フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

キカラスウリの雄花と雌花が同じ所に咲いていました

2009年07月23日 19時37分36秒 | 花の和名
今朝は20日夜にカラスウリを撮った所でキカラスウリを見つけた。
たしかフェンスにも絡まっていたと思い見あげると花が開いていた。5時半だがカラスウリなら日の出前に閉じている筈、もしかしてキカラスウリと膝くらいまである露に濡れた草をかき分けた。
まさにキカラスウリだった。私にとっては念願の花だった。昨年色々探し回ったが赤いカラスウリの実は星の数ほどあったがキカラスウリは遂に見つからなかった。キカラスウリと思っても種子を見ると全て大黒様、玉章(たまずさ=結び文)と言われるカラスウリ特有のものばかりだった。


AM5時30分日の出はとうに過ぎていましたが

念のため、8時半ころの帰りにまた寄ってみた。自転車を止めたそのすぐ先の足もとにも2輪咲いていた。
キカラスウリはウリ科の多年草。図鑑にはカラスウリと同じような所に生えるとあるが、こんな身近でまさに同じ所にあったとはビックリ。葉が濃緑色を帯び、花は日の出後も咲いている事が多い。まさにその通りだった。


AM8時30分でも余裕で咲いていました

雌雄異株。幸運にもフェンスの方は雄株で足元は雌株だった。雄花の萼筒はカラスウリより花の付け根がかなり太い。雌花は花の下の子房が膨らんでいるのは同じだ。


雄花の花の下は萼筒でカラスウリより短い

雌花は花の下に子房がついて膨らむ


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