突然のお知らせ。・・・今、夜中の二時、ブログに付け加えます。
篠原常一郎氏が突然「緊急配信」
(92) 【緊急配信】臨時LIVE配信!ウクライナ・ゼレンスキー大統領が重大事態で訴え!プーチン大統領「非軍事化ほぼ完了」とアナウンス いよいよ決着? - YouTube
驚いて私もゼレンスキー大統領のツイッターを見ました。
ゼレンスキー大統領は「我々は助からない」ロシアのミサイル8発で重要拠点も破壊された。・・・プーチンのツイートは今のところありません。マルコ・ルビオ議員がお祈りの言葉をツイートしていました。
上記の絵はゼレンスキー大統領あてのコメントをしたツイートにあったものです。「核テロ」とゼレンスキー大統領はその中で書いていました。プーチンの冷徹さが怖ろしい。
「生きて皆さんに会えるのはこの機会が最後かもしれない」と発言したということです。
★ 次のツイートはゼレンスキー大統領のツイートです。
ツイートにはゼレンスキー大統領の動画が貼ってあります。
★ その後、ゼレンスキー大統領のツイート2つ、イタリアとイギリスの首相と今後のことを話しあったようです。
1,「ウクライナ大統領の暗殺計画少なくとも3回」英タイムズ紙
2,サハリン開発継続「現実主義で」 自民・世耕氏
自民党の世耕弘成参院幹事長は6日のNHK番組で、日本の官民出資会社が権益を持つロシア極東サハリン沖の資源開発に関し、「ここへの依存度が高い(国内の)ガス会社があり、(撤退すれば)供給に支障が出る可能性がある。現実的に考えていくべきだ」と述べた。
欧米の資源メジャーが相次いで撤退を発表する中、日本としては関与し続けるべきだとの認識を示した発言だ。
世耕氏は「仮に日本が撤退すると(エネルギーを)のどから手が出るほどほしい中国などに安く取られてしまう」とも指摘した。
この記事に寄せられたコメントから
世耕氏の見解には矛盾がある。ドイツの事例でみるように有事の際にはガスを止められる恐れが極めて高い。
投資して設備が完成しても、供給の保証などないと考えるのが妥当。設備を取られるだけになる。
ただその背反は、まさに米国の経済制裁の穴を日本が開けることを意味する。
鈴木貴子外務副大臣がウクライナ大使の面会要請を1ヵ月も棚ざらしにしていたけど、自民党は国をあげて戦っているウクライナに反し、親ロシアということも意味する。
結局、自民党は防衛だ軍事だと好き好んで発信だけはするが、実際はまさに米国の経済制裁の穴を開け、防衛しているウクライナのハシゴを外している。
詭弁だなぁ。ロシアも日本がこの開発から抜けたら困るだろうね。この話はサハリンのプロジェクトをやめられない理由が他にあるとしか思えない。世耕さん、隠さないで話した方が身のためだよ。調べたらわかるけど、日本はガスの輸入、結構色んな国から買っている。急にロシアがなくなると一時的に困るけど、少し時間をかければ挽回できるんじゃないかなぁ。
3,北朝鮮「協力を強化」 ロシア大使と面会
北朝鮮外務省は5日までに、同省のキム・ジョンギュ欧州1局長が3日にマツェゴラ駐北朝鮮ロシア大使と面会し「両国間の戦略的協力を一層強化するための問題」を協議したと明らかにした。「差し迫った相互の関心事となっている地域および国際情勢」でも意見を交わした。4日付で同省ウェブサイトに記事を掲載した。
北朝鮮はロシアのウクライナ侵攻後、責任は米国にあるとしてロシアを擁護してきた。2日の国連総会の緊急特別会合でも、圧倒的多数の賛成で採択されたロシア非難決議に反対した。(共同)
北朝鮮「協力を強化」 ロシア大使と面会 - 産経ニュース (sankei.com)
北朝鮮 弾道ミサイル発射 EEZ外落下とみられる 被害情報なし | 北朝鮮 ミサイル | NHKニュース
4,評論家の朝香豊氏から
「ネオコン」「軍産複合体」「ディープステート」「ユダヤ資本」などの抽象概念でウクライナの現実を捉えようとすると、現実を見誤りかねないという点について動画にまとめてみました。(朝香氏より)
【ウクライナ侵略】“プーチン擁護派”が見落としていること【朝香豊】
5,鈴木宗男氏の娘の鈴木貴子外務副大臣のウクライナ大使が一か月面会を待っていたが「言葉はあったが書面ではなかった」というおかしな貴子副大臣と「親露」として疑問を持たれている。
なぜ会えなかった? ウクライナ大使“空白の1か月”めぐり外務省と食い違い
鈴木宗男氏は現在「維新」だが、なぜ彼が維新なのか・・・故・三宅博先生の聖地、大阪14区で初当選した青柳議員が評判だが、さっそく青柳議員は宗男氏も入れて「公開の場で話し合いをしたい」と党内の外務安保部会を開いた。
鈴木宗男議員がしゃべるのは14分頃から、鈴木宗男議員の後、青柳議員が32分過ぎから話しています。
「ゼレンスキー大統領とプーチン大統領の事実の違いについて」青柳氏は新人ながらその見識には驚くべきものがあります。動画は下記のリンクをクリックでご覧ください。
このふたりの「舌戦」とても面白い。丁々発止、聴き物です。
(その後、足立議員が話ますが、青柳議員には及ばない)
(92) 2022年3月3日(木) 日本維新の会 国会議員団 政務調査会 外務安保部会 - YouTube
奥山篤信氏の映画評・・・ウエストサイド物語
◎ウエスト・サイド・物語のリメイク2本目の映画 (ウエスト・サイド・ストーリー)2022
映画『ウエスト・サイド・ストーリー』本予告60秒 2022年2月11日(祝・金)公開
ロメオとジュリエットを原作としてブロードウエイが作ったミュージカル
作曲はレオナルド・バーンシュタイン(ユダヤ人)だ。
1960年の映画は1957年のブロードウエイのミュージカルを映画化したものでナタリー・ウッドとリチャード・ベイマー主演。
これにジョージ・チャキリス、リタ・モレノらが加わり、「トゥナイト」「アメリカ」「マンボ」「クール」「マリア」など、映画の中で歌われる曲も多くの人を魅了して、サウンドトラック・アルバムも空前の売り上げとなった。
アカデミー賞では作品賞をはじめ、ノミネートされた11部門中10部門を受賞し、この中には作品賞、監督賞とともにジョージ・チャキリスとリタ・モレノがそれぞれ助演男優賞と助演女優賞を受賞した。
今回巨匠スティーブン・スティルバーグ(ユダヤ人)によるリメイク、まさにタイミングとしてはロシアのウクライナ侵攻がありスティルバーグの見事な予感の感性だ。
昔の映画も僕は家族で映画好きな父親に連れられて行った思い出(まさに尊敬する故櫻井修氏が家族で行った少年時代の映画へのとっかかりと重なる)があり見た後、まさに両親もブロードウエイの素晴らしさで家族団欒の話題が弾んだことを覚えている懐かしの映画だ。
もちろんその頃人種差別や人種間の殺戮など小学生か中学生の僕に理解できるはずもなかった。
アメリカではキング牧師など黒人差別の運動が盛り上がってきた時代ではあるが、まだまだ移民としてのポーランド人(ポラックという軽蔑語)さらにプエルトリコ人(スペイン系ラテンアメリカ系)の若い不良少年グループが貧困の底辺にあり似た者同士がいがみ合っていたが、白色と有色との明らかな差別が根底にあった時代だ。
ポーランド系を今の黒人・白人の差別としての白人、プエルトリコ系を黒人として、あるいはユダヤ対その他の構図で考えるのはあまりにも単純すぎてそれでは映画の意味がない。
ユダヤ人で常に鋭いヒューマニズムと差別撤廃の明確な視点のあるスピルバーグがこの映画に取り組んだ理由は、僕は今日の時点で何も知らない。
何も知らないから、逆に僕が今のウクライナ・ロシア戦争を見ると、ウクライナ側には大統領をはじめユダヤ系が盤石のウクライナ側の国家の基礎であることは間違いなく、91%の国民の支持を得ている。
僕は謀略説的な見方をしたくないので、ほぼ同じ言語、ほぼ同じルーツそしてまさに血の濃く類似する二つの民族がまさに争うわけがわからない。宗教や人種差別でもないはずだ。
知識ぶった筋が偉そうにナチスと戦ったロシアとナチスと組んだウクライナの怨念が続くというストーリーを持ってロシアに心情的に傾く軽佻浮薄なおバカな今の日本の保守系に驚くばかりだが・・
スピルバーグがユダヤ系をサポートするあまりこの映画で人種問題を取り扱ったというのは、つまりユダヤと他の白人の対峙、などとはとても言えないと考える。
ただ言えることはもっと普遍的な人類愛(キリスト教の本物の人間イエスの思想とあえていうことも差し支えない)あまりにも粗末な殺し合いによる人間の尊厳の否定、もっともっと大きな愛の中での男女の愛の美しさ、敵同士でもお互い思いやりの情熱 画面を通じてバーンスタインの美しいメロディを通じて、今そこにある世界の危機の中で、この映画を見ている僕たちの心を揺さぶるのである。本当に素晴らしいリメイク
ロシアの凶悪な侵略を目の当たりにしてその野蛮さに白けきった気持ちに安らぎを与えてくれるのだ。
70歳以上の僕らの世代は若いまだ幼年時代の思い出を盛り上げてくれること、なんと戦争は悲惨なのか、僕はインチキ左翼でもインチキ保守でもない、自由主義者としてエモーショナルな涙がこみ上げてきたのだ。(奥山篤信)
★ 人気の百田尚樹氏の「新版・日本国紀」連載です。
百田尚樹の新版・日本国紀 #22 《明日香〜奈良時代編》第8回 「日本が『小中華』にならなかった理由」