ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

佐藤健志先生「政権を擁護するつもりの倒閣運動」・日本政府はなぜ日本を護らなかったのか

2017年07月26日 | 政治

佐藤健志先生の指摘

「日本国民には主体的な判断力もないらしい、または政権を擁護するつもりの倒閣運動」

http://kenjisato1966.com/%e6%97%a5%e6%9c%ac%e5%9b%bd%e6%b0%91%e3%81%ab%e3%81%af%e4%b8%bb%e4%bd%93%e7%9a%84%e3%81%aa%e5%88%a4%e6%96%ad%e5%8a%9b%e3%82%82%e3%81%aa%e3%81%84%e3%82%89%e3%81%97%e3%81%84-%e3%82%9c%e2%97%87%e3%82%9c/ (クリック)



佐藤先生、鋭いご指摘です。
ところで私、チャンネル桜の三輪さんのお話は毎回情けなくて最後まで聴けないでいます。
またどうしたことか「安倍さんについては生暖かく危機を訴える評論家」(あの素晴らしい馬淵氏も含む)にも。

今、日本は乱世前夜そのものです。
チャイナや北朝鮮は日本の漁場を奪う暴挙にでています。

あの小笠原の海にチャイナ船が大量に侵入して長らく居直り、サンゴを盗掘、住民を恐怖のどん底に陥れた時に、全く何も動かなかった政府やマスゾエ前都知事。あの無策な姿勢が世界に「日本には何をしてもいい」と思わせた・・・。
これを見逃し、今さらなにを撃退できるのか。
鍵もかけないで出掛けるほどの小笠原の人々は不安と恐怖に震え上がった。
こんな時、「憲法9条」をかくれみのに何もしようとしなかった政府の「遺憾」表明。

いくら海外で羽振りのよいところを見せても軽蔑されるのだ。
女性の扇千景氏でも北朝鮮の不審船を撃沈させ、世界の理解を得た。

「憲法改正」など本気でするはずがない。仮にしたとしても安倍氏の「憲法改正」は今より悪くなる。
悲しいけれど、私はそう思った。

ここでの無策は将来をより危険にさらすことになった。
今や日本の海周辺をチャイナやロシアが不法に侵攻を重ね、貴重な漁業を脅かし、総理は「支持率が高い」ことを
国会で高慢に威嚇し・・・それが今はどうだろう。

周囲に守られて「ぼくちゃん偉いんだからね」と・・・夫人の泥酔も「居酒屋経営」も、名誉職を何十と受けるのもやりたい放題にさせ、まるで「現代の日野富子」ではないか。それをもちあげてきたマスコミ。

本当の忠言をした議員を片隅に追いやり、党内の議論より「有識者会議」「諮問会議」「民間議員」を優先させ、
全体主義を彷彿とさせ、また安倍信者?は異なった意見には高圧的に「説教」してきた。

ところで韓国で「軍艦島」というデタラメな映画が放映されるというが、なぜ「軍艦島」の世界遺産が決まった時に
韓国がいうデタラメな歴史を本気で追及し抗議しなかったのか。こんなことばっかりだ。


「安倍政権」を追い込んだのは「共産党」と「小沢一郎」の暗躍ともいわれている。
小沢に近い森裕子議員の荒れた声など聴くに耐えない。またレンホーのヒステリーも「正義」とは程遠いところにある。


(上記の写真はあるツイッターの写真より転載、民主党から自民党に入って安倍さんに夢中の議員さんもいます)

かつて小沢は民主党の議員を連れて北京に行き、こともあろうに胡錦濤との握手と各議員と胡錦濤のツーショットの「写真撮影」をさせ、(その中には今自民党にいて保守と称しているずうずうしいのもいて安倍氏の腰巾着となり果てている)元旦には自宅で派手な「新年会」を開き、当時の民主党議員はわれがちに馳せ参じた。
こうした品位のかけらもない政治家が日本を潰そうとしている。


「日本」を大切に思う政治家よ、今こそ勇気をもって出てほしい、しかし命がけの覚悟が必要だ。
パフォーマンスはいらない。そして日本国民が長らく知らされていなかったことも伝えよ。


 うれしい、といっても当たり前のことだが・・・よいニュースです!!

中国サンゴ船を拿捕、船長を逮捕 長崎・五島沖で採取疑い
 水産庁九州漁業調整事務所(福岡市)は26日、長崎県五島市の女島灯台沖の日本の排他的経済水域(EEZ)で許可なくサンゴを採ったとして、漁業主権法違反(無許可操業)の疑いで中国のサンゴ採取船を拿捕し、自称船長の呉子軍容疑者(45)を逮捕した。

 逮捕容疑は、25日に許可なくサンゴを採取した疑い。同日午前8時ごろ、水産庁の取締船が船を発見して立ち入り検査し、サンゴや漁具を見つけた。他に6人の船員が乗っていた。(産経)
http://www.sankei.com/west/news/170726/wst1707260063-n1.html




ブログのティールーム



ボロディン作曲のオペラ「イーゴリ公」~歌うのはバリトンのホロストフスキー、彼ほどこの役にふさわしい歌手はいない。(ホロストフスキーの病気回復を祈ります)


・・・名歌手ホロストフスキーの歌唱は12分30秒から約5分あまりです。(日本語訳の字幕あり)

ところでこの和訳、重要な間違いがある。この曲のロシア語の歌詞は「ロシア」とは書いていない。
なぜそれを「ロシア」とわざわざ和訳したのか。

「ロシア」はイーゴリ公の時代はまだなかった。

イーゴリは「ルーシー」という地方の英雄であり当時はウクライナ地方の「都市国家」であり「ロシア」ではない。


コメント (6)
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明日北朝鮮のミサイルICBM発射というのに「政商の傀儡政権」~自民党内ではほとんど議論なし、有識者会議・諮問会議を重視した安倍政権

2017年07月26日 | 政治

【三橋貴明】 安倍政権はコイツの起用から狂い始めた 2017年7月20日


下記は私のブログの過去記事から・・・

★ 2014年3月の記事です。
三橋貴明氏からメルマガが今朝届きました「日本が壊れる」・・・その中からです。

安倍政権は産業競争力会議や経済財政諮問会議の「民間議員」の意見を取り入れ(もしくは民間議員を利用し)、外国人の移民や外国人労働者の増強、扶養控除の縮小、法人税減税、所得税に上限設定、道州制、雇用の流動性強化といった、典型的な新古典派的な政策を怒涛の勢いで進めていっています。
現状、東北の復興が完了したとはお世辞にも言えないわけですが、2012年12月の総選挙における自民党の公約、「まず、復興」はどこに行ってしまったのでしょうか。

★ 2014年4月、安倍首相のダボス会議での発言を私のブログに書き留めたものです。
安倍首相は言いました。
「日本はこれから、グローバルな知の流れ、貿易のフロー、投資の流れに、もっとはるかに、深く組み込まれた経済になります。外国の企業・人が、最も仕事をしやすい国に、日本は変わっていきます

★ 2014年11月に私が危機感をブログに書いていること。

このところ、選挙で選ばれていない民間の企業主などが「決定」の中心になっていることに、危機感を感じる。
それは密室であり、国民が選んだ国会議員が口をはさめないところである。
反日議員をシャットアウトしているのではなく、国士である(自党の)議員を、しかも安倍総理誕生に多大な協力を惜しまなかった議員を、である。
「政商の傀儡政権」と三橋氏は批判していたが、本当にそうなってしまってからでは遅い。
これも「民間防衛」で政府をコントロールしなければいけないことである。

★ また今年度、「もり・かけ問題」で騒がれている間に安倍政権でコッソリと決められた「種子法廃止」。そして「水道法改正」・・・今までと違って「転売」できるようになり「国籍条項がない」ので多国籍企業などに「日本の水」が売られてもどうしょうもない。
欧州でも水道民営化は中止になっている。食料・水は「国の防衛」である。

仮に「憲法改正」をしても、国民を護る基本中の基本が売られたらお手上げである。
(私は安倍総理が本気で「日本を取り戻す」スタンスでの「憲法改正」をする気はないと思っている。
単なる威勢の良いセリフのひとつであろう)

私は安倍政権を「売国政権」と思う。外国に媚び、日本国民に厳しく、身内には夫人をはじめ大甘である。
なぜ「安倍さんしかいない」というのか理解に苦しむ。
昨日も書いたように支持率が高い時は他を見下して言いたい放題、
支持率が下がると「謙虚」らしく取り繕う。最も軽蔑する政治姿勢だ。保守ではない。
(以上ベッラ)

★ 「種子法」廃止問題については、保守からも野党からも危惧されていた。
しかしなぜか政権は聴く耳なし!!


自給支える種子法 廃止法案に反対~「共産党」がハッキリと言った。そしてチャンネル桜も。

【Front Japan 桜】種子法廃止の恐怖 / 日本庭園に見るモンサント種の元[桜H29/5/19]


山本太郎VS麻生大臣【水道民営化を斬る】平成29年3月15日 参院 予算委員会
・・・山本太郎は支持していませんが、この件については納得します。


私自身は安倍総理が小笠原の海にチャイナ船が多数侵攻した時のあまりにも無策さに、彼の夫人に対する気弱さと同じように事なかれな「おぼっちゃま体質」を感じる。
彼が一番自分自身が弱いことを知っているだろう・・・。
かつて扇千景氏が北朝鮮の不審船を撃沈させたことを思うと、この時に安倍氏の無策が世界中に「日本には何をしてもいいのか」と
思わせただろう。

また国会ではバカ野党の言いたい放題、民進党の党首レンホーの「国籍」に関する逆切れなど、大人のすることとはいいがたい。
マスコミは「人権」を錦の御旗に攻めることは当然周知のことである。
これについては法できっちりと再確認し、国民に周知することである。
レンホーは民進党の中でも批判されているが、レンホーの後ろには不透明な組織が控えている。

明日、北朝鮮のミサイル、ICBMが発射予定ときくが、このことはどうなるのだろうか・・・



★★★ 三宅博前衆議院議員の最後の論文から抜粋・・・平成29年 4月13日

「推定無害」のあやふやな論理のもとで、今後は日本から安全な食物が一掃されるであろう。

画策しているのはアメリカの穀物メジャーでありウオール街であり、多国籍企業群である。


世界中がこのグローバリズムの動き、内容はカネさえ儲かればどれだけの犠牲を一般の方々が払っても

平気で利潤の追求に走る一部の連中による恐怖ともいえるその行動である。(以上、三宅博先生の最後の論文から抜粋)


元田永浮 中庸 (三宅先生が教えて下さった文・・・)

勇力男兒斃勇力,・・・勇力の男児は勇力に斃れ
文明才子醉文明。   文明の才子は文明に醉ふ。
勸君須擇中庸去,   君に勸す 須べからく中庸を擇らび去ゆくべし,
天下萬機歸一誠。   天下の萬機は 一誠に歸す


                                





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