6日は24節気の小寒。青空は広がっていたが雲が多く富士山も半分雲に隠れていた。北風が強く前日までの暖かさは半減だった。
寒の入りでもあり節分までの約30日間を寒の内といい、もっとも寒くなる季節と言う。
今年初めてのサクラソウ自生地は枯葦が陽に輝いていた。葉がすっかりなくなり今迄見えなかった特別天然記念物指定の碑がヨシの茎の間から垣間見られるようにもなった。
サクラソウ自生地の向こうにはさくらそう水門が見えます
カバノキ科のハンノキの雄花序が赤みを帯び少し大きくなった感じだったが、まだ花粉は飛ばしていないようだった。これからの時期の暖かい日に急に開花すると言われる。
ソウセージのような雄花穂が赤みを帯び少し太くなったよう
まだたくさん付いている長さ2cmくらいの黒褐色の松ぼっくり状の果穂も奇妙だ。扇形の鱗片の上に平たい楕円状の堅果が付いていて種子は風で飛ばされたり、水に運ばれたりする。
根元の雌花穂も赤みを帯び松ぼっくり状の果穂が付いている
12月のマンスリー・レポート27は三ツ又沼ビオトープは山水画の世界でしたでUPしました。