2017/07/15 に公開
◆対中戦争の覚悟を!緊迫高まる東アジア世界
パネリスト:
我那覇真子(チャンネル桜沖縄支局キャスター・琉球新報沖縄タイムスを正す県民国民の会運営代表委員)
野口裕之(産経新聞政治部専門委員)
坂東忠信(元警視庁通訳捜査官・外国人犯罪防犯講師)
宮崎正弘(作家・評論家)
宮本雅史(産経新聞社編集委員)
用田和仁(元陸上自衛隊西部方面総監 陸将)
矢野一樹(元海上自衛隊潜水艦隊司令官 海将)
司会:水島総
【討論】対中戦争の覚悟を!緊迫高まる東アジア世界[桜H29/7/15]
宮崎正弘氏は「戦争の形が違ってくる」と説明。
日本に戦争を仕掛けようとしている人とトランプのようにまた違った考えの人がいる。
北朝鮮は前哨戦でチャイナは本丸であるという考え、
用田氏
「対話」というがその先にもっと危険なものが見えるかどうか、それをさせないために北朝鮮の問題が危険な状態であり、日本は舵が切れるかどうか?
日本はとっくにレッドラインを超えている。
防衛力を増す最後のチャンスである。
戦争をしたいためでなく戦って負けない姿勢を持たないとチャイナの暴走は止まらない。
中国は「アジアの覇権」を言い、アメリカはアジアから手を引くかもしれない。
宮本氏
安全保障については目に見えない部分(土地・水・森林・教育など)に関してはあまり考えない日本。
矢野氏
正常な判断ができない状況、戦争の危機が到来している。
北朝鮮は戦争に対する考え方が「国民や自国のことはどうでもよい」という軍事的な抑制ができない。
これ以上時間を与えるのは大変危険。
アメリカに時間はない。米中がどこで妥協するか?
日本政府は国民の生命・財産を護ろうとする姿勢が全くない。
こんな国家があるか。
「迅速」とは何を「迅速」と言っているのか?
野口氏
デッドラインとは時である。
倒閣運動の裏にはかなりチャイナの力がある。
欧州と日本とはかなり違う。
外国では「アジア」というと南アジアのこと、日本のことは「極東」という。
航空宇宙関係で樹立すると
衛星破壊兵器を持っている、アルゼンチンにチャイナの基地ができてしまった。
これはアメリカを監視破壊するためのものだろう。
軍事同盟を結んでいることを裏切ってもチャイナが好きなドイツ。
ドイツ系の企業がチャイナに身売り、どんどんチャイナに買われている。全部軍事産業である。
坂東氏
北朝鮮の問題、まわりがどうかというので始まってしまう。
彼らの民族的な考えはメンツを非常に大切にするので、日本近海にミサイルをうって日本が「どうにかしてください」というところで話し合いに応じる、ということ。
日本に頭を下げさせることを願っている。
国の格を上げたいと思っている。
韓国についてはどっちつかずで、チャイナ側・北朝鮮側、或はアメリカ側を向いているのかはっきりしない。習近平は「習核心」と習近平独裁にもって行きたい。
アメリカは自国ファーストになると今まで引っ張って行った国がついていけなくなる。
日本は東アジアとの国の連携をとっていくべきだ。
我那覇さん
沖縄に住んで保守活動をしていて「戦争はもう始まっている」と思う。
情報戦などかなり日本は不利になっている。
最大の敵は日本人、国会議員に質問しても「米軍基地があることをなぜ沖縄にあるかを誰でも納得できる説明をしてくれないのか」ときくと「国会議員ができなくなる。あなた頑張って」などと言われる。
「自分も同じ気持ちをもっているがそれを明らかにすると自分の立場が危うくなる」という議員もいる。マスコミは正しく報道して国民に真実を知らせるべきだ。
まだまだ討論は続きますが、気になるのは「北海道」にチャイナタウンを作ると北海道知事が言っていることです。日本の国土を売り渡してはなりません。
政府がこれらの禁止を決断すればいいのですが・・・苫小牧・釧路など大量に土地が買われている。
太平洋側に添った地域も、津軽海峡もそうである。
中国大使は「南のシンガポール、北の釧路」を拠点にしたいと言っている。
山林も大量に買われている。登記されていないが軍事上の基地になる恐れが多い。
・・・などなど、討論は続き、宮崎正弘氏その他がアメリカの現状や欧米の歴史などをまじえて話されます。(以上)
★ だけどあの小笠原の海にチャイナ船が大挙して居直り、サンゴを盗り放題した事件を「ただ眺めていた政府や東京都」・・・これで私は絶望を感じて苦しい。
特に1時間26分過ぎの矢野氏の話は必聴。
★ エスカレートするチャイナ、もうやりたい放題!!
中国公船、初めて九州北部海域で領海内に侵入
7/15(土) 23:45配信
朝日新聞デジタル
第7管区海上保安本部は15日、中国海警局所属の公船「海警」が対馬(長崎県対馬市)と沖ノ島(福岡県宗像市)周辺で日本の領海に侵入したと発表した。九州北部海域で中国海警が領海内を航行したのは初めてという。
7管によると、15日午前11時50分ごろ、「海警1304」が対馬の南西から東に向かって領海に入り、午後0時20分ごろに出た。また、同日午後3時50分ごろ、この船と「海警2506」の2隻が沖ノ島周辺で領海に入ったと確認された。2隻は午後5時すぎまでに領海から出た。
7管は、領海に入るのを確認した防衛省からの連絡を受けて巡視船を出動させ、無線で「領海内での無害でない通航は認められない」と呼びかけ、警戒監視を続けた。
領海にとどまらなかったことから、領海侵犯にはあたらないと説明している。
日本側は、外交ルートを通じて中国側に航行の意図などを確認する「関心表明」をした。(以上)
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