月刊誌「文学界」2月号が、発刊以来の異例の大増刷らしい。
当初発行部数が10,000部、間を置かず7,000部の増刷、それでも間に合わず、23,000部再増刷、合計40,000部の発行になるらしい。
言わずと知れた、お笑い芸人ピース又吉の小説「火花」の掲載効果だ。
「文学界」など、生まれてこの方、手に取ったこともないピース叉吉ファンの若い連中が、大挙して買ったのは火を見るより明らかだ。
1人のお笑い芸人の小説が権威ある文学誌に掲載され、その効果が通常の4倍もの発行部数増に繋がるなんて誠に痛快なことだ。日本文壇は今まで何をやってきたのだろう。
私は若くもなくピース又吉のファンでもないが、話題性には乗っかるべきと考え、取り敢えずは文学界HPの立ち読みコーナーで、「火花」のさわりを読み、その筆力に惹かれ、これは買わねばなるまいと、遅ればせながら本日書店へ出向いた次第。
ところが行く書店、行く書店、売り切れなのだ。
あの紀伊国屋書店でさえ、再入荷待ちで、入荷は20日以降とのこと。
又吉や恐るべし。
「文学界」に載り、これだけの話題を集めたとなれば、単行本化はおろか、もしかすると芥川賞、直木賞だってゲットしてもおかしくはないだろう。
お笑い芸人が映画監督となり、その世界で名を成した例はあれど、文豪となると史上初めてではないだろうか。
又吉の今後の飛躍を見守ることにしよう。
当初発行部数が10,000部、間を置かず7,000部の増刷、それでも間に合わず、23,000部再増刷、合計40,000部の発行になるらしい。
言わずと知れた、お笑い芸人ピース又吉の小説「火花」の掲載効果だ。
「文学界」など、生まれてこの方、手に取ったこともないピース叉吉ファンの若い連中が、大挙して買ったのは火を見るより明らかだ。
1人のお笑い芸人の小説が権威ある文学誌に掲載され、その効果が通常の4倍もの発行部数増に繋がるなんて誠に痛快なことだ。日本文壇は今まで何をやってきたのだろう。
私は若くもなくピース又吉のファンでもないが、話題性には乗っかるべきと考え、取り敢えずは文学界HPの立ち読みコーナーで、「火花」のさわりを読み、その筆力に惹かれ、これは買わねばなるまいと、遅ればせながら本日書店へ出向いた次第。
ところが行く書店、行く書店、売り切れなのだ。
あの紀伊国屋書店でさえ、再入荷待ちで、入荷は20日以降とのこと。
又吉や恐るべし。
「文学界」に載り、これだけの話題を集めたとなれば、単行本化はおろか、もしかすると芥川賞、直木賞だってゲットしてもおかしくはないだろう。
お笑い芸人が映画監督となり、その世界で名を成した例はあれど、文豪となると史上初めてではないだろうか。
又吉の今後の飛躍を見守ることにしよう。