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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

イラン・イスラエル戦争について、飯山陽・深田萌絵氏/上海でまた「無敵の人」現る!これは中国の日常

2024年10月03日 | 政治

イスラム学者の飯山陽女史のお話です。(重要)
重要なのでぜひお聴きください。米軍はかなり中東に集結、世界の目も同じ。
イランの仲間とは?・・・アメリカの軍事資源が中東にとらわれている時に中国は?
アジアがガラアキ。王毅はニューヨークで演説「台湾は祖国の懐に戻ってくる」、中国はわかっている。

【イランVSイスラエル!】中東戦争は台湾侵攻の陽動作戦?  
日本はどうなる?日本はシェルターもなし、イスラエルは全員が入ることができるシェルターがあちこち(あらゆる商業施設にもある)・・・からお話がはじまります。

飯山 陽(いいやま あかり、1976年昭和51年2月7日[3] - )は、日本のイスラム思想研究者の女性、アラビア語通訳[1]YouTuber政治活動家麗澤大学国際問題研究センター客員教授[6][7][8]。専門はイスラム法学[9]イスラム教に関わる世界情勢の調査・分析など[3]。(WIKI)

★ 深田萌絵女史のお話です。
イランのイスラエル攻撃は、中国とモサドの代理戦争
 ところでこんなニュースが・・・下記のリンクをクリックでご覧いただけます。
イラン大統領、ミサイル攻撃巡りイスラエルに向け「報復を望むならより厳しい対応取る」 (msn.com)

上海必遊景點:豫園|最佳上海旅遊景點推薦 |expedia.com.hk
上海 「豫園」・・・通路がまっすぐでなく曲がっているのは「鬼よけ」とききました。
鬼はまっすぐにしか走れないそうです。(中国人ガイドの話)

★ これは知るべき内容です。
10-03 上海でまた「無敵の人(失うものが何もない人)」現る!
これは中国の日常~妙佛氏・・・明朝の例で語る。



 明の歴史の恐怖の「張献忠」(ここでいう「無敵の人」とは?中国共産党政府は?

中国の無差別殺人事件・・・ウエイボー(ツイッターのようなもの)では削除されており、Xで中国語で読める。
犯人は複数の新疆人(ウイグル人)とされ、写真ではウイグル人かどうかはわからない。
被害者は18名、そのうち3名が死亡。犯人は林(リン)という名前で、ネット上では複数とあるが中国は単独と発表。ウイグル人というのは「ウイグル弾圧」とされたくないのでハッキリ書かない。
張献忠について・・・明の末期は清の民族(かつての「金」で満州族)・・・中国では王朝が衰退すると他民族が入ってくる。
ひとつは干ばつなど「天災」(支配者が悪いという考え)、すると失業問題が増え、それが氾濫となりリーダーはこうげんしょう、(明末期)など。李自成がでてきて明王朝を滅ぼす。
四川省で張献忠は皇帝を名乗る。そして四川省で大虐殺をする。
300万人の人口が2万人というありさま、中国ではこのような事件があるから「南京大虐殺」もそうであったのだろうという感覚、

(大量殺戮という意味が日本人と中国人とは異なる)
四川省は独自の言語が廃され今は北京語など。李自成は皇帝になりそうだという噂に、自分の支配する人たちは自分の財産と思い、奪われるなら殺戮、これが張献忠であった。

今のネット用語の張献忠、というのは自分が危うくなると大量殺戮するという意味があり、今はそういう事件が多発、ネットにその事件が出たが画像がなかった。しかしスマホでネットに流すことを恐れ、画像は出ないことが多いが、将来に絶望した人が横のつながりをもって実力行使をする人が出て、「失うものがない人たち」が増えて、超格差社会が広がると「捕まってもいい」というのが増えてくる可能性がある。
給料を払ってもらえないというので経営者を殺害するという事件も・・・これは経営者(共産党系)は大変危険なことになり、もはや暴動、または暴動一歩手前のものに対し、中国共産党政府は危惧している。(走り書き)

★ 今は「明」末期に似ている。ということです。

張献忠は17世紀の中国、明末期から清初期にかけて活躍した軍事指導者であり、農民反乱の指導者です。彼は四川省で非常に強い影響力を持ち、特に1644年から1655年の間に四川地域を支配していました。

張献忠はもともと農民出身で、当時の社会的、経済的不平等に対して反乱を起こしました。彼は後に「大西国」と呼ばれる独立した政権を樹立し、自らを王と称しました。しかし、彼の支配下での暴力行為や大量虐殺の報告も多く、後世において「暴君」としての評価がなされています。特に四川省での彼の支配は、人口の大幅な減少につながったとされています。

張献忠は1655年に清の軍によって討伐され、その支配は終わりを迎えました。彼の死後、四川地域は清朝の統治下に入りました。張献忠のような歴史的人物は、時代背景や社会的状況を理解する上で非常に重要であり、中国歴史の中でも特に注目される存在です。

17世紀の中国の時代背景(明)

17世紀の中国「明」は、歴史上非常に動乱の時代でした。この時代の中国は、主に明朝の終わりと清朝の始まりに特徴付けられます。この時期の主な特徴は以下の通りです。

  1. 明朝の衰退: 17世紀初頭、明朝はすでに弱体化していました。財政の困難、腐敗、天災、食糧不足などの問題が重なり、政府の権威が失墜していました。

  2. 農民反乱: 社会的、経済的な不満が高まり、農民反乱が頻発しました。最も著名なのは李自成による反乱で、彼は1644年に北京を占領し、明朝の首都を陥落させました。張献忠もまた、重要な農民反乱の指導者の一人でした。

  3. 清朝の興隆: 満州族に起源を持つ清朝は、北方から力をつけ、徐々に中国全土を征服していきました。1644年には北京を占領し、中国の主要な支配力となりました。

  4. 文化的変革: この時期は文化的にも大きな変化がありました。文学、芸術、哲学が発展し、特に清初の文人たちは政治的混乱の中で新たな文化的アイデンティティを模索しました。

  5. 対外関係の変化: 清朝は対外関係においても新しいアプローチを取り、特にロシアとの国境紛争を解決するためのネルチンスク条約(1689年)を締結しました。

この時代は、中国の歴史において大きな転換期であり、政治的、社会的、文化的な多くの変化が見られました。明末清初の時期は、中国の歴史の中でも特に混沌とした時代であると言えるでしょう。

張献忠が暴君であり、歴史上暗君であった理由

  1. 大量虐殺と暴力: 張献忠の支配下で、特に四川省では大規模な虐殺が行われました。一部の記録によると、彼の軍隊は数百万人に及ぶ民間人を殺害したとされ、これにより四川省の人口が大幅に減少したと伝えられています。これらの行為は極めて残忍で、無差別に行われたとされます。

  2. 非人道的な支配方法: 張献忠は支配地域において、高い税金、強制労働、そして厳しい法律を課しました。これらの政策は一般の人々にとって過酷であり、多くの苦しみを引き起こしました。

  3. 破壊的な政策: 彼の政策はしばしば破壊的で、経済的、社会的な安定を妨げるものでした。地域の社会秩序の崩壊に貢献し、長期的な混乱を引き起こしたと考えられています。

  4. 独裁的な統治スタイル: 張献忠は独裁的であり、異論や抵抗に対して容赦ない対応をしました。彼の統治スタイルは権威主義的で、反対意見を容認しませんでした。

これらの行為と政策は、彼が歴史上「暴君」と見なされる主な理由です。しかし、彼の評価は複雑で、一部の歴史家は彼の行動を時代背景や彼自身の経歴と結びつけて解釈しています。張献忠は農民出身であり、農民反乱の指導者としての彼の行動は、当時の社会的、経済的な不平等と抑圧に対する反応とも見なすことができます。

彼の暴挙を記録した文献

張献忠の行動を記録した主要な文献には、以下のようなものがあります:

  1. 『明史』(Ming Shi): 中国の歴史書で、明朝の歴史を網羅しています。この書は明朝の終わりと清朝の始まりを扱っており、張献忠の活動に関する情報を含んでいます。

  2. 『清史稿』(Qing Shi Gao): 清朝の歴史を記録した文献で、張献忠の時代の出来事も含まれています。これは清朝末期に編纂され、多くの詳細な記録が含まれています。

  3. 地方史料: 四川省などの地方の歴史記録にも、張献忠の統治に関する情報があります。これらの地方史料は、彼の政策とその影響についての具体的な詳細を提供しています。

  4. 『西川紀事』: 張献忠の四川支配に関連する史料で、彼の統治下での出来事や政策について記述しています。

これらの文献は、張献忠の時代の政治的、社会的な状況についての重要な情報源です。ただし、これらの史料は時代背景や編纂者の視点によって影響を受けている可能性があるため、歴史的な解釈には注意が必要です。また、張献忠に関する詳細は、しばしば伝説や民間伝承によって誇張されることもあります。そのため、彼の人物像を評価する際には、複数の史料を照らし合わせて検討することが必要。

隠れた暴君|Exodus from Ennui (note.com)


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