クライン孝子女史が帰郷された時、私は東京で同じホテルに宿泊し、ずっと話し込んでしまいました。
「書いてもイイよ」、って仰ったので少しだけ書きます。東京のホテルには3時ごろ着きます、と連絡していたので、東京に到着後、必死でホテルを探し、ロビーに飛び込んだのが3時過ぎでした。
クラインさんの横には壮年の理知的な紳士がいらっしゃって、国際的に活躍されている方と伺い、名刺を頂きました。その方は「女性が選挙に行けていないデータがある、しかし食の安全の話をすると熱心に聴く」と話されました。「自民党を作ったのは私の祖先だから、立ち直らせたいと思っている」…私、自民党好きじゃないのですが、と返答してしまいました。
お話をしてその方がお帰りになってから「あの人はインテリでハンサムだ、家柄もよい」と激賞のクラインさんはまるで息子のように思われているのかな???、そのあと部屋に行き荷物を置いてクラインさんと話し込みました。「ある一点」(安倍氏)以外はすべて話が一致、楽しい会話が続き、面白いことが今も思い出し笑いするほどありました。
クラインさんの部屋の机にはドイツ紙「アルゲマイネ」が置かれ、また前日にお会いしたばかりというクラインさんの旧友である小堀桂一郎氏の本もありました。私も持ってきた本をお渡ししました。おしゃべりはずっとずっと続き、楽しい時間があっというまに過ぎました。
★ 2つ貴重な動画があります。
【クライン孝子氏】久しぶりの東京の感想、ますます濃くなった中国の影[H31/4/4]
クラインさん、舌鋒鋭く「勘違い女性議員」をも批判、水島氏は攻防に必死。
【クライン孝子氏】言いたい放談・拡大版[桜H24/3/22]
クラインさん、15分から「男の人を楽しませるような女が政治家になるなんて、良くないね」とキッパリ、痛快です。「頭がいいとは何か?」など・・・次々と爆弾発言が・・・。
イタリアの政治事情・・・今回、チャイナの「一帯一路」に同調するイタリアの政治について、イタリア在住のミルティリさまに伺いました。
ローマのラッジ市長、2024年の ローマ・オリンピック取り下げまでは、 お、中々良くやってますな、 なんて思っていたのですが、 M5S五つ星運動(trasversalismoと了知されている、 政党を超えて政治テーマを全うする、英語だとトランスベルサーリズム、 済みません、これ、あやふやな日本語英語です)は 現在、あまり好評ではないです。
選挙時の公約(保健、教育、エネルギー改革、 自動車税に関して)を無断破棄(日本と同じですね)しておいて アメリカ合衆国から戦闘機F35を10機ほど 買うのだそうです。 これも日本と同じですね。 まだ1年足らずの政権ですけれども、 この先、どうなるのか見ものです。 3月22日にローマに行きまして、 21~23日までの習近平滞在に重なりました。 交通マヒでイラつきましたが、 若い男の子(多分、ローマっ子)から、 「おばさん、もっと早く歩け!」なんて言われました。 ペルージャは、やはり田舎なのですね。 新シルク・ロードなぞと言われ、 経済発展効果に胸を燃やす両国ですが、 (世界の中心は経済ですものね) マッタレッラ大統領がタブーのはずの 人権問題(ウィグル)に言及し、 チャイナに快からず思う人もあるようで、 しかし、それはそれ、 世界は経済を中心に動いていますものね。(以上)
★ ミルティリさま、ありがとうございます。それにしてもイタリアをはじめ、チャイナに経済的な事情で擦り寄る国はかつての東欧など、ヨーロッパも混迷状態ですね。チャイナの「一帯一路」について、ヨーロッパで完成、等とネットでは言われていますが、あの「ウイグル」などの人権問題など、もうヨーロッパにかなり広まっています。チャイナの経済状態もかなりアブナイようですが、米中の攻防が続いているようです。それにロシアなどが見ていますし、ただ日本が中韓に擦り寄る政治家が多いのも問題です。利権がらみでしょうけれど。それとローマはガラの悪いところですね。ペルージャは文教地区だけに、落ち着いた街なのでしょう。
ブログのティールーム
私が尊敬する偉大なヘルデンテナー(ヴァーグナーを歌う英雄的な声を持つテノーレ)、ジェームス・キングが歌うヴァーグナー「リエンツイ」から
James King sings Allmächt'ger Vater from Rienzi (Richard Wagner)