フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

今朝は晴天だったにも拘らず露が全く降りていず狐につままれたようでした

2014年08月06日 17時49分17秒 | 荒川河川敷

今朝は晴天で早くから陽がまぶしかったにもかかわらず露が全く降りていなかった。
早朝の河川敷には1ヶ月以上通っているが初めての経験で狐につままれたみたいだった。曇りの日には露が少ないのを期待したが、いつも裏切られて長靴をはいていてもズボンの膝上までびっしょりになった。
それが田んぼの間の草ぼうぼうの細い農道を通り抜けても露のつの字もなかったし、河川敷の原野でもいつも露を付けて朝日にキラキラ輝いている草たちがただ緑に広がっていた。
お蔭でつる草が覆っている所のオオブタクサも気軽に抜けて作業的には大助かりだった。

フジバカマが花を開き始めました

2~3日前からコバナノワレモコウ(ナガボノワレモコウ)も花穂をつけ花を開き始めました

放射冷却によって葉の熱が奪われ、空気中の湿気が葉について露になるのがメカニズムのようだが、朝から晴れて放射冷却現象は十分起こり得たと思う。昨日は今夏一の暑さで、さいたま市も36~7℃だったようだが、その余熱という事もあるまい。
堤防に上がると今の時期には珍しく富士山が遠望できた。空気が乾いている証拠だろうか。