今日は疲れがどっと出てしまった。
午前中は和ダンスにしまっていた着物を部屋の中につりさげ、両側から扇風機を弱でかけて微風を送り、3時間ほどした後で丁寧に畳んだ。母がつくってくれた美しい着物・・・でも着ないでお手入ればっかり。
着物を大切に手入れするのは、母への感謝である。
娘が喜んで着物を着るのを夢見て、少しずつ作ってくれたのだろう・・・。
でも、私は若くして母の病気を面倒をみることになり、ほとんど着物を着るチャンスがないままだった。
今日はブログを書こうとしても書けない、疲労感で集中できなかった。
このところあまり眠っていなかった、父のオールナイトの大活躍で、目が離せなかった。
洗濯は一日3度して、父のシーツを替えたり、バスルームで洗ったり・・・気が付いたら窓の外が明るくなっていたりした。
今日は元気を取り戻したと思っていたら、夜になってフロアーに寝てしまった。
父は元気でゴキゲンである。
昨日など玄関まで行って、そこでもとの場所に戻ろうとせず、その場にすわりこんでしまったのを、ベッドに引きもどしたり、椅子がないところに座ろうとしたのを、椅子のところに引っ張ってきたり、それが今日は筋肉痛になった。父は元気で体操などしている。さすが鍛え方がちがうな~、父は定年後、早朝登山していた。娘に介護の世話をかけたくない、と言っていたが、やはり介護、認知症がちょっと可哀想だ。
本来だったら賢い父なのに、哀れだけれど、せめて私が優しく介護して、父は堂々と生活してくれたらいいと思う。
時々、亡くなった母の名前を呼ぶ。母には威張っていたのに、何よ、もっと優しくしてあげたらよかったのに、と私は思うが。
「ところであんたは誰?」って私のことを不信そうに見る。「娘よ」と答えると「知らんなあ」
父は今でも負けず嫌いで、プライドが高い。あいかわらず私のことを「ガクタイ」「イタ公のオペラ」とか言いながら自分のほうがずっと上だと威張っている。
おかしくって・・・それでいいのよ、元気だったらそれで十分だわ、って思う。
状況が見える様な表現力に感心します。
> 「ところであんたは誰?」って私のことを不信そうに見る。「娘よ」と答えると「知らんなあ」<
ベッラさん、完全に父上に、からかわれています。(微笑ましい)
第三者は、容易に、ご自分が倒れないように気をつけて、とか言いますが。
そんな事分かっているけど、「分からない」、ですね? 一生懸命に父上に寄り添い、あとは、Que sera sera.ですね?
強い口調で「そんなことしていたら人生メチャクチャじゃない、あずけたらホッとする、ってそうした人が言っていたよ」と言われたりしても父をよそに預けて私が楽しいはずないじゃないの、って思うのです。
父がペット化している、そんな感じですが、実際は大変、楽しいと大変のはざまで生活しています。(笑)
でもぐっすり一晩中通して眠りたいですね。
かつてはそれが当然と思っていたけれど、大変な贅沢だったのですね。(爆笑)
yohkan さんの昨日のブログ上のベッラさんの私へのコメント、気が付きませんでした。 短いコメントバック(リコメって、いうんですね)しておきました。
「ぐっすり一晩中眠りたい」, 切実なべっらさんの気持ちが伝わります。最後に長時間眠れたのは、数ヶ月前妹さんがそちらに行かれた時なのですね?
父上がお休みの時、出来るだけベッラさんもお休みください。
(その間に私はやることが山ほど有るのよって、言われるでしょうが、、、、、、、)
面倒を見ることができるのは、私にその余力があるのだと思っています。
でもやはり眠らないとダメですね。
なんとかします。
音楽が私のすべて、なんてカッコイイこと言いながら。(笑)
ところでさっきの「連絡用」の私のリコメ、ご覧になったので削除しました。