フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

オヘビイチゴやオランダミミナグサが白い縁取りをしていました

2010年01月18日 12時50分30秒 | 花の和名
先日来紅葉していたオヘビイチゴに霜がおりて朝日に白く輝いていた。
バラ科キジムシロ属の湿地に群生することの多い多年草だ。根生の葉に長い柄があり5小葉がつくのがヘビイチゴなどとの見分けのポイントで果実も赤くはならない。08年には桜区道場の休耕地に見事に群生していたが、おおむね5月に多くの黄色い5弁花をつける。
名の由来はヘビイチゴより大きいから雄蛇苺という。


08年5月15日桜区道場の休耕地にて

オランダミミナグサも小さなビロード状の葉に白い霜の縁取りがされていた。

鴻沼川にはコガモの家族が今年もやってきているが、好天に一生懸命採餌をしていた。
コガモのオスは茶色の頭に目の周りから緑色の帯が伸びておりまるで仮面をしているようだ。
日本のカモの仲間では最小でほぼハト大。全国で普通に見られる冬鳥でオスはピリッピリッと笛を鳴らすような鳴声。


手前の褐色の地に黒い斑はメスでもう2羽いました