冬至の今日サクラソウ自生地の観察路を歩いた後、久し振りに周囲を回ってみた。
第2駐車場のユキヤナギが紅葉した葉の中に白い花をつけていた。他では見なかったので面白く、中腰になって構図などを工夫していたら、突如背後から何ものかに襲われた。
冬芽と果実(袋果)も入れようと懸命でした
「何だ!」何が起こったのかまったく分からなかった。脚の間を何かが通り抜けてユキヤナギを突っ切って自生地に消えた。「犬?猫?鳥?」脚にはかなり衝撃があった。
紅葉したユキヤナギを抜け後ろの枯ヨシに入ったよう
我に返って自生地をのぞきに行くとバタバタと比較的大きな鳥が飛び立った。「ハト?」じゃない。「猛禽類?」目で追ったがあっと言う間に消え去った。敵さんも驚いたろうが自分も大慌てでシャッターには指もかからなかった。
元の所に戻ってみると落し物があった。きれいで軽い羽根だったが残念ながら何の鳥なのかは不明だ。
何がどうしてこの落とし物になったのか謎です
それにしても中腰の脚の間をかいくぐったのは一体全体何故だったのだろう?
まったく春の珍事ならぬ冬至の珍事で今もって謎だ。