エディンバラ紀行⑥ 朝ジョギングでカールトン・ヒルに登る

　恒例の朝の観光ジョギングです。
　今回は、市中心部から２Kmほど西に行ったヘイマーケットというエリアに宿を取りましたが、そこからエディンバラ中心部東部にある丘のカールトン・ヒルまで往復６ｋほどの道のりです。



　ここはちょっとした丘になっていて、エディンバラの市内外の３６０度の展望が楽しめます。その眺めが素晴らしいかったです。対向にエディンバラ城を望み、逆方向には、スコットランド的な丘陵地帯、そしてＸＸＸ海と、雄大な風景が楽しめます。ちょうど、雲の合間から朝日が除く天候で、太陽の光が神秘的にエディンバラを照らしているのを目の当たりにし、心が表れる気分になります。

つなげらるように撮ったつもりですが、駄目ですね。


アテネを模した神殿から朝日が覗きます


「早起きは三文の得」は真理です。

2009年8月1日

エディンバラ紀行⑤ エディンバラ国際ジャズ・フェスティバルでシーネ・エイを聴く

　エディンバラはいつも何らかのフェスティバルを行っている街として有名らしいのですが、今日から国際ジャズ・ブルース・フェスティバルという催しをやっています。市内の10を越える会場で、世界中から集まったジャズマンたちが公演を行います。


　初日のこの日の夜は、デンマークの女性ジャズボーカルのシーナ・エイ（Sinne Eeg）の公演に出かけました。会場は旧市街のTheHUBという元は教会の建物を改造して、ホールとして利用しているものです。外装は歴史を感じさせますが、内装はモダンに改装してあります。


　Sinne Eegは若い人ですが、デンマークでは相当有名なジャズボーカリストとのことです。少しハスキーな声がとても表情豊かに響きます。モダンジャズやバラードなどを自作の作品もいくつか交えて、しっとりと聞かせてくれました。演奏はピアノ、ベース、ドラムスでデンマークのChris Minh Doky Trio。ピアノのとっても優しいタッチの演奏が印象的でした。自然な話しぶりも好感が持てました。






　最近は、オペラやクラッシクばかりだったので、たまにジャンルの違う音楽を聴き、楽器同士、ボーカルと楽器のコミュニケーション、ジャズならではの個々のプレイヤーの見せ場を楽しむのは、また違った面白さがありました。せっかくの機会でしたので、ＣＤを買って帰りました。

　2009年7月31日