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時事問題を中心にブログを書く日々です。
イタリアオペラのソプラノで趣味は読書(歴女のハシクレ)です。日本が大好き。

GSOMIA 日本が世界に出すべきメッセージはこれだ!やっさんこと足立議員、他に渡邊哲也・及川幸久・「討論」、そして素晴らしい一色正春氏の文

2019年08月24日 | 政治

★ 何かとお騒がせの「やっさん」こと足立康史議員(維新)ですが、今回の足立議員、自民党の議員よりずっと素晴らしいことを語っています。

#190823 GSOMIA 日本が世界に出すべきメッセージはこれだ! やっさんこと足立やすし議員



 今回のワタナベさんには少し失望、もっと本音があるならそれを語ってほしい。 

【教えて!ワタナベさん】韓国GSOMIA破棄で日本に影響は?米国が失望した「コレグジット」[桜R1/8/24]

 

  及川氏は「幸福の科学」の方ですが、今回の件は及川氏のお話が適切と思います。
・・・私は「幸福の科学」は支持しませんが・・・この見解は秀逸であり、その通りと思うのです。

20190823 韓国GSOMIA破棄 米国の見方【及川幸久−BREAKING−】



 今回の「討論」、最初だけ「走り書き」しました。GSOMIAに関することだからです。

【討論】反日の現在 2019[桜R1/8/24]

パネリスト:  
小野寺まさる(元北海道議会議員・チャンネル桜北海道キャスター)  
佐々木類(産経新聞論説副委員長)  
西村幸祐(批評家・岐阜女子大学客員教授・関東学院大学講師)  
坂東忠信(元警視庁通訳捜査官・外国人犯罪防犯講師)  
宮脇睦(ITジャーナリスト)  
山本優美子(「なでしこアクション」代表)  
渡邉哲也(経済評論家)
司会:水島総

西村幸祐氏・・・GSOMIAは日本に利が少ない。情報ははるかに日本からのほうが上。日本の駐在韓が先に北朝鮮の情報を得たことも。防衛線は明確に対馬になった。これからの難民をどう食い止めるか。

小野寺まさる氏・・・韓国がおかしことを国民が知り始めた。竹島を日本政府がどう取り扱うか、ここまで悪化した、今まで通りにはいかない。

佐々木類氏・・・日本として深刻になる必要はない。韓国は中露・ポーランドなどと絡んでいる。ロシアは「海難救助」は日本とやっている。

坂東忠信氏・・・GSOMIAはあと3カ月有効、11月から外れる。韓国は軍事的な情報を得るために衛星を他国に借りたいが断られている。日本は10くらいあるが。韓国の国民性を知る必要あり。中国人とはちょっと違う。

渡邊哲也氏・・・やっと日本が解き放たれた。やっと肩の荷がおりた。一番困るのは米国、

(以上、聴いていてどうもしっくりこない。途中で走り書きやめました。ノートにはもっと書いていますが)



画は「愛国画報」のyohkan画伯が作成

 ところで一色正春氏がお書きになった次の文「韓国に本当の制裁を行う覚悟はあるか」

一方で現政権に好意的な人たちは「よくやった」「戦後、初めて韓国に対して明確に国家の意思を示した」と好意的にとらえているようです。しかし、これはそんなに単純な話なのでしょうか。
 
 詳細は後述することとして、まずは客観的な事実をまとめてみましょう。
 
・韓国がホワイト国に指定されたのは2004年(小泉内閣)
・日本がホワイト国に指定しているのは韓国を含む27カ国
・そのうちアジアでは韓国のみ
・EUは韓国をホワイト国に指定していない
・本来、輸出は契約ごとに個別の許可が必要である
・ホワイト国とは、これを簡略化し、一度許可を得れば3年間有効となる
・ホワイト国指定を継続するには厳格な輸出管理が行われているか否かを確認するための協議が必要
・西村康稔官房副長官は日本と韓国との間で「少なくとも3年以上の間、十分な意思疎通、意見交換が行われていない」と記者会見で述べた。
・3品目は大量破壊兵器等に転用される恐れがある
・韓国産業通商資源省は2015年から19年3月にかけて大量破壊兵器に転用可能な戦略物資の不正輸出を156件摘発したと発表
 
 これらのことを普通に読めば、韓国がわが国に対して行っている「不当な輸出規制」という批判は当たらないことが分かります。そもそもの原因は3年間、韓国がわが国からの協議に応じてこなかったことにあり、しかも2004年以前の状態に戻しただけで、他のアジア諸国と同様の待遇です。これで世界貿易機関(WTO)に提訴可能であれば、わが国は他のアジア諸国からも訴えられかねません。もっと言えば韓国は日本だけではなく、EUも訴えるのでしょうか。
(続いて下記の文)
 今回の件もそうですが、韓国はわが国との間に問題が起こる度に、自身を被害者、わが国を加害者と勝手に決めつけます。そもそも国と国との関係を単純に被害者と加害者に二分すること自体、良くないことなのですが、戦前はともかく戦後韓国がわが国に対して行ってきた以下のような行為を見ると、わが国が一方的な被害者であるとしか言いようがなく、このリストを見るだけで、なぜ2004年の時点で韓国をホワイト国に指定したのかという疑問がわいてきます。
 
・終戦直後の日本人に対する乱暴狼藉
・竹島不法占拠と、それに伴う日本人拉致および虐殺
・その人質を使った卑怯な外交交渉
・歴史捏造(ねつぞう)に基づく日本民族に対する民族差別
・日本国内、しかも首都東京における主権侵害(金大中事件)
・度重なる内政干渉
・第三国における日本の評価を下げるためのプロパガンダ
・国家ぐるみの仏像窃盗
・わが国新聞記者に対する司法を用いた言論弾圧
・ウイーン条約無視の日本大使館前での嫌がらせ
・日韓基本条約を無視した差し押さえ
・自衛隊航空機に対する火器管制レーダー照射
・国家元首に対する侮辱発言
・軍艦旗に対する侮辱
・科学的根拠のない水産物禁輸
・いわゆる慰安婦合意の一方的な破棄
 
 このような事実があるにもかかわらず、われわれ日本国民は長らく公教育やマスコミ報道により、日本は韓国に対して一方的に酷いことばかりをしてきたという虚偽を繰り返し刷り込まれたため、それがさも真実であるかのように思い込むようになり、その結果として多くの日本人が韓国に対して漠然とした贖罪(しょくざい)意識を持つようになりました。

 韓国は日韓が対立する場合、この日本人が持つ贖罪意識を最大限利用して高圧的な態度で無理難題を要求し、それを日本が受け入れるというパターンが戦後一貫として繰り返されてきました。それだけではなく一時期は、少しでも韓国側の非を指摘すると「差別だ」とマスコミに袋叩きされるため公の場で韓国を悪く言うことはタブーのようになっていました。なにしろ「日本は併合時代良いこともした」と、韓国の悪口ではなく、日本の善行に少し触れただけで首が飛んだ大臣がいたほどです。https://ironna.jp/article/13202?p=1

大騒ぎする韓国シンパ https://ironna.jp/article/13202?p=2
まるで「日韓離間工作」https://ironna.jp/article/13202?p=3
今回の措置は「米国主導」https://ironna.jp/article/13202?p=4
一色氏の文は本当にまともな内容です。ブログの字数がありますので、上の各リンクをクリックなさってください。

ブログのティールームは休みます。

 

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高麗連邦誕生の現実味、GSOMIA破棄、中国が皇居・官邸の3D地図入手・北朝鮮にも流出か、予告「討論」~反日の現在

2019年08月24日 | 政治

 保守の中でもいろんな意見があるが、水島総氏は次のような懸念をされている。私も同感である。

【直言極言】高麗連邦誕生の現実味、GSOMIA破棄が意味するピンチとチャンス[桜R1/8/23]

GSOMIA破棄について・・・大したことはないという人もいるが、中国が陰にいることを知らないといけない。
米朝はつながっており、単距離ミサイルは認めている。

そしてロシアも北方領土は「ロシアの領土」と言う中で・・・韓国は中国の影響下に入った。
日米台は中国の台頭を抑えようとしている中で韓国の文大統領が選んだのは北と通じ高麗連邦共和国となれば、金正恩はアメリカを選び、文大統領は中国を選ぶ。
韓国では反文大統領デモが大掛かりに行われているが報道されない。
アメリカも韓国から撤退する可能性もある。

朝鮮半島は米朝と中韓で、日本列島が38度線に相当することになる。
靖国神社150周年、令和元年であっても安倍総理は靖国神社にも参拝しない。
韓国が倒れれば高麗連邦共和国は日本を狙う。
トランプ大統領がいるうちはまだいいが、そうでない時は、高麗連邦共和国が日本の最大の敵となる。

日本は自主憲法制定の道を歩まなければならないが安倍総理は・・・香港デモにも私たちは連帯の気持ちを表さなければならない。

8月29日木曜日渋谷ハチ公前でデモの予定。
香港でサミット、9月7日、日本でも香港と連帯するデモを実施の予定。詳しくは後日。 (以上、走り書き)

【Front Japan 桜】GSOMIA破棄と日本の安全保障 / 昭和61年夏の挫折、その真相[桜R1/8/23]



 上島嘉郎・佐藤健志氏対談・・・前半が有意義だった。(後半は歴史的過程の説明)
全部ではありませんが、前半の走り書きをしました。正確を期す為にも実際に聴いていただくことを望みます。

佐藤氏・・・文政権がGSOMIAを破棄、どの程度軍事の影響があるか、これは日本のほうから言うべきではなかったか? 日本は安全保障上、ホワイト国からはずした。信頼関係が崩壊した。日本政府はそのように言っているがグループAをはずしたところで、昨年のレーダー照射の時に言うべきであった。表に出たことがすべてである。「本心は違う」という解釈はしてはならない。菅官房長官が、また河野外務大臣もGSOMIAの継続を望んでいたというが、日本の読みは甘くなかったか? こういう時には韓国を主語にせず日本を主語にすべきだ。 信用できないと言っておきながら軍事情報を続けるというのはおかしい。

上島氏・・・いろんな事態を想定したうえでの駆け引きも失ってしまったし、毅然とした強さもなくなった。レーザー照射の問題を、岩屋防衛大臣はニヤニヤしたり曖昧にしてはいけないことだった。韓国は何もまともに答えていない。「徴用工」の件もそうである。これは韓国の内部の問題である。日本側から曖昧なシグナルを出してしまう。 これは日本側もよくなかった。 韓国との関係においておおもとを維持しようとしない、本来ならレーダー照射の時に日米韓で連携して問わねばならなかった。

佐藤氏・・・表にでてきたのはそういうことをすべて打ち消している。韓国が竹島で「実効支配」というが「不法占拠」である。そういわないとなめられても仕方がない。

上島氏・・・歴代の大統領の就任の言葉に「未来志向」を取り上げながら実際にはそうではない。日本側も誤ったメッセージを送ってしまった。 日韓合意の後、ということ。今回の件も副作用抜きでは済まない。アメリカの覇権は後退気味で中露の親密さは共同でアメリカに対抗しようと報告も出ている。 アメリカは太平洋の影響力を失ってきている。こういう中で日韓は足並みが揃わず、北朝鮮・北京は祝杯をあげていることだろう。
北方領土返還はあきらめざるを得ないかもしれない。ロシア側は「ここはロシアの領土である」とハッキリ言っている。
北朝鮮はミサイルを何度も撃っておりトランプ大統領は黙認している。

上島氏・・・他国頼みではだめだということである。外交関係はいくら親善と言っても緊張感はある。
竹島を「実効支配」と言わせてはならない。「不法占拠」というべきで、北方領土については日本のものをソ連は強奪したといわないといけない。 即座に言わなければならなかった。ずっとこのまま続くだろう。韓国もそれを見てなめてかかった。ブーメランになっても韓国の国民が北朝鮮と一緒になって核兵器を持って日本を狙うということも知らねばならない。


佐藤氏・・・日本をどうかと言うことを第一にしなければならない。日本はアメリカへの依存を強めなければならなくなる。農業と牛肉においてアメリカの言うとおりにしなければならなくなり、我が国の国益を護ることはできない。

上島氏・・・今まで日本の独自性をどれだけ通したか。

佐藤氏・・・現地妻のようになっている。

上島氏・・・総理は手段と目的を取り違えている。昭和のある時期にはアメリカと戦った人たちが「それではいけない」という気持ちがあった。しかし経済の発展で忘れ去ったのか。

佐藤氏・・・「韓国」を主語にしている。韓国が、韓国が・・・これはやめて「日本はどうするのか、日本の国益は?」マスコミも「韓国が」「韓国は」「韓国の」と言うばかりである。

佐藤健志氏のブログのご紹介・・・https://kenjisato1966.com/category/blog/

 その通りですね。「徴用工」の捏造と言い掛かり、「レーザー照射」の無法、これですぐにも堂々と制裁をすべきだったのです。日本政府はいつも「今!!」ということを逃しています!!

もう一つ気がかりなのはヤフコメのコメントやネットで韓国をからかっていて真の問題から目をそらしてしまっていることです。以前から危惧していました。
文大統領は中国に擦り寄り、北朝鮮と親密です。そして中国は北方領土にも投資をしています。ロシアは日本の味方にはなりません。軽く考えてはいけないと思います。
笑っているうちに大変なことになるかもしれません。 
日本は笑っている時間などありません。次々と今までにない組織的な動きがでています。

中国が皇居・官邸の3D地図入手、北朝鮮にも流出か
(下記のリンクをクリックでご覧ください)

https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/57334



予告!!「討論」反日の現在
  2019[桜R1/8/24] 
・・・これは24日土曜日の夜になります。


パネリスト: 
 
小野寺まさる(元北海道議会議員・チャンネル桜北海道キャスター)
 
佐々木類(産経新聞論説副委員長)
 
西村幸祐(批評家・岐阜女子大学客員教授・関東学院大学講師)
 
坂東忠信(元警視庁通訳捜査官・外国人犯罪防犯講師)
 
宮脇睦(ITジャーナリスト)
 
山本優美子(「なでしこアクション」代表)
 
渡邉哲也(経済評論家)

司会:水島総

★ 「討論」は次のエントリでUPします。



 

 画は「愛国画報」のyohkan画伯の作成です。
「討論」にも出席されている西村幸祐氏の著書「韓国のトリセツ」、すでにベストセラーです。

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「一線を超えた」韓国 GSOMIA破棄

2019年08月23日 | 政治

チャンネルajerの栗山勉氏からのお知らせです。(ブログを書き終えてから届きました。私が先にUPしていた産経新聞で福山隆元陸将のお書きになった記事より詳しい内容です。重要なので一番上にUPしました。
栗山さま、ありがとうございます!!)

本日、日本中に衝撃が走りました。 韓国が、GSOMIA破棄! 私には、これにより、日韓、また、米国、中国、北朝鮮、其々の国にどの様な影響があるのかなどについて、論じることが出来ません。そこで、 元陸将の、福山隆様に本件について、論文を書いていただきましたので、福山隆様の代理投稿をさせて頂きます。 代理であるため、ここに、ご意見などをコメントされても返信などは行いませんので、ご了承ください。 引用される場合は、必ず、福山隆様の論文である事を明記してください。 宜しくお願い致します。 以下

####### 軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の継続問題 元陸将 福山 隆

 日本の輸出管理強化への対抗措置として、韓国政府は8月22日、日韓軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄を決定した。日本から妥協を引き出すため、外交カードとして24日の更新期限ぎりぎりまで態度を明らかにせず、最後は延長に応じるとの向きが多かったため、意外と受け止める向きが多い。
 GSOMIAの破棄は、日本と韓国との間の防衛秘密の交換においては、相互に余り実害はないのではないか。防衛秘密情報の世界においては、米軍が圧倒的に優位にあり、日本も韓国も「貰う側」なのである。それゆえ、日本は韓国から情報を貰わなくてもそれほど困るわけではないだろう。 

筆者が駐韓国防衛駐在官時代(1990~93年)のことだが、自衛隊の陸・海・空幕僚監部及び統合監部と韓国軍のカウンターパートの情報参謀同士の情報についての会議は年一度相互に訪問して実施していた。
その席では、当然北朝鮮情報などについての意見交換があったものの、相互に「アッ」と驚くような重要情報を与えることは無かった。情報の世界においては、もしも相手が「重要情報」を開示する場合は、「下心」があると警戒すべきだろう。
「重要情報」によって相手国を「情報操作」しようとする場合か、それと同じ「重要情報」を相手から引き出す場合などがそうである。 そもそも、情報機関は「重要情報」を隠したがるものである。陸海空自衛隊相互でさえも「重要情報」はライバルには秘匿するのが常識だ。もとより、防衛省、警察庁、公安調査庁、外務省相も「重要情報」は相互に隠したがる。情報とはそのような性質を持つ。

日韓間にGSOMIAが締結され「情報交換できる間柄」であることこそが、相互信頼関係(準同盟関係)の証だった。
日本は、韓国の他に米国、オーストラリア、北大西洋条約機構(NATO)などとGSOMIAと同種の協定を結んでいる。
日韓間のGSOMIAが「情報交換できる間柄」ということから考えれば、韓国軍による自衛隊機へのレーダー照射問題が生起した時点から、日韓両国間の安全保障面における信頼関係は既に大きくダメージを受けており、GSOMIAはかろうじて残っていた最後の絆だった。

この問題を米国の立場から見れば、GSOMIAは、軍事情報面における同盟国のネットワーク――対中国包囲網――の重要要素と認識しているはずだ。それゆえ、米中が覇権争いを繰り広げる北東アジア戦域の中で、日韓間のGSOMIAが破棄されることは、米国にとっては極めて大きな「痛手」になるはずだ。中国に付け入る隙を与える。

例えていえば、韓国のGSOMIA破棄は、同国がルビコン川を渡り、中国陣営に一歩近づいた感がある。朝鮮半島は海洋国家の米国と大陸国家中国のせめぎ合の地である。

これまで、米中覇権争いの「活断層」は38度線であったが、韓国のGSOMIA破棄により、対馬海峡に南下する可能性が出て来た。
我が国は、中国とロシアの脅威のバッファーゾーンだった韓国が中国の軍門に下れば、海洋国家米国の「防波堤・フロント」として米中覇権争いの「天王山」になる可能性がある。

このような島国の小国・日本が大陸国家・中露の脅威を北海道正面、朝鮮半島正面、南西諸島正面の三正面から受けることになるのだ。
米中覇権争いの観点から見れば、日韓間のGSOMIA破棄は、中国による日韓の離間策が成功したことになり、米韓同盟の弱体化に繋がることを意味する。中国は、この事態を見て「しめしめ」とほくそ笑んでいるにちがいない。

####### 以上です。


画は「愛国画報」のyohkan画伯の作成です。(この絵はこれで私のブログに二度目の登場)

「安全保障環境を完全に見誤った対応」「次元の異なる問題を混同、断固として抗
議」韓国政府のGSOMIA破棄受け河野外相

8/22(木) 22:20配信      

 日本と韓国のGSOMIA軍事情報包括保護協定)について韓国政府が日本が貿易管理上の優遇対象国から韓国を除外したことを理由に破棄すると発表したことを受け、河野太郎外務大臣が記者団にコメントを発表した。
【映像】河野外相によるぶら下がり会見
 「現下の地域の安全保障環境を完全に見誤った対応と言わざるを得ない。韓国政府は今般の発表の中で、安全保障の文脈において韓国政府による 終了の決定と先般の我が国の輸出管理の見直しとを関連付けているが、この二つは全く異なる問題であって、韓国側の主張は全く受け入れられるものではない。こうした全く次元の異なる問題を混同し、こういう決定をしていることに対しては断固として抗議したい」とした上で、「日韓関係は現在、今回の決定を含め韓国側からの極めて否定的・非合理的な動きが相次ぎ、非常に厳しい状況が続いているが、日本政府としては様々な問題についての一貫した立場に基づき、引き続き賢明な対応を強く求めていきたい」「韓国の外交部は少なくとも日韓関係の重要性を理解し、問題解決のための話し合いをしようということで長官とも一致している。外交当局としては難しい環境ではあるが、日韓関係をしっかりとマネージし、改善できる努力を続けたい」と話した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190822-00010026-abema-kr



絵は「愛国画報」のyohkan画伯が作成。「ホワイト国」は今は「Aグループ」ですが、この絵を作成されたのはその前です。

 日本との軍事情報協定破棄に与党歓迎 最大野党は「理性失った」=韓国

8/22(木) 21:47配信    

   【ソウル聯合ニュース】韓国青瓦台(大統領府)が22日、日本との軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を更新しないことを決めたと発表したことについて、与党「共に民主党」は同日論評を出し、政府の決定を尊重し歓迎するとの立場を明らかにした。 
 同党の李海植(イ・ヘシク)報道官は論評で「政府の韓日軍事情報保護協定終了の決定を尊重する」とし、「安倍政権は経済報復を撤回し、韓国と韓国国民を尊重する姿勢で対話と協力の場に再び出てくることを期待する」と述べた。
 また、「米政府は延長を望んだが、韓日間の協定を終了しても実質的に朝鮮半島の安保環境を損なうことはない」とした上で、「より強固な同盟関係の維持は主権国家としての自存が尊重されてこそ成されるものであり、極めて堅固である韓米同盟のためにも日本に対するわれわれの断固たる態度は必須不可欠だ」と主張した。
 一方、最大野党「自由韓国党」は青瓦台の決定について、「韓米日の連携」よりも北朝鮮・中国・ロシア側を選んだ可能性を指摘し、「理性を失った決定」として強く批判。文在寅(ムン・ジェイン)大統領が法務部長官候補に指名したチョ国(チョ・グク)前青瓦台民情首席秘書官の家族に関する不正が取り沙汰され、この人事に対する批判が高まる中、このような決定を下したのは、批判をそらす目的があると非難した。
 同党の羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)院内代表はこの日午後、GSOMIA破棄に関する説明を青瓦台から受けた後、記者団に対し、歴史問題が経済につながり、さらに安保問題にまで影響したことに強い懸念があるとし、「伝統的な韓米同盟と韓米日協力よりも北、中国、ロシア体制に入ろうとする内心を見せたのではないかと思う」と述べ、「結局は国益よりは政権の利益に従った決定ではないかという気がする」と指摘した。
 自由韓国党では今回の決定について、政治的な意図があると見る向きが少ない。同党の金武星(キム・ムソン)国会議員は「文在寅政権が理性を失った。チョ氏の問題を隠すため、劇薬を使ったようだ」とし、国の安保よりもチョ氏選ぶというとてつもない過ちを犯したと非難した。
 ただ同党の一部では、GSOMIAの破棄を強く批判すれば、国民に「日本びいき」のレッテルを貼られる可能性があると懸念している。チョ氏の人事を巡り政府・与党を追い詰める好機に悪いレッテルを貼られれば、窮地に陥る恐れがあるとの懸念だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190822-00000066-yonh-kr


 韓国は北朝鮮に擦り寄っている、もう何を言ってもダメだろう。最初からそのつもりだったし、日本に対し「レーダー照射」をしたことも考えると、文政権が続く限りもはやどうにもならないだろう。
ただ懸念するのは、中露がこれにどう反応してくるかということである。
今まで中韓に貶められても「棚上げ」してきた日本政府、民間に丸投げして「見て見ぬふり」をしてきた「実績」がこのようになめられた結果となった。
しかし重要なのはこれからである。
「遺憾」「情報収集の最中」・・・このような決まり文句ばかり羅列して「決断ができなかった」今までの日本政府。また安倍首相の「日韓合意」など、相手が約束を守る国かどうかわかるはず、そしてもう一つの悲劇は国民の民度が下がったことだ。

自民党については、内部で「保身第一」「腰巾着」の実態、これを指摘する人が少なすぎる。
「習近平」首相を国賓に呼ぶなど、しなくていいことや国民が嫌がる政策をするしかない方向音痴の安倍総理、日本は異なる意見を出すと「信者」(最初は安倍信者、最近はN国党信者のような・・・異なる意見を許さないという態度)の同調圧力があり、最初から結論あ
りきだった。N国党について調子に乗っていてやっと批判もでてきたが、心配なのはれいわ新選組、これは北朝鮮とつながりがあるといわれている。

国民を締め付けるヘイトスピーチ法案、同性愛についてもいろんな意見が言いにくくなった。
「多様な」という表現があふれ、そのくせ「多様な発言」を封じている。

だんだん周囲を敵に囲まれ、国内でもがんじがらめになっている日本だ。
しかしまだNOと言えるだけの気概のある人々もいる。
手を結んで国防のひとつとなれるよう、できることは考えていかねばならないと思う。

ただ「韓国」の現状は二派にわかれているようだ。日本政府は毅然と対応していただきたい。
私は自民党支持ではないが、動けるのは自民党しかない。(口だけのファッションホシュ腰巾着議員は黙れ!!) 
また左右を問わず国を思い国難に立ち向かい、気概のある政治家や識者が今こそ出てほしいものだ。
限度を超えた「言葉狩り」もうやめてはどうか? (ベッラ)

 GSOMIA破棄 香田洋二元海将「韓国は一線を越えた」
 
 2019/08/22 23:01 産経新聞
 
常識的に考えて、韓国はGSOMIAを破棄することはないと予想していた。驚いた。思考の過程が想像できない。歴史を通商に持ち込み、安全保障にまで持ち込んでしまった。越えてはいけない一線を越えた。

 韓国としては、こういう時期であるからこそ、日米韓の三角形の協力を維持することが戦略的な国益だったはずだ。韓国は今後、北朝鮮だけではなく中国やロシアとも渡り合っていかなければいけない状況に置かれている。失うものの方が大きい。日本にもダメージがないわけではないが、以前はGSOMIAなしでやってきており、なくなってもそう困るわけではない。

 軍事の世界では旧ソ連との冷戦を自由民主主義陣営で戦った国同士、今でも「戦友」としての独特の連帯感がある。日本と北大西洋条約機構(NATO)はその連帯に入っており、メンバーシップを持っている。しかし当時、韓国が果たしていたのは北朝鮮との対峙(たいじ)というローカルな役割で特に欧州の眼中にはなく、戦友とは見なされていない。その弱みをカバーしていたのが米韓同盟であり、日韓GSOMIAだった。韓国はそれを自ら投げ捨てた。(千葉倫之)
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%ef%bd%87%ef%bd%93%ef%bd%8f%ef%bd%8d%ef%bd%89%ef%bd%81%e7%a0%b4%e6%a3%84-%e9%a6%99%e7%94%b0%e6%b4%8b%e4%ba%8c%e5%85%83%e6%b5%b7%e5%b0%86%e3%80%8c%e9%9f%93%e5%9b%bd%e3%81%af%e4%b8%80%e7%b7%9a%e3%82%92%e8%b6%8a%e3%81%88%e3%81%9f%e3%80%8d/ar-AAGb0ea?ocid=ientp#page=2

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平和ボケ・ウクライナ だからロシアに攻められた グレンコ・アンドリーさんに聞く、遠藤誉女史「中国製造2025」、インドのモディ首相ブータンへ

2019年08月22日 | 政治

 アンドリーさんの話題のウクライナのお話、日本に警鐘を鳴らせていらっしゃいます。

平和ボケ・ウクライナ だからロシアに攻められた グレンコ・アンドリーさんに聞く【PTV:058】





 次の動画はいったいどれだけの韓国人中高年がそうなのかわかりませんが興味あるので載せてみました。

「反北親日」動画にはまる韓国中高年【PTV:055】

 



 私のブログの友人、rimrom789さま(別名フィガロさま)がご紹介くださった動画です。長いのでラジオを聴くように他のことをしながら聴いたのですが、なかなかスゴイ内容です。特に感銘したのは終わりごろに「なぜ習近平を国賓に呼ぶのか、日本国民のことを考えなさい」と仰っていることです。
この遠藤氏の本は既に4刷、かなり注目されているようです。私はすぐ本を買って毎日読むのに大変ですが、これも読んでみたくなりました。

「中国製造2025」とは何か?世界制覇の野望を暴く【PTV:047】





 ブログの友人、「匿名の手紙」さまのコメントですが、NHKが「昭和天皇」の件で放送に至った経過を簡潔にお書きになっているので転載しました。


誰が昭和天皇を貶めているかも知れないことを遣るのか、保守の方々なら直ぐに思い浮かぶでしょう。
資料を探し出したNHK→CCTV渋谷支局→中共大使館→大陸中共情報戦担当部→在米世界抗日戦争史実維護連合会→反日・反米WSJ→記事

安倍及び腰ぎんちゃくは、「中共公船の尖閣への領海侵入」や「尖閣は我が国の核心的利益」を糾すこと無く、「日本と中国は、民主党政権が壊した最悪の事態を修正し、最良の日中関係を築きつつあります」と赤面するようなコメントを流し続けた結果がこれです。(以上)

 私も多忙でブログを毎日書けない時もありましたが、お休みすると次がますます書けなくなってしまいます。
急遽、拡散の時は昨日の「ウオールストリートジャーナル」の恐ろしい反日記事の時のように、お知らせだけになることもあります。

 下記の写真はインドのモディ首相がブータンに来られていた写真、フェイスブックで見つけました。
この時は同時に秋篠宮殿下同妃殿下、悠仁親王もブータンを訪問中でした。
これについてなぜ報道がされていないのでしょうか。インドの首相がブータン訪問されたことはチャイナのことがあるはずでしょうね。ブータンは国土をチャイナに侵略されていることですし・・・

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ブログのティールーム


毎日蒸し暑いですね。残暑お見舞い申し上げます。
本日はドイツリート(ドイツ芸術歌曲)で、シューベルトの「魔王」を名テノーレ、トマソ・ロ=モナコの歌唱でお聴きください。イタリアのベルカント唱法で歌うと英雄的に聴こえます。

Dr. Tom LoMonaco - Erlkönig - Schubert - Alberta Masiello, pianist - Live!



◎ 動画の画面に「youtubeでご覧ください」と出てきますので、その文字のところをクリックでyoutubeが出てきます。それでお聴きください。

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日本は綱渡り、左右とも「日本第一」で現状を見る必要あり~北の核は既に弾頭化、一方韓国の「情報戦」は日本より上

2019年08月21日 | 政治

 読売の記事ですが「無断転載禁止」となっていますので、リンクだけ貼ります。

韓国は「降格」、北の核「既に弾頭化」…防衛白書原案
https://www.yomiuri.co.jp/politics/20190821-OYT1T50099/?from=yhd

 

 以前にこの動画を見ていましたが、本日は必要を感じてUPしました。

【西田昌司】北のイスカンデル発射!激変した日本の安全保障環境[桜R1/8/6]

走り書き・・・北朝鮮のミサイル発射が相次いでいる。日本にとって大変な脅威になっている。
今の移動型のミサイルでは「専守防衛」ではどこから発射されたのか「わからない」ので対応ができにくい。
トランプ大統領は「自国で護るように」という考えだが、現実は状況が変わってきている。
ホルムズ海峡もアメリカが護るという意味がなくなる・・・アメリカはシェル石油があり、アメリカの国のことを考えると「もういい、有志連合でやってくれればいい」という考えだ。自国以外の安全保障は考え直そうとしている。
アジアのことについてアメリカが今までのように全部護るということはできなくなっており、かつてと同じようなしくみは通用しなくなった。 そういうことを党内で政府含めて冷静に考えるべきと思う。党内でもしっかり議論したい。(以上)

 

 ネットでは散々からかったコメントが多くあるが、北野幸伯氏がメルマガで次のように書かれています。

高笑いの文在寅。韓国側の情報戦に負けた日本が「悪役」になる日

今回は、戦略的問題については、触れずにおきましょう。戦術的問題とは何か?私は二つ指摘しました。
つは、「徴用工問題」の報復として「輸出規制を強化する」というのは「とてもまずい」ということ。「徴用工問題」と「輸出規制」は、全然関係ない問題ですから。

しかし、日本政府は、初動で大きなミスをしました。日本政府もマスコミも全国民も、「これは徴用工問題への報復だ!」と知っている。実際、日本政府高官もそう発言し、全マスコミがそう報じていました。私は、これはダメだと書きました。そのせいとは思いませんが、事実として最近は、「徴用工問題への報復ではない」と、政府高官はいっています(遅すぎですが…)。

つ目の「戦術的問題」は、政府の説明が、全然説得力がないことです。日本政府は、「安全保障上の管理の見直し」とか「不適切な事例があった」とかいっています。しかし、これ、何の説明にもなっていません。外国人の記者が聞いても、わけわかんないですね。

きちんと、「日本から韓国に輸出した戦略物資が、イランやシリアなどに流れている。このことは、韓国側も認めている事実です。日本が韓国に輸出したものが、化学兵器に使われる危険性もあるので、輸出管理を厳格化せざるを得ない」と毎回いう。そして、毎回、証拠として以下の記事を英訳して配らなければならない。(以上)
https://www.mag2.com/p/news/410425?utm_medium=email&utm_source=mag_news_9999&utm_campaign=mag_news_0821



 いつも最悪のことを頭に入れて動かなければならない、とある戦術家が書いていたのをうろ覚えに思い出していますが、
さんざん韓国をからかう今のネットだけでなく、こうした意見もある、ということをご参考にと思います。
確かにいい悪いではなく、情報戦は韓国のほうが盛んです。

スパイ防止法、すぐにでも国会でとりあげてほしい。

・・・そしてできたら・・・「移民法」「アイヌ新法」、決めたらそれを取り消すのはもっと労力と多大なトラブルが生じますが、これから先のことを懸念すると、悪法は取り除かねばなりません!!
勇気ある政治家には、何か良い手立てを考えていただきたいと願います。


ブログのティールーム



日本では知られていませんが、1950年代に素晴らしいテノーレがいたのです。
トマソ・ロ=モナコ、ベルカント唱法を極めた素晴らしい歌手でした。
しかも彼はイタリア・ドイツの両方が最高のレヴェルで歌えたのです。私は本当に驚愕しました。

曲はクルティス作曲「私の為に歌ってください」

Dr. Tom LoMonaco - Canta per me - De Curtis (Thomas Lo Monaco 1922-2012)



「この動画はyoutubeで」と画面に出ますので、そこをクリックしてお聴きください。

 

コメント
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