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時事問題を中心にブログを書く日々です。
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西田昌司×小池晃戦後レジーム対談VOL.1~3

2015年06月25日 | 政治

西田昌司×小池晃戦後レジーム対談VOL.1「政治家は是々非々で議論せよ」


西田昌司×小池晃戦後レジーム対談VOL.2「日本共産党に入った理由」


西田昌司×小池晃戦後レジーム対談VOL.3「正論か矛盾か 憲法論争」
719回視聴


★ なかなか面白い企画だったと思う。
(最近、共産党出身だった筆坂秀世(元共産党№4)氏の『日本共産党と中韓』を新書で読んでいてある程度のことはわかっていた。)
小池氏の話とは税や福祉のことについて話が分かれるところは興味深い。
しかし、共産党は表の顔は優しいが、裏では「外国人地方参政権」推進であり、しかも志位委員長は機関紙「赤旗」で外国人の「被参政権」もすすめたいと言っている。自民党の責任も複雑多岐にわたってある。
必ずしも自民党が「救国」の政党ではない。そこが西田氏の悩むところである。

判で押したような話に終始する共産党の伝統がある。全体主義がある。それは痛いほどわからなければならない。
小池氏は最近「そこまで言って委員会」などでテレビ出演が多いが、西田議員のペースで攪乱?され、興味深い対談になった。





≪追加しました≫

共産党の志位委員長の話 機関紙「赤旗」より 2009年1月10日
日本共産党は永住外国人に選挙権だけでなく被選挙権も付与する立場で頑張る、と民団で挨拶。

日本共産党の志位和夫委員長は九日、都内で開かれた在日本大韓民国民団中央本部主催の新年会に出席しました。志位委員長は共産党代表として壇上であいさつ。会場で権哲賢(クォン・チョルヒョン)駐日韓国大使、鄭進(チョン・ジン)民団中央本部団長や民団役員、李相得(イ・サンドゥク)韓日議員連盟会長などと歓談しました。

 鄭団長は新年辞で、日韓両国が協力すれば新国際秩序をつくるためにアジアで中心的役割を果たせると強調。日本の国会が永住外国人に地方参政権を付与する法律を今年中に成立させるよう訴えました。

 権大使はあいさつで、日韓友好関係をいっそう発展させたいと強調。続いて、「危機をチャンスに変えよう」と日韓協力を呼びかける李明博(イ・ミョンバク)韓国大統領の新年辞を代読しました。

 志位委員長はあいさつの冒頭、「セヘポクマニパドゥセヨ(新年おめでとうございます)」と自己紹介を含め韓国語で始め、大きな拍手を浴びました。二〇〇六年に初めて訪韓した際に、日本による植民地支配期に独立運動家が投獄・処刑されたソウルの西大門刑務所跡を訪ねた経験を紹介。「歴史の真実を日韓で共有することが、末永い友好の基礎であり、日本共産党はそうした立場で活動しています」と述べました。

 地方参政権については、「日本共産党は永住外国人に選挙権だけでなく被選挙権も付与する立場でがんばっています」と述べ、一日も早い立法のために努力すると約束。あいさつの最後を「カムサハムニダ(ありがとうございます)」と韓国語で締めくくりました。

 志位委員長には緒方靖夫副委員長(国際局長)、小池晃参院議員(政策委員長)、井上哲士参院議員が同行しました。(以上)
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik07/2009-01-10/2009011002_03_0.html



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6 コメント

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Unknown (移民よりも多子化政策を!)
2015-06-27 10:44:19
西田議員と小池との討論の動画なんかは想像もしていませんでしたが、興味深く観れました。流石に西田議員は発言にメリハリが有ります。


それに対し先日プライムニュースでも安全保障や憲法について小池、岡本行夫(もう一人は忘れました)の討論をやっていましたが、

岡本には西田議員ほどの切れが無く、(長く成るので詳細は省きますが)最後の視聴者からの共産党への質問に小池に好き放題に言わせ、岡本は全く反論しないまま時間切れに成ってしまいました。
返信する
Unknown (移民よりも多子化政策を!)
2015-06-27 19:43:38
自民は安全保障法案を通す為にわざわざ会期を延ばしたこの重要な時期に、左翼が有利に成るような会合をこれまたわざわざやり、おかしなことに成りました。

物凄く穿った見方をしますと、長尾敬が焚き付けてあのような会が開かれたのでは無いでしょうか。(自分でも陰謀論だと思いますが)

しかし、発言はその通りであり、最初しかメディアの撮影等を許していなかった筈なのに、誰が漏らしたのかも興味有ります。

これで総理の口から「沖縄のメディアは全くまともな機関」と事実と違う発言をさせたことは、今までの自民のやって来た態度と基本的には変わりません。
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西田昌司氏の狙い (移民よりも多子化政策を!さまへ)
2015-06-27 21:44:16
共産党の小池氏は「そこまで言って委員会」ではタヌキを
決め込んでいるようなとぼけた表情で「庶民派」としてかどうかわかりませんが、マスコミに媚びているように思っていました。
しかし西田昌司議員の前では一切気を抜かず、共産党の副代表としてプライドを見せていて面白かったです。

しかし小池氏は「外国人に被選挙権を」と志位と一緒に民団に言っているのです。
このとぼけタヌキはもっと本音をひきださなければなりません。次回が楽しみです。

私、そのプライムニュースを見ていないのでいつも
逃していてあとでくやしい思いをしています。
お話いただいて「そうだったのか」と思いました。
ありがとうございます。
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このごろすっかり・・・ (移民よりも多子化政策を!さまへ)
2015-06-27 21:50:31
国会が面白くなくて今年はあまり見ていないので、
「そうだったのか」と後で思うことばかりです。
私も疲労してきたのかもしれません。

百田氏は堂々と正面切って言えばいいのです。
保守は「俺様」のようなのがたくさんいて、私もこのごろ
ウンザリ、というのもあります。
ナガオ氏については私は最初から胡散臭いと思っていて信用などしていません。

ナガオ氏はツイッターでもあまり感心しません。

安倍総理は大変と思いますが、西田氏をもっと活用して頂きたいと願っています・・・。
返信する
Unknown (移民よりも多子化政策を!)
2015-06-27 22:07:24
>物凄く穿った見方をしますと、長尾敬が焚き付けてあのような会が開かれたのでは無いでしょうか。(自分でも陰謀論だと思いますが)


この意味は、少し前のニュースであの会合の責任者の一人に長尾敬の名前が出ていましたので、穿ったといえども内部からの崩壊が気に成ります。

ばらしたのは、長尾か?そこまで丁寧にニュースを見ていませんので・・・分かりません。
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自民党は次世代の党なくして戦えない (移民よりも多子化政策を!さまへ)
2015-06-28 14:05:21
このように自民党勉強会が潰され、一方ノーベル賞作家
大江氏らを招いた反日政治家の勉強会は尊重される。
勉強会は遠藤氏が述べられているように「自由」であるが、次世代の党が主張していた報道問題について自民党は国会では厳しく追及できなかった。
そして保守報道とされているチャンネル桜は次世代の党を、田母神氏を叩くのに30数回、これでは歯止めにも
何もなりません。
この中でナガオ氏だけが、すぐに謝罪の意を明らかに
していますが、これも素直に受け取れない。
どこまでも貫き通したらどうなのか、とも思いますが、
しばらく様子を見ます。

民主党はこのことよりも、国会内で振るった暴力・暴言のことをどう反省しているのか少しも見えないのですが。
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