ベッラのブログ   soprano lirico spinto Bella Cantabile  ♪ ♫

時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

読書の時間は「Pの視点」で。

2011年05月09日 | P@RAGAZZO様

本を読むつもりだったのだけど、また「Pの視点」を見てしまった。
あの「淡路屋のタコ弁当の壺」の話がなつかしくて、つい「Pの視点」を開いてしまった。
「語らぬ勇者」などあの辻元に翻弄されながら、じっと耐えて働く自衛隊の方々の姿、そしてそのエントリーにコメントする素晴らしい方々、その時は私はまだ参加していなかったけれど、感動に震えながら読んだ。

これは、また長編になるので次の機会にと思う。
やまびこ様、アプリ様、・・・皆様方がみんなのびのびと本音で語り合っていらっしゃる。
それがごく自然で清々しく、臨場感あふれる雰囲気、そしてP様の鋭い叡智のリコメで納得し、参加した皆様がみんなニコニコと仲良く親しみを持って集っていられるように感じる。

といっても、本当に集っているのではないし、「掲示板」ではない。
P様のエントリーに対するコメント、さらにそのリコメなのだ。

今日は、どうしょうもない無学無知のベッラのコメントと、それを笑うこともなく、自信をもたせるような尊重した言葉で、わかりやすく「歴史」を説いてくださった一コマを御紹介しよう。





やまびこ様の歴史観はまたの機会に (ベッラ・カンタービレ)
2010-10-15 20:01:37
P様、また別の機会にあの戦争について語り合えることがあれば、と思います。
田母神さんのことは、すべて理解できないけれど、それも微妙なところを述べられていないこともあると思います。
また別の機会に・・・やまびこ様がでていらっしゃると、どうも私ももっとききたいな、と思ったりするのです。
私は思い当たることはあっても勉強不足でここで意見を述べることはできないのです。


円錐形 (P@RAGAZZO)
2010-10-16 12:34:49
ベッラさん、こんにちは。

歴史というのは
なかなか一言では語れないものですね。

それはシンプルに言えば
円錐形を上から見れば円形に視え、
横から見れば三角形に視えるようなものです。

しかもそれは時間の推移という4次元の要素が加味されながら形を変え、
多元的な相対要因が絡まりついているようなもので、
とても一面的に断定できるようなものではありません。

ところが我が国は先の戦争で
『悪を為した』と一方的にに決め付けられ、
日本人もまたそのように教育、洗脳され、
それが歴史の決定であるかのように言われてきました。

しかし田母神氏は
『日本は良いこともした。必ずしも悪い国とは言えない』と主張しました。
(既読かと思いますが田母神論文を貼っておきます
http://www.apa.co.jp/book_report/images/2008jyusyou_saiyuusyu.pdf)


私は田母神氏の主張が全て正しいとは思いませんが、
少なくとも彼の主張する歴史の側面は在ったと
思っています。

ですから、私は
『私は田母神さんの史観は歴史の一面を捉えていると思っている。』
と述べたのです。

しかし
『田母神氏の主張に大きな違和感を感じる』
と思う方もいらっしゃる。

それはそれでひとつの歴史観でしょうから、
私がどうこう言うべきものではありますまい。

ベッラさんはベッラさんで、
自分なりに歴史を見てこられたのです。

ですから平沼氏や稲田氏の歴史観に
共感されておられるのではないでしょうか。

それで良い。
と、私は思いますよ。



P様、拝読しました。 (ベッラ・カンタービレ)
2010-10-16 14:35:46
田母神さんの論文、拝見しました。
私が勉強不足、というのは田母神さんについてあまり読んでいなかったことです。
でも発言では「頼りがいのある田母神さん」と思っていました。
張作霖爆殺については、日本軍ではないことは読んでいました。池上彰が何度も「関東軍が」というのに抗議したりしましたし、拙ブログにも書いてきました。

しかし盧溝橋事件については、中国人がしたこと、しかもあの粛清されたあの人が述べていたなんて、はじめて知りました。
私は石原莞爾については、読んでいるのですが、そこで東條英機との反目、トルーマンこそ真の戦犯である、と東京裁判のために東條英機をかばったことなど、感動していました。
しかし、歴史というのは多方面からよく知り、また新たに知り得ることによって、それを理解判断できる幅広い知識が必要だ、と思います。
この論文から田母神さんの本を読みたくなりました。平沼さんと田母神さんの対話式の本は持っているのですが、まだ途中です。
また、私はやまびこ様のファンにもなっていてP様はもちろん、このブログを通じて啓発され、喜んでいます。 多謝♪


                 ベッラあとがき

 まあ、一丁前にこの私が書いているではないか、これで精一杯だった。
でもP様は、笑うこともあきれることもなく、立体的に解説して下さった。
(円錐形は上からみれば円形に視え、横から見れば三角形にも視える・・・ですって!)

こういう発見が毎日のように続いた。
私は学校でいろいろはじめて教えられる生徒のようだった。

そしてもういちどお礼のコメントをしているが、必死でなんとかガンバっている私のおかしいこと。
無理しなくてもいいのに。
でも、貴重な時間だった。
ご自分に厳しく、また鋭い論客に容赦なく・・・そして無学無知な私には限りなく優しかった。
私は「勉強不足でここで意見を述べることができないのです」って、子どものように正直に書けた。
とりつくろっても博学なP様の前ではお見通しなんだから、って。

たまに音楽のことを書く時は、自信があった。
それだけ・・・それでも、低姿勢で書いたものだ。

そして、大兄とP様に呼びかけられていたご年配のやまびこ様、堂々たる大人(たいじん)のアプリ様、情報豊かな論客の鶏様、<円卓>の清少納言フローラはな様、紫式部さらりん様、女傑のボチボチ様も常連で、自分のことよりも他の方々のコメントを楽しみにしていた。
          







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