土屋下築堤工事では警察の訓練コースを移動した跡地にダンプが出入りして工事が進められていた。
錦乃原桜草園方面に行く途中前方はるか向こうにダンプの行列とその先に長い工事用ネットが見えた。ダンプの大部分は右岸の工事現場に行っているようだ。
錦乃原桜草園近くの河岸から荒川上流を望む
12時50分頃羽根倉橋まで戻るとまたもダンプが長蛇の列を作っていた。聞けば昼休みは30分しかなかったのにその間に多くのダンプが渋滞してしまったらしい。それにしても連休明けの工事は急ピッチで進められているようだ。
少年野球のグランド横に戻ってきてタゲリを見つけた。
自転車を下りる間もなくカメラを向けた。幸いにも逃げずにいてくれ、何回もシャッターを押せた。
少し落ち着いて周囲を見渡すともう一羽いた。どうやらつがいらしく2羽が接近したり離れたり餌を求めてアチコチ動き回っていたが、やがて「みゃー」と猫のような一声を発して上空高く飛び立って行った。
タゲリ(田鳧・田計里)はチドリ科の冬鳥。長い冠羽と頭と胸は黒い。今迄田圃に群れでいるのは見たがつがいらしい2羽だけは初めてだった。
二十四節気に見るサクラソウ自生地に遅れに遅れていた大雪(ハンノキもクヌギもそれぞれに様々な冬景色です)と冬至(何者かが脚の間を潜り抜けヨシ林に突っ込みました)をようやくアップしました。