会社時代の友人で自称「日暮里退屈男」はたまた「日暮里退屈蛮酌男」が長年見聞録やエッセイを送り続けてくれている。
今回蓮田市音楽祭に行く途中田島ケ原サクラソウ自生地に立ち寄ってくれた由。途中田島団地付近で道に迷って近くにいた人に聞くと、そんな所は知らないと言い、別の人も同じだったという。特別天然記念物になっているのに地元の人でも知らないとは驚いたとあった。
そして極めつけはようやく桜草公園にたどり着いて何人かの人に尋ねたが誰一人として知らなかったという。
サクラソウ自生地の中央観察路を望む
交尾中のツマグロヒョウモンに割り込もうとする雄蝶
タデ科のミゾゾバが満開です
サクラソウ自生地の中央観察路を望む
田島ケ原サクラソウ自生地の名称がこれほどまで認知度が低いとはまったく恥ずかしい。
市民のサクラソウ自生地に対する関心の薄い事やパソコンで正確に田島ケ原サクラソウ自生地と検索する人は少ない事は分かっていたが、桜草公園に来ている人たちが今のオギやヨシが繁茂している区画をサクラソウ自生地と思わないまでは予想できなかった。
交尾中のツマグロヒョウモンに割り込もうとする雄蝶
田島ケ原サクラソウ自生地を守る会のトップページに下記3項を掲げて常に発信し続ける糧とする事にした。
田島ケ原サクラソウ自生地は国指定の特別天然記念物で、桜草公園の中にあります。
植物の特別天然記念物は全国で30種のみ、さいたま市の貴重な文化財です。
夏にはヨシやオギが大きく伸びて、サクラソウを暑さから守っています。
タデ科のミゾゾバが満開です