどが上陸ＡＦＰ＝時事 8月19日(日)11時15分配信
【AFP＝時事】沖縄県・尖閣諸島（Senkaku Islands、中国名：釣魚島、Diaoyu Islands）にある魚釣島（Uotsurijima）に19日、日本人の活動家らが上陸した。
同行したAFP記者によると、「頑張れ日本！ 全国行動委員会」のメンバー10人ほどが魚釣島に上陸した。メンバーらは、魚釣島で最も高い場所に日本国旗を設置するのが目的だと語ったという。
石垣島を出発した議員8人を含むおよそ150人は19日午前5時30分ごろ、尖閣諸島付近に到着した。
島のそばに係留した船団に対し、海上保安庁の船舶は100メートル離れた距離から「係留せずに島から立ち去りなさい」とスピーカーで告げた。
地方議員の小坂英二（Eiji Kosaka）氏は船上でAFPの取材に応じ、中央政府からは釣魚島への上陸を禁止されているものの上陸しなければならないと語り、「中国に強いシグナルを発したい」と述べた。
また、同船した別のメンバーによると、活動家と政治家らは魚釣島に上陸して、国歌を歌い、島で食事をとる考えだという。一部の船では釣り糸を垂らす人もおり、朝食用の魚をとろうとする姿が見られた。【翻訳編集】 AFPBB News
日本人１０人が尖閣上陸 慰霊祭で訪問の一行 産経
2012/08/19 09:11更新
太平洋戦争末期に起きた疎開船遭難事件の慰霊祭で沖縄県石垣市を訪れた日本人の一行が１９日午前７時３９分、尖閣諸島の魚釣島に上陸した。同日午前に上陸したのは計１０人。
１８日に石垣市で開かれた慰霊祭には国会議員や地方議員、遺族ら約５０人が参列していた。
尖閣諸島をめぐっては、香港の「保釣行動委員会」の活動家ら１４人が今月１５日に魚釣島に上陸するなどして逮捕され、福岡入国管理局那覇支局が全員を強制送還していた。
日本人では７月に同諸島の北小島に石垣市議が上陸して石垣海上保安部の事情聴取を受けている。
関連記事
尖閣上陸は「日本政府への反撃」
☆ 民主党政府にしびれを切らした日本人、もともと日本の土地なんだから当然なんだけれど、気になるのは持ち主のかたの許可を得たのか、ということ。
日本人が尖閣に上陸するのは正しいことだが、そしてできればここでコンサートを開きたいくらいだ。（ベッラ）
