今日は9時30分頃からサクラソウ自生地の草焼きが行われた。今回で連続3年目の草焼きだ。
一年で一番寒いという大寒の今日だったが、さいたま市の最高気温は17℃もあり4月中旬、サクラソウが満開の時期の暖かさだった。
消防署員も見守る中9時30分頃から草焼きが始まりました
無風のため炎や煙はおおよそまっすぐに上ったが、間近で見ると炎や煙が渦を巻いて燃え上がりたくさんの燃えカスが吹き上げられる様子も熱さと共に実感できた。
灰や燃えカスが上昇気流に乗って遠くまで飛散し洗濯物などに影響する場合もあるようだが、草焼き(一般的には野焼き)は病害虫の駆除、焼いたヨシなどの草灰の肥料化が目的でサクラソウ自生地には欠かせない行事といい、四方に影響調査の人も配して慎重に行われたようだ。
炎とともにかなりの燃えカスも巻き上げられます
1時間半くらいで第一自生地を終了し、その後少し間をおいて第2自生地の草焼きも午前中で終了した。
午後に彩湖近くの実験圃場を実施してサクラソウ自生地の草焼きは今日ですべて終了のようだ。