北朝鮮“新型ICBM”発射 北海道沖に落下 射程は米国全土か【news23】
アメリカ全土を狙える脅威・・・
北朝鮮ミサイル 北海道沖150kmに落下か
・・・北朝鮮ミサイル発射 今年4発目・「少しズレれば北海道を直撃…」
午後2時半すぎ、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルを発射。午後3時44分ごろ、北海道の渡島半島の西、約150kmの日本海に落下したとみられている。
飛翔した時間は、北朝鮮のミサイルとしては過去最長のおよそ71分間。日本の排他的経済水域=EEZ内に落下したと推定される。
急きょ記者会見した防衛省の鬼木副大臣は、発射されたのは、新型のICBM=大陸間弾道ミサイルとみられることを明らかにした。
高い角度で飛ぶロフテッド軌道で発射したとみられ、高度は6000kmを超えていたという。
(「イット!」3月24日放送分)
全文は 「少しズレれば北海道に」北朝鮮ミサイル 北海道沖150kmに落下か…今年4発目の「暴挙」 その狙いは (msn.com)
軍事アナリスト小川和久氏・・・今回の弾道ミサイル、2017年11月29日の火星15号(高度 4,500km,飛翔距離 960km、飛行時間約53分間、青森県西方約 250km のEEZに落下)とほぼ重なる。ロフテッド軌道なのは弾頭が再突入に耐えられるかのテスト。観測船のない北朝鮮は自国で信号を受信できる海域に落とす。信号が消えなければ完成の域。(小川氏のフェイスブックより)
★ シェルターもない日本、とりあえず地下に逃れる?(地下街・地下歩道・大きなビルの真ん中に逃れる・・・など、現状ではこれしかない?)
・・・キーフ:ソフィア大聖堂 ソフィア大聖堂全景 ソフィア大聖堂は、ヤロスラフ賢公(キエフ公在位1019~54年)によって、1030年代後半~40年代前半にかけて建設された。 現在の建物は17世紀末~18世紀初頭にウクライナ・バロック様式に改築されたもの。
ロシア将官相次ぐ戦死…ウクライナ“強さ”の理由「国家警護隊」【3月22日(火) #報道1930】
元ウクライナ大使 角茂樹氏 小泉悠氏
▽激戦マウリポリ…プーチン氏が「制圧」拘る理由
▽対戦車ロケット砲も…パラ・ミリタリー組織とは
▽“怨念”の応酬…スターリン飢餓テロ「ウクライナのホロドモール」44分30秒から
・・・これは長い間タブーだった。今、ウクライナがロシアに抵抗を続けるモチベーションのひとつ。
・・・元ウクライナ大使の角茂樹氏が解説
その他にキーフ(キエフ)の11世紀に建てられた大聖堂のこと、ロシアにはこのように古い建築物はない。
ロシアの高位5人の将軍の相次ぐ戦死について(シリアの7年の戦いでは1人だった)
その他、大変充実した内容の番組。
反撃で“奪還”ロシア軍キエフ近郊から後退も・・・綱渡りの状況続くウクライナ(2022年3月24日)
気になるのはロシアによる「核」「化学兵器」などだ。
【ウクライナ侵攻まとめ】首都キーウ でロシア軍押し返す 周辺国でも変化が
プーチン政権の中枢に異変 辞任や消息不明 相次ぐ ロシアを去るか、去らないかは・・・(2022年3月24日)
★ 人気の百田尚樹氏の「新版・日本国紀」連載です。
百田尚樹の新版・日本国紀# 34《平安時代編》第6回「祟りの恐ろしさ」
奥山篤信氏の映画批評(「月刊日本」)
英国映画
『オペレーション・ミンスミート―ナチを欺いた死体―』
原題『Operation Mincemeat』2021
〜悲観主義者はあらゆる機会の中に問題を見いだす。楽観主義者はあらゆる問題の中に機会を見いだす。……
私は楽観主義者だ。それ以外のものであることは、あまり役に立たないようだ。ウインストン・チャーチル〜
今回は、英国のノンフィクション作家ベン・マッキンタイアーの『ナチを欺いた死体 英国の奇策・ミンスミート作戦の真実』を原作に、英国の名匠ジョン・マッデンが監督した作品である。単なるスリラーではなく奥の深い傑作に仕上げている。
もちろん、英国俳優たちの演技力は言うまでもない。名優コリン・ファースが主役を演じ、ロンドン王立演劇学校出身のシェックスピア俳優マシュー・マクファディンも好演している。
また、偽装工作に関わる女性役のケリー・マクドナルドの緻密な演技が光っている。ケリーはコーエン兄弟が監督した2007年の第80回アカデミー賞において、四冠に輝いた傑作『ノー・カントリー』で助演女優賞にノミネートされている。
ミンスミート作戦(Operation Mincemeat)は、第二次世界大戦中の1943年に英国軍が立案・実行して大成功を収めた謀略(偽装作戦)であった。この作戦は、ナチス・ドイツの上層部に、連合国軍はギリシャでの反攻を計画していると信じ込ませ、実際の反攻予定地であるシチリアでの計画を隠すというものであった。
史実では偽装作戦が奏功し、ドイツ軍がギリシャの防衛に多くの兵を割いたためにシチリアは手薄となり、連合軍の上陸作戦は損害を最小限に止めることができた。危ない橋を渡る冒険的な偽装作戦だったが、チャーチルの果断により実行され、見事成功した作戦だった。
ヒトラー以下のナチス・ドイツの上層部が、まったくの〈偶然〉から連合国軍の作戦計画に関する「極秘書類」を入手したと信じ込ませるために、死体に架空の将校の身分証や重要書類を固定しわざとスペインに漂着させるという手段が用いられた。
劇中では、この計画の立役者となる人物は、ソ連の二重スパイとして目を付けられており、作戦実行にあたって英国上層部の中でかなりの反対があったという。どうやら事実のようである。
本作には、英海軍情報部 (NID)勤務のイアン・フレミング少佐という人物が登場する。後にジェームス・ボンドでおなじみの〈007シリーズ〉を生み出す有名作家だ。このことは事実で、イアン・フレミングは、第二次大戦中に「ゴールデン・アイ作戦」を含め実際に諜報員として活動し、1945年の終戦後に退役している。彼を登場させる本作のサービス精神が面白い。
映画のメインストリーでは、ナチス・ドイツをあざむく綿密な偽装作戦がサスペンスとして描かれている。他方、〈虚構の世界の中での男女の悲哀の物語〉、〈プラトニックな関係の中での男女の現実の上での心理の葛藤〉を描いた上で、ソ連の二重スパイ疑惑のある作戦の立役者の職場内での愛や、キチンとケジメのついた男女の愛の美しさが描かれている。さらには、立役者の相棒がこの女性に惚れ込んでしまうという三角関係も描かれている。さすがマッデン監督だと唸らされた。
この恋愛模様の辺りは事実とは異なる脚色された話だとは思うが、映画の立体的面白さと、いまではありえないほど抑制の効いた古い時代の、男と女の縛りのある中での悲哀がこもっている描写。それが観る者の心に響き、この映画に重厚さを与えているのだと思う。
途轍もない偽装と謀略、まさに欺瞞に満ちた現実の謀略の世界の中だからこそ、精神的な愛を抑制しながら、〈忍の一字〉で振る舞う紳士と淑女、僕ら世代だけ(70半ばより上)が、〈痩せ我慢〉による抑制の美しさを理解できるのかもしれない。
この素晴らしい映画は当然大きな賞を取ってしかるべきと思う。どうなるだろうか?
『オペレーション・ミンスミート ―ナチを欺いた死体―』本予告 2/18公開
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