フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

見てくれは悪く小さくてもしたたかに繁殖路線を走っていました

2013年08月21日 18時41分33秒 | Main

8月19日が2013年の花粉飛散を見た初日だった。大きなオオブタクサの中では小さい方だったのに、引き抜くと花粉が煙のように舞い散った。

20日には4~50㎝のひねこけたオオブタクサが花穂を黄色く色づかせているのを見つけた。比較的大きな葉は破れて虫喰い痕もあり何となくだらしない。


高さの割に花穂も葉も大きく隠れた茎も太い

たわませた花穂ばかりが目立ち、もう十分花粉を飛ばせるようだった。


雄花をアップにしてみると筒状花は十分に熟しています

引き抜こうと茎を持つと湾曲して全く違った方向から来ている。注意しながら引くとまた違った方に力がかかり途中で折れてしまった。小さな時に虐められ、ひたすら繁殖路線をひた走ったようでもう雌花らしきもつけていた。


右のほうには雌しべらしきも見えます


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