昨日今日は年初以来の好天が一転して外は灰色の空が広がり寒い日が続く。
前回霜で化粧したホトケノザを紹介したが、その名の由来は対生する2枚の半円形の葉が仏座のように見える事からだが、面白いのは柄が無いのは茎の上部につく葉だけで、下部の葉には長い柄がある。
茎は見かけより長く対生する上部の葉はかなり上についています。
円内のスケールを見ると葉柄は5cmはあります。
学名はLamium amplexicauleで属名のLamiumはギリシャ語のlaimos(のど)に由来したラテン語で、種小名のamplexicauleは茎を抱くの意味という。花と葉の様子をうまく組み合わせた学名だが、茎の下の長い葉柄の葉は完全に忘れ去られている。
上部の葉は2枚が対生し、茎を抱いています
さいたま市の荒川堤と水田の花のホームページに枯れ姿の中にも春の備えに余念がない自生地ですをUPしました。ご笑覧ください。