日陰から伸び出したキカラスウリをなるべく日当たりのいい所に葉を付けられるよう塀の表側に這わせている。生垣や竹組の垣根ならわかるが、石の塀に這わせるのは殆ど見ない。遠くから見たら、無人の荒れ果てた空き家のようかも知れない。多くの蔓が塀の上から下を目指して道路の側溝に沿って繁茂し始めた。そしてついには電柱を超えてお隣さんの方まで浸食始めた。
蔓先を切ろうかとハサミを持って出たが、どうせならもう一度上に向かわせてみようと思いなおした。取り敢えず上に向けて途中の蔓に絡ませてみた。たくさんの実を付けているので、光合成は多くの葉で活発にできる方がいいと思ったが果たしてどうだろうか。
表の塀を這うキカラスウリ(8月5日現在)
側溝の上を這っていた蔓を4本上向きにしてみたが・・・・
7月25日に塀の真ん中に何故か一花だけがポツンと花開いた。何とか実を付けさせようと授粉して成長を見守っているが、目に見えて大きくなっているので楽しみだ。
早くから実を付けている上の先輩たちにだんだん近付いてきました