フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

アキノノゲシが咲き始めマメ科の植物も秋の到来まじかを伝えています

2011年08月27日 21時52分10秒 | 風物詩
アキノノゲシが花を付けていた。ほんのチラホラだったが爽やかな秋の風情を感じさせるこの花に、秋がすぐそこに来ている事を知らされた。

大きなクズの葉の下に赤紫の花穂が見えた。撮り易いように葉をめくると他の花穂達が現れた。クズの花はいつもこうして葉の下に潜んでいる。花粉の媒介は何がやってくれるのか不思議だが、12月頃には真っ黒なビックリするような大きな豆果をたくさん付けている。

ツルマメの花を見つけた。小さな花だが紅色の旗弁に白色の翼弁のコントラストは鮮やかだ。これからの季節小さな花をいっぱいに付けて群生する。


近くにヤブツルアズキの花が咲いていた。マメ科でこの花ととノアズキの花は黄色で形が独特でよく似ている。でも蝶形花のどこがどうなっているのか図鑑の説明を見てもよく分からない。私にとっては謎の花だ。