先月、年度初めのパートナー会社との気合合わせや自社営業所のメンバーとの業務課題議論で1泊2日の札幌出張。札幌駅近のビジネスホテルに泊まったのですが、ホテルのロビーに置いてあった自家製の周辺地図に紹介されてたラーメン屋さんに飛び込み。
なんか外見はどう見てもガード下の飲み屋さん。中に入っても、一升瓶が並んでたり、壁に貼ってあるお品書きもおつまみばかりで、「あれ、店間違えたかな?」。まだ時間も18時前後で客は誰もおらず、カウンター内で仕込みをしている女将さんに、「この店、ラーメンやってますよね?」とおそるおそる確認。「やってますよ、ハイ」と言われて、手渡されたメニューには5種類ほどのラーメンがあったので、鶏玉醤油ラーメンなるものを注文。
こんな時間帯に、ラーメン単品注文は迷惑だったかな?と多少罪悪感を感じつつ、店内を見回す余裕もできてきた。席はカウンダ―だけの10席程度のこじんまりしたお店。山小屋風に木目調の内装なので、とっても気分が落ち着く。こんな空間があると知っていれば、ラーメンも良いが、むしろウイスキーや日本酒をちびちびやりたくなる気分。
ラーメンは思いのほか早く5分ぐらいで出てきた。いわゆる東京人が勝手に想像する札幌ラーメン(豚骨と野菜の出汁スープ、やや太めのちぢれ麵)とはかなり様子が違っていて、東京にありそうな鶏ガラをベースにしたちぢれ細麺。透き通るようなスープ。それが、実に美味かつ私好み。とっても丁寧に作られているのが食べていてよく分かる。
スープ含めて完食して、お箸を置いて、心の底から「おいしゅうございました。ごちそうさまでした」。
らぁ麺 月輪 - さっぽろ(札幌市営)/ラーメン | 食べログ (tabelog.com)
2024年6月5日