その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

ロンドンマラソンから帰還

2012-04-22 19:52:56 | ロンドン日記 (日常)
 ロンドンマラソン、無事完走できました。全くの想定外の好天気に恵まれて、最高のコンディションで走ることが出来ました。沿道の観衆からの声援も、昨年までのように見ているのと、実際に走るのとでは更にインパクトが違っていて、その声援の凄さに感動しながら走ってました。

 タイムの方は残念ながら、自己記録更新と目標には及ばない4時間3分台の記録でしたが、楽しんで走りぬけることが出来ただけでも大満足です。また、模様は明日以降、元気が戻ったらアップいたします。

 当ブログで、応援メッセージを頂いた皆さま、ありがとうございました。
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行ってきます~

2012-04-22 06:20:10 | ロンドン日記 (日常)
 おはようございます。応援メッセージを送って頂いた皆さま、ありがとうございます。今のところ天気も良さそうです。何とか持ってほしいです。がんばって、楽しんで走って来ます~

 下のTubeのポスターのようにならないように、早めに家を出ます。模様はまた後ほど・・・

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ロンドンマラソン 決戦前日

2012-04-21 17:37:20 | ロンドン日記 (日常)
 年甲斐もなく、緊張してきました。いよいよ明日は、このロンドン滞在中にあっては最大のプライベートイベントであるロンドンマラソンへの出走です。

 今日はゼッケンを取りに、ロンドンの東にあるエクセルというコンベンションセンターへゼッケンを取りに行ってきました。朝早めに行ったので、着いた時はさほど人も多くは無かったのですが、中で開催されているエキスポ(展示会)をぶらぶらしている間に、みるみるうちに凄い人ごみになりました。まあ、このお祭りのような昂揚したイベントの雰囲気は大きなフルマラソンの大会ならではですので、とっても好きです。自分の気合も合わせて高まります。

(会場入り口)


(いろんな展示ブースが並びます)


(自分のウエアに名前をプリントしてくれるサービス。8ポンドで、ちょっと高いなあと思いますが、自分で書くのも汚いので思わず頼んでしまいました。いい商売してます)


(栄養ドリンクやジェルの売り場。フルマラソンには欠かせません。ここでも、サバイバルパックなるレース前中後の飲み物、シリアル、ジェルの詰めあわせ9ポンドを買ってしまいました)


(どんどん人が増えてきます)


 展示会の規模は相当なもので、ぶらぶらしていたら、あっという間に2時間が過ぎてしまいました。その上、中盤以降、人ごみにもまれてややお疲れモード。こんなんでは、本末転倒ということで、まだいろいろ覗きたいところはあったのですが、気持ちを振りきって帰宅。そして、お昼寝。

(エクセルに行く時に乗るDRL)


 しかし、思えばフルマラソンを自宅から参加するのは、ロンドンに来てからは初めてです。いつも前泊してのアウェイでの出場。食事、昼寝、準備に気を使わないでよいホームはやはりアドバンテージがあります。

 あと気になるのは明日の天気だけ。この時期にしてはまだ気温が相当寒い(今日も最低6度、最高14度。しかし最高温度が14度もあるとは思えない体感)ので、いまだ明日何を着るかは決めてません。そして、いつも思うのですが、何故、イギリスの天気予報って予報元によって予想が全然違うのでしょうか?ある予報じゃ、明日のロンドンは雷のマークがついているのですが、別のものは曇りと晴れと処により一時雨。何を信じて良いのだか・・・。もっとも、一日に天気が何度も変わるのがイギリスの天気なので、正直、予報を聞いたからってそんなに実際の行動には影響しないんですけどね。

 とにかく、明日は楽しんで走ろう!そう思いつつ、いわれのないプレッシャーを何となく感じる前日です。


 2012年4月21日




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ロンドンマラソン テストラン

2012-04-16 23:02:14 | ロンドン日記 (日常)
 先週末は、天気こそまずまずだったけど、気温が4月とは思えない寒さ。一時の暖かさがウソのようでした。

 土曜日に、いよいよ1週間後になったロンドンマラソンの最後の調整として、ロンドン東部のカナリーワーフからゴール地点のバッキンガム宮殿前までのラスト10キロちょっとをテストラン。カナリーワーフは高層ビルが立ち並ぶ新都心の趣ですが、そこからロンドン塔までの5キロほどの途中には結構怪しげなエリアも通ります。

 そして、ロンドン塔からはテムズ川沿いを走り、国会議事堂のところで左折して、セントジェームスパークを右横に見ながら、そのままバッキンガム宮殿へ。昨年はこのテムズ川沿いの40キロ地点で応援した際(こちら→)の大観衆を思い出しながら走りました。来週はこの辺りを走る時は、自分はどうなっているのだろうか?運動会を迎える小学生のように、期待と不安が入り混じった気持ちです。
 
 写真はゴール地点近くのバッキンガム宮殿前。花壇の花が綺麗に咲きそろっていました。

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ロンドンマラソン コース下見ラン

2012-04-06 17:52:35 | ロンドン日記 (日常)
 今日からイースターの連休。特に、遠出の予定もないので、ロンドン近辺をウロウロする予定。今日は、2週間後に控えたロンドンマラソンのコース下見に出かけました。42キロを一気に下見するのは無理なので、今日はスタートからタワーブリッジまでの約20キロです。(ロンドンマラソンのコースマップはこちら→

 スタートはグリニッヂにあるブラックヒースから。グリニッヂは3年前に天文台に行ったぐらいなのですが、天文台のあるグリニッヂ公園の反対側にもこんな広々とした公園があるとは全く知りませんでした。今朝は空気こそ冷たいものの、雲ひとつない快晴(昼下がりには曇り模様になりました)で、その爽快さは格別です。

(広場ではサーカスが開催中でした)


(スタート地点となる通り)


(途中、軍隊の乗馬による練兵訓練をやっていました)


(廃屋となっている潰れたパブ)


 丁度、10キロぐらいで、グリニッヂの船着き場の横を通ります。テムズ川の対岸奥に見えるのがドック・ランズの高層ビル。タワーブリッジまで行って、更にあそこまで行クのかと思うと、ちょっと気が萎えます。


 綺麗なピンク色のサクラも見頃です。
 

 走っていて、如何にこの辺りの土地に疎いかを実感。もうロンドンはだいたい知っているようなつもりになっていたけど、テムズ川の南側は全く知らないことに改めて気付かされました。

 10マイル地点付近のROTHERHITHEというエリア。非常に洗練された住宅街でした。


 12マイルを超えたところで、いよいよタワーブリッジの通りに出ます。青空に映えるタワーブリッヂはなんとも壮観。


 コース自体はとっても走りやすいものだったけど、トイレが心配になりました。今日は水分補給をしすぎたのか、寒さのためか、途中で何回かトイレに行きたくなり、所構わず用足し。今日は、人も居ないので、人目もそれほど気にしなくていいけど、当日はこうはいかないでしょう。トイレは十分用意されてるいるのだろうか?ちょっと、リサーチしておこう。

 本番もこんな天気になってほしいです。

 2012年4月6日
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ロンドンの風景 St Patrick's Day

2012-03-17 18:27:15 | ロンドン日記 (日常)
 昼時に珍しく町に買物に出ました。やたら緑の衣装を着た人が目立つなあと思ったら、今日3月17日はセントパトリックスデーということに気付きました。アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日です。

 日本ではあまりなじみのなかったこの日ですが、アイルランドとは関係の深いイギリスですので、いろんな所でイベントが行われるようです。ロンドンでも明日の日曜日には町中でパレードがあるとか。



 写真はピカデリーサーカス近くのアイリッシュパブの入り口。入場を待つ人の列が30メートルぐらい出来ていました。パブの中でもライブの音楽をやったりのお祝い企画があるようです。緑のものを見つけたり、アイルランドの国花であるシロツメクサをシンボルマークのように使ったりしています。

 2012年3月17日
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とあるジョギング風景 春近いロンドン

2012-03-05 22:44:52 | ロンドン日記 (日常)
 2日前の土曜日のジョギング模様。最近、あまり走れていないので、ロンドン中心部を1時間半ばかり走りました。冬と言うには暖かく、でもまだ春とは言えない、そんなロンドンです。でも、確実に春の息葺きは感じられるものでした。

 まず、ロンドン北西部からハイドパークへ向かいます。いまだ、アーモンドの木とサクラの木の区別がつかないのですが、桜っぽい花が開き始めていました。


 ハイドパークに到着。ちびっこ乗馬教室をやってました。


 そのまま、ケンジントンズ・ガーデンへ。ここでも、春を感じる花が咲いていました。


 ケンジントン宮殿で折り返して、再びハイドパークを横断し、グリーンパークを抜け、バッキンガム宮殿前に出ます。やけに沢山の観光客が居るなあと思ったら、バンドの音楽とともにバッキンガム宮殿に向かって衛兵さんたちが行進して来ました。


 セント・ジェームスパークにて。リスと鳩。


 そこからトラファルガー広場へ。オリンピック・カウントダウン。あと179日と・・・


 あと1月でイースター。街のいたるところにイースターエッグのオブジェが置いてあります。


 トラファルガー広場から北上し、大英博物館界隈へ。新しい史跡(?)を発見。私の好きなプレ・ラファエロ前派(「ラファエロ以前兄弟団」)が、ここで結成されたそうです。
 

 そして、更に北上し、リージェンツ・パークへ入ります。ここでも、春を感じる花を見つけました。




 これはサクラのハズ。


 そして、リージェンツパークを抜けて、そのままプリムローズ・ヒルへ。天気は悪かったですが、ここからの眺めはいつも気分を大きくさせてくれます。




 そして、帰路へ。1時間30分ちょっとのジョギングですが、その間に6つの公園を走りぬけることができるロンドンの素晴らしさ。これは、間違えなくロンドンが世界に誇れる財産です。

 2011年3月3日 9:30‐11:00頃
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とある食事の風景 オリンピックイヤー???

2012-02-29 23:06:25 | ロンドン日記 (日常)
不定期に開催される欧州各拠点から集まっての営業会議。今回はフランフルトでの開催です。

一日かけてのミーティングの後、揃ってチーム・ディナー。職場近くのドイツ居酒屋が会場でした。仕事の話が一巡した後は、いろいろ他愛のない話が始まるのですが、今回はオリンピックをテーマに話を振ってみました。

隣に座った地元ドイツの営業マネジャーとの会話。

「今年はオリンピックイヤーだけど、ドイツではどの競技が盛り上がるの?」

「う~ん。まだ、あんまり話に出ないね~。」

「でもドイツって、体操とか、強いイメージがあるけど?」

「それって、東西ドイツに分かれていたときのイメージじゃない?今年は何が強いのかな?乗馬にいい選手が居るって言うのは聞いたことがけど」

「乗馬・・・・・・。水泳とかも強くなかったけ?」

「そうだね。いつも何人かいい選手は居るよね。そういえば、ハンマー投げにメダルが期待できるって話を聞いたことがあるよ」

「そ、そ、そ、そうなんだ。メダルの数とかって、関心ないの。あの国には負けたくないとか。なんだかんでも、日本人は、韓国のメダルの数は気にしていると思う。ドイツにはそういう国ってない?イギリスとか、フランス?」

「う~ん、彼らはそんなにメダル取れないでしょ。あんまり意識しないよ。むしろ、中国とか。。。?」

「へえ~、そうなんだ(あまりにも話が弾まないので、かなりがっかり)」

「それより、今年はオリンピックイヤーじゃなくて、ユーロカップイヤー(サッカーのUEFA欧州選手権)だよね。」

「オリンピックより大事???」

「そりゃそうさ。やっぱり、スペインとオランダが優勝候補かな。でもドイツもその次ぐらいにはつけているよ。スペインは・・・・・・だし、オランダは、・・・が調子悪いって聞いている。XXXは・・・・」(一人で延々と話し続ける)


「・・・・」

たまたま一人のドイツ人サンプルなので、一般化はできないでしょうが(でも、その隣に居たドイツ人もしきりにうなずいていた)、今年はオリンピックイヤーというより、ユーロカップイヤーのようです。

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おそるべし日本の工夫力

2012-02-28 22:06:11 | ロンドン日記 (日常)
 2日間の東京帰省中の日曜日、東京マラソンの開催日と重なっていて、テレビではいろいろマラソン関連の番組をいくつか目にしました。

 驚いたのは、色んなマラソン・グッズ。例えば、電子マネーエディ付きのリストバンド。ランニング中の水分・栄養補給に自動販売機やコンビニでキャッシュレスで買い物ができるように、リストバンドにエディのタグが縫い付けてあります。しかも、リストバンドに小さなポケットもついていて、小銭も何枚か入るようになっている。

 また、揺れにくいウエストポーチ。ランニング中に携帯するペットボトルを腰の後ろに、前方には栄養スナックなどを入れるポーチ。それだけなら珍しくないのですが、そのポーチは走行中も極力揺れを防ぐように、ベルト部分が身体に密着するような形状的、構造的な工夫が施してあります。さらに揺れないベスト型ランニングポーチも。これを着て走ろうとは思わないけど、これを開発したチームは尊敬。(こちら→)

 そして、解けないランニングシューズ用靴紐。ゴムで出来た靴紐で、結ぶ必要なし。結ばないから解けるわけが無いという、すごい靴紐です。(商品はこちら⇒)

 さらに、ランニング・シューズの色、デザインの豊富なこと。同じタイプのシューズでもイギリスのスポーツ用品店で見るスタンダードなものから、色とりどりの目がくらむようなカラフルな品揃えです。

 1,2時間テレビを眺めていただけで、これだけの多種多様なランニンググッズが紹介される日本の工夫力。携帯電話だとそれが、ガラパゴス化に繋がっているとか言われるが、この絶え間なきカイゼン魂は文句なしに感服します。こうした商品を開発するメーカーと、こういった一工夫商品を求め、喜ぶ消費者。間違いない、日本人の誇るべき国民性の一面だと思いました。

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ロンドン・チャリティーツアーのご紹介

2012-02-13 22:45:54 | ロンドン日記 (日常)
 紹介が出遅れてしまっているのですが・・・

 ブログで御懇意にさせて頂いているMiki BartleyさんがメンバーになっているJRTGA英国公認日本語ガイド協会で、今年もロンドン・チャリティーツアーが行われるとのことです。(こちら→)

 私は、昨年、ナショナルギャラリーのチャリティツアーに参加したのですが、何度か見たことのある絵もガイドさんの説明を受けると、また違った観点から鑑賞でき、とても楽しくかつタメにもなりました。震災被害に遭われた方へのチャリティですが、今年も続けられるのは素晴らしいと思います。

 ご興味のあるかたは、JRTGAのウェブサイトに、プログラムが紹介されています。(こちら→)
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雪の残るリージェンツ・パークを走る

2012-02-11 15:03:53 | ロンドン日記 (日常)
 雪こそ止みましたが、ロンドンの寒さは続いています。今朝は手元の温度計で零下5℃。空気は痺れるような冷たさですが、風がないのでパリのような凍りつく寒さではありません。完全防寒して、リージェンツ・パークに向けて走りました。

 木曜日の夜に降った雪がまだ残っており、公園内は白い絨毯がひいてあるようでした。

(公園内の野原に残った雪)


(池も9割方凍ってます)




(プリムローズヒルからリージェントパークを臨む)


 冷たいけれども澄み通った空気を頬に受けながら走る。ランニングの醍醐味の一つです。

 2012年2月11日

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パリは寒い・・・

2012-02-07 23:17:02 | ロンドン日記 (日常)
 出張でパリに来ました。とにかく寒い。なんと氷点下7度。

 職場近くで夕食を済まして、地下鉄に乗り込み、20分ちょっとして、下車すると・・・そこには白い世界がありました。

 地下鉄出口から地上に出ようとすると・・・


 寒さのせいでCafeも人はまばらです。(思いっきり出ぶれの携帯写真ですが、ご愛嬌で)


 ホテルが面した裏通り。


 粉雪が舞うパリは「ラ・ボエーム」の世界そのもので、極寒の中にいるにもかかわらず、「ラ・ボエーム」の場面が浮かんは、心暖まるのを感じるものでした。

 
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オリンピック期間中の勤務には特別£500ボーナス!

2012-01-30 22:26:27 | ロンドン日記 (日常)
 良くも悪くもロンドン生活も3年を過ぎると、イギリス社会やイギリス人に対するサプライズも段々と少なくなってくるのですが、今夕は久しぶりに呆れました。

 無料の夕刊紙"Evening Standard"の一面記事。見出しは"OLYMPICS 'BRIBE' FOR ALL TUBE WORKERS" 見出しに続いてのサブ見出しは、"But £500 bonus just for working is not enough say 'greedy, unpatriotic' unions"

記事はこちら→ http://www.thisislondon.co.uk/standard/article-24031862-tube-workers-reject-pound-500-olympics-pay-offer.do

 私には信じられないことなのですが、地下鉄経営陣は、オリンピック期間に勤務する地下鉄勤務者(約14000名)には、無条件で500ポンドのボーナスを支払う提案を組合にし、組合は額が少ないとしてその提案を蹴ったとの内容です。そして、このボーナスだけで700万ポンドの追加税負担がかかるとのことです。

 会社では、このオリンピック期間どう事業継続性を支障なく担保するかについて、何度となく議論しているのに、オリンピックを政治的道具として利用するこの英国の組合と言うのは、何なんでしょうね?

 この期間、通常のシフト以上に働くための長時間勤務手当やシフト変更による手当なら分かるのですが、通常の勤務でもオリンピック期間働いただけで£500、それも少額で不満とするとする組合幹部の考えには全くついて行けません。
 
 久しぶりのサプライズでした。 
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初雪

2012-01-28 00:43:56 | ロンドン日記 (日常)
 といっても、ロンドンの天気ではありません。出張ででかけたフランクフルト近郊の町。ビジネスホテルで、朝起きると、外は雪景色でした。



 今年のロンドンの冬は異様に暖かいので、私は雪どころか霜さえも見ることがありません。ホテルの会議室で缶詰で打ち合わせが続く出張だったので、ホテルの外には全く出られませんでしたが、ホテルの窓から見える雪景色の朝は、ウキウキ気分としっとりと落ち着いた気分が同居する不思議な気分に浸らせてくれるものでした。

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とある職場の風景 「元気?」

2012-01-21 10:05:13 | ロンドン日記 (日常)
1週間程前のエピソードなのですが・・・

 職場のコピー機で鉢合わせになった、プロジェクトマネジャーのJさん(恰幅の良い、陽気な英人おばさん)から、突然

「XXさん(私のこと)、最近、何かあったの?」と聞かれました。

「え???そんなことは無いよ。いつも通りだよ」と答えたら、

「M(私の近くに座るマネジャー)も言っていたよ。『なんか年が明けてからXXさんの様子がいつもと違う。妙に静かでおとなしい(そんなにいつもうるさいか???)。なんか体調が悪いのか、悩みでもあるんじゃないか。それとも、よっぽど期末の財務数字が悪いんじゃないか』って。」

「へえ~、Mがそんなこと言っていたの?僕は元気だし、まだ数字は出てないよ・・・」

「ほんと?それならいいけど、いつもだったら、こんなところ(コピー機近辺)でも、いつも何かジョーク言って、笑っているのにね~。なんか、変な感じがするけど」

・・・・・

 確かに、年始からプライベート面で幾つかアクシデントや悩み事が重なっていたのですが、公私はしっかり切り分けて行動しているつもりだったので、こうも簡単に指摘されるとは・・・と内心冷や汗。

 と同時に、結構、みんな何気なく人のことを観察しているんだなあ~との驚き。期末数字は彼らのボーナスにも直結するので、これからの懐具合が気になっているだけなのかもしれませんが・・・。

 まあ、仮にそうした思いが入っていたとしても、職場の同僚のちょっとした変化に気づいて、声をかけてくれるのは、嬉しいものです。プライベートの件も前進しつつあることだし、今度は、「最近、ちょっと、はしゃぎすぎでないか~」と言われる位にしようと思うと同時に、私もちょっとした一声ケアのお返しを廻りにしようっと決意。



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