フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

フクロウの幼鳥らしきとの出会いがありました

2011年05月26日 14時19分08秒 | Main
蝶に詳しいSさんについてミドリシジミの幼虫を探しに秋ヶ瀬の森に行った。ナカナカ見つからなかったがそこはベテラン、ついに食草のハンノキにいた終齡幼虫を見つけた。間もなく蛹になり、6月10日頃には成虫になりそうだとの事だった。


埼玉県の県の蝶のミドリシジミの幼虫

超望遠のカメラの放列を敷いている人達がいた。聞くとフクロウがいるとの事。

なるほど少し先の一本だけ離れた木の枝に止まっていた。
巣立って間もない幼鳥のようで顔の輪郭がまだはっきりしていないし産毛に包まれているようでもあり可愛いかった。


フクロウの虹彩は黒です

「犬も歩けば棒にあたる」などと話しながら自転車を走らせていると道端の草むらに蝶がいた。Sさんが近寄ってみるとどうやら羽化に失敗して飛べないらしい。アカボシゴマダラの雌で取敢えず近くのノイバラに止まらせた。
ミドリシジミは卵から成虫になれる確率は2~3%と聞いた後だっただけに、運の強さと裏腹の不運は何とも可哀相だった。