石井望長崎純心大学准教授が世界の学会で「100対ゼロ」で徹底的に日本の領有を明らかにしてきた偉業、尖閣は日本の「固有の領土」として、チャイナ側の学者を論破されてきたことは、世界の学者が認めています。
日本政府は勇気を持って「尖閣は固有の領土」であることを示すべきです。一つくずれると領土はどんどん侵食されます。
日本政府・政治家たちは誠意の限りを尽くす学者に敬意を払うのが当然です!!
・・・それが今はどうですか!!真実も言えない、チャイナに忖度してまともに当然すべき主張は言えず、相手国を増長させ、一方で自国の栄誉ある学者に黙れと言うのですか!!絶対に許せません。
チャイナの尖閣狙いのためらいは石井先生の発する世界の学会での実績があるからであり、日本政府はそれをも、無知と覚悟のなさから黙れと言っているようなもので内と外での二枚舌、心底軽蔑します。
かつて石井先生はチャイナが厳しい目で見張る「香港大学」にて、講演をされたことがあり、今もそれを思い出すと無事に帰国できるのだろうかといたたまれないほどの恐怖を感じたことを思い出します。
講題:「National Boundary and Maritime Defense Line West of the Chogyo / Tiuyu (釣魚) Islands for Min & Shin (Mdr. Ming & Qing) Empires」 (釣魚臺の西側に於ける明國清國の國境線及び海防線。 借問國疆何處有、牧童遙指釣臺西) 使用言語:英語・廣東語 講師:いしゐのぞむ(石井望、ISHIWI, Nozomu) 長崎純心大學准教授、兼任内閣官房委託尖閣資料調査事業特別研究員。 日時:平成29年(西暦2017)9月11日 香港時間午後1時至2時。 會場:香港大學法學院・鄭裕彤樓(Cheng Yu Tung Tower)
チャイナ側の学者を完膚なきまでに歴史で論破された石井先生、もしかしたら帰国の時、空港で強制的な連行も予想できたことでした。
石井先生の香港大学の講演の後、先生が無事に帰国できますように・・・と願いながら怖ろしい思いをしました。三宅博夫人、ドイツのクライン孝子さんと祈るような気持ちで心配ばかりでした。無事に帰国できたと知った時、心から安心しました。石井先生の命がけのご講演、しかしまさかの時は日本政府は何もしないし出来ない。それどころか、3月末に石井先生を激怒させるべく、内閣官房領土室関係らが立ち回った事について、あまりにもひどいことです。どのように対処を求めたらよいのか、全体主義と事大主義、事なかれ主義に毒された日本政府、かつてのローマ帝国の元老院の仕打ちを思いました。
石井先生「我研究釣魚臺歷史,修例以後梗係唔敢入境香港,連到飛機過境都好驚」
★ 道義も何もない「忖度」で動く役人や議員、私から考えると、チャイナ側と何かのやり取りがあるように感じます。本当は日本政府が護らねばならない真の学者を大切にし尊敬しなければならないはずです。日本政府はチャイナのパシリではないのかと思わずにはおられません。
これ程『誠心誠意』に、歴史研究に打ち込み、祖国を護らんとする優秀な学者はいないのです。かつてのローマ帝国時代の元老院のような姑息な動きをわが日本政府はしてはなりません!!
★ 新元号について・・・石井望先生のサイトから
新元號「令和」で四字成語をみなさん作りませう。
「令〇和〇」。
令は令室(奧樣)令夫人(奧樣)令孃(お孃樣)など、
「良い」といふ意味の雅語・古語です。
命令ではありません(左翼のウソに騙されてはいけません)。
「〇」のところに雅びな音讀みの漢語(主に名詞)を宛てはめれば
四字成語になります。俗語や訓讀みを入れてはいけません。
私の自作:
「令政和治」。良い政治。
「令風和月」。良い景色。
「令色和貌」。良い姿・容貌。
「令音和聲」。良い音。
何の古書が出典だと限定できるものではありません。
政府發表では萬葉集「初春の令月の梅花」だとのことですが、
その説明では五月改元に全くそぐひません。季節外れです。
さうではなく、形容詞としての「令」「和」は
東アジア漢文文明の到る處に轉がってゐます。
さあみんなで作ってみませう。
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本日は20世紀最高のピアニスト、ホロヴィッツが弾くスクリャービンのエチュードをお聴きください。
Vladimir Horowitz Playing Scriabin 12 Etudes Op.8 No.12