フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

穏やかな晩秋の横堤にチョウたちが吸蜜に飛び回っていました

2010年11月26日 13時05分02秒 | 花の和名
塚本の横堤に今一番繁茂しているカナムグラが食草のタテハチョウ科のキタテハ、成虫が年に5~6回発生すると云うシロチョウ科のキチョウ、後翅の後ろ端の2つの黒い斑点と細い尾状突起が頭部みたいに見える事で敵を欺いているというウラナミシジミ達が蜜を求めて飛び回っていた。


少なくなった野菊に吸蜜に来たキタテハ


コセンダングサの蜜を吸うキチョウ


翅の裏の模様が波に見えるのが名の由来のウラナミシジミ

アキカラマツをここでは初めて見つけた。
サクラソウ自生地では同じキンポウゲ科カラマツソウ属のノカラマツが6月前半ころ多くの花らしくない花を咲かせる。殆どの図鑑にはアキカラマツしか載っていないので、葉の形の違いが識別のポイントでくさび形はノカラマツまるいのがアキカラマツと分かったのはしばらく経ってからだった。


まだほとんど蕾のようです

糸状の雄しべがカラマツの葉のようにも見え秋に咲くので秋唐松が名の由来と云う。

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