今日3月24日から田島ケ原サクラソウ自生地を守る会の現地活動を開始した。
自生地は相変わらずノウルシの勢力が強く、サクラソウはまだポツポツという状態です。
自生地は黄色いノウルシの花が目立ち、桜草公園の桜はまだ開花前
石碑近くに開花したサクラソウ。花びら(裂片)が6枚です
サクラソウは合弁花なので裂片といい、5枚が普通です
今年はアマナの当たり年のようで、各所で白い群落が目立ちます。でも、午前中はまだ気温が上がらず開いている花は少ない状態でした。
E区のヒロハアマナはほぼ終わっていた。アマナはヒロハアマナではないが株も花も大柄で葉が結構目立つのが早く開花していた。写真に写っているオオイヌノフグリは現在は何処でも見られ、在来種のように錯覚するが明治17年頃には東京で見られたが、まだ珍しかったというれっきとした原産地西アジアの外来種だ。在来種のイヌノフグリはすっかり少なくなり生育地も限られているようだ。
B区の公園側で多く花をつけているシロバナタンポポ