★ 北朝鮮の件でひとまずおさまりつつあるというニュースですが・・・「時間を与えている」という不安が大きい・・・
移動発射台に準備の動き、中距離ミサイル発射か
(CNN)北朝鮮の動向を監視している米軍の偵察衛星が、中距離弾道ミサイルの発射に向けた移動発射台の準備とみられる動きを観測したことが15日までに分かった。米国防当局高官がCNNに明らかにした。
この動きがグアム攻撃計画と直接関係しているかどうかは今のところ不明だが、同高官によれば、北朝鮮は攻撃を実行すると決まってから24~48時間でミサイルを発射できるよう準備を進めている可能性があるという。
ただ複数の米当局者がCNNに語ったところによれば、北朝鮮がこれまでも頻繁にミサイルや発射台を移動させてきたものの、過去の例からみて必ずしも発射の決定が下ったことを示すわけではないという。
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e7%a7%bb%e5%8b%95%e5%bc%8f%e7%99%ba%e5%b0%84%e5%8f%b0%e3%81%ab%e5%8b%95%e3%81%8d%e3%80%81%e3%82%b0%e3%82%a2%e3%83%a0%e3%81%a8%e7%84%a1%e9%96%a2%e4%bf%82%e3%81%8b%e2%80%a6%e7%b1%b3%e5%a0%b1%e9%81%93/ar-AAq8fzq?ocid=ientp
また新しい報道です。
移動式発射台に動き、グアムと無関係か…米報道
【ワシントン=大木聖馬】米CNNテレビは14日、米国防当局者の話として、北朝鮮の中距離弾道ミサイルの移動式発射台が、発射準備と見られる動きをしていることを米偵察衛星が捕捉した、と伝えた。
ただ、現時点では、北朝鮮が検討している米領グアム周辺への弾道ミサイル発射とは直接関係のある動きではないようだとしている。
同当局者は、今回確認された動きについて、ミサイル発射の決定が下されていた場合には、ミサイル1発を早ければ24~48時間以内に発射する可能性があるという。
また、複数の米政府当局者はCNNに対し、北朝鮮は頻繁にミサイルや発射装置を動かしていることから、必ずしも今回確認された動きがただちにミサイル発射を意味しているわけではないと指摘している。
★それでは、それまでのニュースを・・・(最新のニュースは上記のものです)
1、北外相が「対話」打診…河野外相との意見交換で
北朝鮮の李容浩(リヨンホ)外相が、河野外相と6日にフィリピンのマニラで意見交換した際、「対話」を打診していたことがわかった。
北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)政権による核・ミサイル開発の阻止に向け、日米などが国際的圧力を強めるなか、交渉の余地があることを示して揺さぶるためとみられる。
日本政府関係者が明らかにした。
© 読売新聞
河野氏は6日夜、東南アジア諸国連合(ASEAN)関連外相会議の夕食会の前、会場内で李氏と短時間、接触した。河野氏は李氏に対し、核・ミサイル問題だけでなく日本人拉致問題も含めた包括的な解決に向け、2002年の日朝平壌宣言に基づき具体的な行動を取るよう要求。これに対して李氏は、「対話したい」との意向を伝えたという。
李氏の発言は、トランプ米政権との直接交渉を念頭に置いている可能性がある。米本土に到達する大陸間弾道ミサイル(ICBM)などの開発を続けつつ、米国から譲歩を引き出す戦略とみられる。「トランプ米大統領と懇意な安倍首相に『橋渡し役』を求めたのではないか」(日本政府関係者)と見る向きもある。日本政府は真意を慎重に探る構えだ。(以上)
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E5%8C%97%E5%A4%96%E7%9B%B8%E3%81%8C%E3%80%8C%E5%AF%BE%E8%A9%B1%E3%80%8D%E6%89%93%E8%A8%BA%E2%80%A6%E6%B2%B3%E9%87%8E%E5%A4%96%E7%9B%B8%E3%81%A8%E3%81%AE%E6%84%8F%E8%A6%8B%E4%BA%A4%E6%8F%9B%E3%81%A7/ar-AAq5zVa?li=BBfTvMA&ocid=ientp
ベッラの疑問・・・「日本政府関係者」とは誰か? 「対話したい」というのは北朝鮮側の常套手段、時間稼ぎではないのか。
2、あえば直道氏のメールマガジンより
あえば直道です。
北と米国の間に、一触即発の雰囲気が強まってきました。巷で言われているように、米国による先制攻撃はあるのでしょうか。
トランプ政権の現況についてお知らせします。
まず、いますぐトランプ大統領が北朝鮮に対する攻撃を開始する、という状況ではありません。
トランプとティラーソン国務長官は「脅迫と同情=Good cop, Bad cop」を使い分けています。
トランプは激しい言い回しで脅しをかけ、一方、ティラーソンは交渉を提案。6カ国協議の再開に持ち込みたい様子です。
ただ、北朝鮮による、これ以上の踏み込んだ動きが示されたら、すべてに変化が起こる可能性があります。
米国では北への攻撃を支持する世論は過熱していますが、政権ではもちろん、朝鮮半島に起こる破滅的事態を軽く考えてはいません。
金正恩が先に踏み込んだ攻撃を起こしたら、それは彼の終焉を招きます。
米国は周到に準備を進めています。(以上)
あいば直道氏のプロフィール・・・The Japanese Conservative Union 議長
元共和党全米委員会 顧問(アジア/共同議長 担当)
注・・・突然新しい動きのニュースが出ましたので、一番上にあるのをご覧ください。
★ 本日は「終戦記念日」、しかし私の父はレイテの戦場で「終戦」を信じず、12月まで戦闘状態で過ごした。
日本の敗戦は悲惨なものだったが、帰還した兵士と留守を預かった国民は困難な中を懸命に生き、日本の再生に力を尽くした。
英霊の方々に敬意を表し、その後、廃墟の日本を力強く立て直した方々の偉業に感謝をしたいと思います。
北朝鮮が再び何かを起こすのは9月9日という声があります。「北朝鮮の建国記念日」。
また、先ほどチャイナが北朝鮮に経済制裁をしたといいます。
北もチャイナがそうするのは「共産党大会」があるという国内事情も知っているので、予想もしていたのかも知れない。
習近平ら中国指導部集う北戴河会議開催か 秋の共産党大会控え
2017年8月10日(木)07時13分
新華社は、共産党の中央書記処書記を務める劉雲山・政治局常務委員が、河北省・北戴河で休暇中の政府職員を訪問したと報じた。習近平国家主席の指示だとしている。
中国共産党は毎夏、現役指導部や長老らが北戴河に集まって党の重要方針や幹部人事などを話し合う。国内では正式に報じられないが、新華社のニュースはこの北戴河会議が今年も開催されている初の兆候を示した。
報道によると、劉氏は科学者を含む「休暇中の専門家ら」を訪問。科学が中国の全般的な発展に重要な役割を果たしているとし、国家に一層貢献するよう促した。馬凱副首相と政治局員の趙楽際氏も劉氏に同行したとしている。趙楽際氏は共産党大会で、政治局常務委員への昇格が取り沙汰されている。
秋には5年に1度の共産党大会を控えており、今年の北戴河会議は共産党大会の直前のタイミングに開催される点で、大きな意味を持つ。
習主席は共産党大会で、政治局常務委員会メンバーを自身の側近でできる限り固め、権力集中を進める考えだ。
通常は習主席、李克強首相の動静がほぼ毎日伝えられるが、先週の夕方のニュースで主席らに関する報道はなく、北戴河入りしていることを示唆している。[北京 9日 ロイター]
★ 気になるのが北朝鮮ミサイルのモーターが「ウクライナ製」とアメリカが述べていることである。ウクライナは否定しているが、また大変なことになりそうです。「戦争産業」を心配します。
またこんな日本の国難の時に韓国が「慰安婦像」をバスに載せて「謂れのない反日」に夢中です。
まるでもぐら叩きです。菅官房長官はバスへの少女像の設置が日韓合意に反するかどうかを問われると、「発言する気にもならない」と不快感を示した。・・・なんて述べていますが、真実でないことで日本を貶めることについては、ひとつひとつ潰していかなければなりません。民間が頑張っているのに・・・。
ブログのティールームは休みます。