ゲリラライブ「人々はなぜ陰謀論にはまるのか」
百田尚樹氏のお話です。
＞この頃、ウクライナのことをツイートするとこんなリプライがよくある、と百田さん。
「百田さん、早く眼を覚ましてください、あなたは騙されています、真実を教えてあげます。
ワルイのはプーチンではない、プーチンは自衛のために戦っているのです、ワルイのはウクライナなんです。ネオナチ国家です。
これはウクライナ政府の自作自演だ、自由主義社会の報道はすべて嘘です。この動画を見てください、とリンクを示す」
その動画はある人物が出ている。他の人の動画もあるが、いくつかその人物の動画を見て見た。
ハッキリ言ってその方が動画で主張しているほとんどが、想像の世界で構築したもので、基本的なものが
DS, ネオコン、国際ユダヤ資本、らが世界の支配をしているんです」、という。
彼らはいつどこでどうやって結成しているのか、どこに集まって意思決定しているのか、動く人間は？
世界の反ロシアが・・・という。
・・・ウクライナの戦争もそれと同じだという。
続きはどうぞお聴きください。
（思ったように動画の右側のチャットに「百田さん、目を覚ましてください」というのがたくさん流れてきた）
「ウクライナ」(3) 角茂樹・元駐ウクライナ大使 2022.3.10
角茂樹元駐ウクライナ大使の実直なお話、音声は小さめであるが、聴き入ってしまった。
youtubeによく出てくるもうひとりの「元大使」とは全く違う、素晴らしいという評判。
ウクライナはネオナチがいるというが、それは「反ロシア、反ソ連」の民族主義者である。
ドイツの「ナチス」ではない。
タブーとされてきた「ポロドローム」（スターリンによって豊作だったウクライナの農作物が奪われ「人工的に餓死に追いやられた」惨状、
ウクライナに日本がしてきた援助で、親日であり日本に感謝をしている人が多い。
大統領選挙
２００４年 ユーシチェンコ（親欧）・・・第３代大統領、第７代首相、我らがウクライナ党、２００４年置き毒のためか疱瘡のようなアザだらけ。
ヤヌコヴィッチ（親露）・・・第４代大統領 第１２代首相、後にロシアに亡命、
★ヤヌコヴィッチ（WIKI）・・・2011年1月には日本を公式訪問した。日本滞在時には大勲位菊花大綬章を天皇（明仁）から授与されている
2013年12月に軍事的にも協力関係にある中華人民共和国を公式訪問し、中国ウクライナ友好協力条約を調印した。この際に「核の脅威にさらされた場合は相応の安全保障を提供する」という文があったため、中国がウクライナのヤヌコーヴィチ政権に核の傘を与えたとする見方が浮上していた
２０１９年 ポロシェンコ（親欧）・・・実業家、第５代大統領、無所属
ゼレンスキー（親欧）・・・元俳優、第６代大統領 国民の僕
・・・・２０１９年には既に親露候補はなかった。
２０１９年にウクライナ正教会の独立、プーチンは「同じ宗教」を要求するもロシア正教とウクライナ正教とは違うので「違法」とした。
（上記動画では詳しく説明されている）
プーチンにとって大ショック、ウクライナは長年のロシア（ソ連）への恨みがある。
日本はウクライナに１８，６億ドルを支援、各国の支援の中でも日本がトップだった。
国際線空港ターミナルも日本が援助し、ハリコフのオペラハウスも７０００万円支援で舞台装置を手動から機械装置へと入れ替えた。
「なんで日本が支援してくれるの？」と喜んでくれた。
汚職もあったが、警察を全部解雇し、もう一度募集して汚職を減らした。町や村も日本製で溢れた。
ザレンスキーが大統領になる時の公約に汚職を無くすというのがあった。
２０１９年の天皇即位の例も夫妻で来日、まじめなザレンスキーだが政治的経験なしで支持率落下。
プーチンはザレンスキーを「組みやすし」と思った。プーチンに「ミンスク合意」をやれといわれる。
国民はNATOやＥＵの加盟を希望する。
ソ連時代に持っていた高度な武器を中国が狙っていた。株を７割中国が買って政府がフリーズした。中国はウクライナから食料を輸入。
中国は小麦らの不足で困っている。中国は難しい立場にある。などなど・・・もっとたくさん話していますが、書ききれません。
お時間のある時にお聴きください。音声を大きめにしてください、かなり音声が弱いですので。
メモ 「ポロドローム」とは・・・スターリンは、工業の重工業化を推し進めるべく、1928年に国家成長計画「五ヶ年計画」を導入し、農業集団化はこの計画を成功に導く政策のひとつとして推進された。徴収した穀物を輸出して外貨に替え、工業化や諸外国への債務返済にあてるためである。当時のウクライナは、「ヨーロッパのパンかご」と呼ばれるほどの穀倉地帯で、1930年代に入る頃には、ウクライナの農民の大多数が集団農場で働かされていた。
しかし、集団化政策の強行は政府の思惑通りにはいかず、広範な不況も重なって減産を招く結果に。それでもソ連は、工業化を無理やり推し進めようとした。ウクライナのコルホーズに過剰な量の穀物徴収を課し、割高を提出すると農民には自分たちが食べる分の食料が残らなかった。
彼らはろくに食事もできないまま、労働することを余儀なくされたのだ。
飢饉によってウクライナでは人口の20％（国民の５人に１人）が餓死し、正確な犠牲者数は記録されてないものの、400万から1450万人以上が亡くなったと言われている。
歴史的大飢饉「ホロドモール」はなぜ起きたのか 隠蔽されていた歴史 | ELEMINIST（エレミニスト）
ロシア兵がロシア兵を…ウクライナ市民への銃撃を拒否した兵士に対し『同士討ち』多くの兵士は「今回の戦争を望んでない」
ロシアのウクライナ侵攻から９日でちょうど２週間が経過。８日の英紙デーリーメールは「ロシア軍の士気、崩壊」の見出しで、ロシア軍が市民への攻撃を拒否した味方の兵士を銃撃したり、軍務を放棄する逃亡兵が続出していると報じた
ロシア兵がロシア兵を…ウクライナ市民への銃撃を拒否した兵士に対し『同士討ち』多くの兵士は「今回の戦争を望んでない」（中日スポーツ） - Yahoo!ニュース
人気の百田尚樹氏の「新版・日本国紀」連載です。
百田尚樹の新版・日本国紀#25 《明日香〜奈良時代編》第11回 「天智天皇と天武天皇の関係 どうなん?」
ブログのティールーム
本日はウクライナ出身の巨匠アイザック・スターンとピアノのウラディーミル・ホロヴィッツ、そして当時ソ連領だったアゼルバイジャン出身のチェリストのムスティスラフ・ロストロポーヴィチ、という世界最高峰のトリオでチャイコフスキー「偉大な芸術家の生涯」をお聴きください。
Stern, Rostropovich and Horowitz play Tchaikovsky: 1st movement of the Piano Trio (1976)
