◆李明博韓国大統領の竹島上陸と暴言に抗議する(声明)
◆李明博韓国大統領の竹島上陸と暴言に抗議する(声明)
八月十日午後、韓国の李明博大統領は、日本政府の再三の中止要請を無視し、韓国が不法占拠しているわが国の領土・竹島に上陸した。しかも李大統領は十四日、天皇陛下の韓国訪問に関して「独立運動で亡くなられた方々を訪れ心から謝罪していただきたい。痛惜の念だとか、こんな単語一つで来るなら、来る必要はない」などと、非礼極まりない暴言を吐いた。こうした非礼な言動は、日韓関係を悪化させるだけであり、断じて認められない。
北朝鮮の核開発などを踏まえ、近年、わが国と米国、韓国との問で安全保障に関する協力体制が構築されつつあるが、韓国大統領の一連の行動は、これらの協力関係を大きく損なうものであり、深く失望している。
一方、韓国による竹島の不法占拠が続き、実効支配が強化されてきたにもかかわらず、わが国はこれまで十分な対抗措置をとってこなかった。そもそも政府として「竹島の日」を制定しておらず、学校教育での領土教育も不十分だ。
よって、われわれは、アジアの平和と安全を守るため確固とした安全保障体制を強化していくとともに、政府に対して次の三点を強く要望する。
一、天皇陛下に謝罪を要求した李大統領に対し、その発言の撤回と謝罪を求めること。
二、内閣に竹島問題に対する対策本部を設置して直ちに国際司法裁判所に提訴するとともに、法律をもって「竹島の日」を制定し、わが国の立場を理解するよう国際広報活動を展開すること。
三、領土・領海に閣する学校教育を充実させること。関連して、わが国の領土教育を歪めている「近隣諸国条項」を教科用図書検定基準から削除すること。
平成二十四年八月十八日 たちあがれ日本
◆香港の活動家による領海侵犯と不法上陸に抗議する(談話)
八月十五日、香港の活動家が乗船する抗議船「啓豊二號」がわが国領海を侵犯し、乗組員の一部が魚釣島に上陸した。
尖閣諸島および周辺海域というわが国の領土・領海を侵犯する行為で、到底認められない。大変に由々しき事態であり、即座に逮捕・勾留すべきである。
同時に、先月に続く領海侵犯であり、常に領海侵犯の危険にさらされている現状に強い危機感を覚える。
日本政府として領土・領海を守る義務を果たすべく、衆議院で成立した海上警察権強化のための海上保安庁法改正案などを参議院でも一日も早く成立させ、わが国の領海警備体制を強化すべきである。
平成二十四年八月十五日 たちあがれ日本 代表 平沼赳夫
◆六十七回目の終戦の日を迎えて(声明)
「戦没者を追悼し平和を祈念する日」を迎え、あらためて全ての戦没者に対し哀悼の誠を捧げるとともに、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
今日、私たちが享受している平和と繁栄は、祖国の為に戦場に散り、戦禍に遭い亡くなられた三百万余の同胞の尊い犠牲と、焦土と化した国土の復興のために奮闘された先人たちのお陰であることを一時たりとも忘れてはならないと思います。
一方、講和独立六十年を経た今も、戦没者追悼問題については未解決の課題が多く残っています。
未だに百十万余柱の御遺骨が日本に帰還しておらず、全国各地に点在する軍人墓地の管理も十分とは言えません。戦没者追悼の中心的施設である靖国神社に対する首相の参拝も途絶えてしまっています。
海外の遺骨収容を促進し、国の責任によって軍人墓地を管理するなど、戦没者追悼行政を抜本的に建て直していく必要があります。
また、国民の代表として内閣総理大臣は、堂々と靖国神社に参拝し、英霊に対して心からの感謝の誠を捧げるべきです。
たちあがれ日本は、真の独立国家を築くため、全力を尽してまいることをお誓い申し上げます。
平成二十四年八月十五日 たちあがれ日本
☆ 待っていました!!
平沼赳夫先生、これから政治の流れがどっと変わるように思えます。
領土に関する問題は日本を想うなら、国民を護るなら、政治の左右に関係なくこのように抗議すべきです。
もちろん「真正保守」が日本を護ることになるでしょう。
口先ばかりの議員や腰巾着の議員、また便乗型の議員は絶対に期待できません。
ここで政治家の真贋を見極める試金石になります。
「たちあがれ日本」の中でも、三宅博・西村真悟両氏を支持しています。
もちろん平沼氏・石原都知事はいうまでもありません。国士でないと、日本は護れません。