小さな花をいっぱいに付けたオニドコロが屋敷林の塀から伸び出していた。
よく見ると雄株と雌株の両方があり、雌株はもう果も多くつけていた。
オニドコロはヤマノイモ科のつる性の多年草で雌雄異株。図鑑には山野にふつうにみられると書いてあるが、両方が同じ所にあるのは珍しい。
オニドコロの雄花は短い柄の3㎜位の小さな花。たくさんの花を付けた雄花序は直立することが多い。
オニドコロの雌花は緑色の子房が花被の下にある
果には3翼があり、長さは約15㎜
近くにはクズの花も咲いていて、今年は初見参だった。
さいたま市の荒川堤と水田の花のホームページにニガカシュウが長い花穂を多く垂れ下げていましたをアップしました。
是非ご一読ください。
ニガカシュウもヤマノイモ科のつる性の多年草です。