その後の『ロンドン テムズ川便り』

ことの起こりはロンドン滞在記。帰国後の今は音楽、美術、本、旅行などについての個人的覚書。Since 2008

エディンバラ紀行⑫ エディンバラ国際ジャズフェスティバルで小曽根真とノー・ネーム・ホーシズを聴く

2009-08-08 06:01:25 | コンサート (in 欧州)
 エディンバラ国際ジャズ・ブルースフェスティバルのオープニングの週末である今日は、エディンバラ城の真下にあるプリンセズ公園で、ジャズの野外コンサートが開かれました。昨夜のコンサートで、急造、小曽根ファンになった私は早速、小曽根氏が率いるノー・ネーム・ホーシズの演奏を聴きに出かけました。


 今日の午後はこの3日間で一番の良い天気。北国のさわやかな太陽が、緑の芝にさわやかな日光を降り注ぎます。会場は満員、椅子席や周りの芝生に思い思いに陣取り、音楽と日光浴を楽しんでいます。


 各バンドが30分程度で持ち回りで演奏するので、3,4曲の短い演奏時間でしたが、各演奏者がレベルの高い演奏を聴かせてくれました。


 丁度、ステージ前にスペースがあり、そこでダンスが踊れるようになっているのですが、子供を中心に、老夫婦も交じったりして、いかにもフェスティバルと言う雰囲気を盛り上げていました。


 素敵な週末の時間を与えてくれたバンドマンたちに感謝です。

 今回、小曾根氏の演奏に触れることが出来たのも何かの縁と思い、会場で販売していたCDを早速購入。終演後に、楽屋から出てくる小曽根氏を始めとする各メンバーを捕まえサインをお願いし、私のオリジナルCDが完成しました。うれしー。しかし、後から記念写真を一緒に撮ればよかったと、少し後悔・・・







 実は、その3時間後、帰りの路でのエディンバラの空港で、小曽根氏と偶然、再び遭遇。今回は改めてお願いし、記念に二人でしっかり写真撮影。こんなことも海外だからできるのかもしれません。今日から、末永く応援させて頂きます~

2009年8月2日
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エディンバラ紀行⑪ ナショナル・ギャラリー・オブ・スコットランド 特別展「スペインの発見」に行く

2009-08-08 00:06:20 | 旅行 海外
 最終日の今日は、美術館へ足を運びました。丁度、「スペインの発見」と言う特別展(Discovery of Spain - British Artists and Collectors: Goya to Picasso)をやっていたので、そこからスタート。スペイン展ということなのでスペインの画家の展示かと思いきや、むしろ中心は、スペインの画家や風景、歴史に影響を受けたイギリス人画家の作品が中心でした。


 正直、イギリス人の画家はターナーぐらいしか知りませんでしたが、エルグレコ、ゴヤ、ピカソなどの有名なスペイン人画家の絵もありました。


※特別展のホームページはこちら

 特別展の後は、となりの建物の常設展へ。ロンドンもそうですが、イギリスは公立の美術館や博物館は無料なのがうれしいです。常設展は近代絵画よりも15世紀から18世紀ぐらいの絵が中心でした。建物の天井から採光する建物の設計になっていて、美術館とは思えないほど建物の中が明るいのが印象的です。


 旅行の疲れから、ちょっと絵を落ち着いて鑑賞する体力と集中力が欠けていたのが残念でしたが、久しぶりの絵画鑑賞を楽しむことができました。

 2009年8月2日
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