フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

名湯の森ホテルきたふくろうは自然のたたずまいでした

2011年11月07日 19時02分28秒 | Main
川湯温泉のホテルきたふくろうに3連泊。宿の話では日本で2番目にいい温泉で北の草津ともいわれ源泉掛け流し。泉質が強いので上がり湯で流さないとほてって寝られない事もあると言う。ちなみに日本一の温泉は秋田の玉川温泉との事だった。
掛け流しというのは分かったようで分からない言葉なので調べてみると「お湯を再利用(循環濾過)させずに、流しっぱなしにしている事」とあった。


入浴中止時間に拾わないと浴槽が落ち葉だらけになるという

露天風呂の目の前はシラカバなどの林。朝風呂につかっていると僅かに残った大きな葉がたまにヒラヒラとゆっくり静かにまっすぐ舞い落ちていく。耳を澄ますと小鳥の声も聞こえまさに幽玄の世界だった。


露天風呂の目の前の白樺林


一番ちいさい啄木鳥のコゲラがいました

5階の部屋の窓からはシラカバの尾状に垂れた雄花序がすぐ近くに見え、時たま吹く風に揺らぐ様は日常生活ではとても味わえない自然林にいるような気持ちだった。


雄花序も雌花序も冬の寒さに耐えて4月頃花開くという

シラカバ(白樺)は別名シラカンバ。カバノキ科の落葉高木。北海道ではどこでも見られるが本州では標高600m付近から上に見られ、よく似たダケカンバは樹皮が灰褐色で、果穂が上向きに着き、葉にやや光沢がある違いがあるという。