★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

セルフカット散髪

2015年01月27日 22時29分00秒 | 徒然(つれづれ)
 大学生の頃は床屋や美容室へは行かず、裁ちバサミを使い自分で散髪していた。
 天然パーマで中途半端な長髪だったから、少々失敗しても、そう目立たなかった。

 就職活動の時にリクルートカットにして以来、月イチで床屋へ行くようになり、少々長めのサラリーマンカットが30数年続いた。
 美容室へは一度も行った事はない。
 九州男児たるもの、女の園の美容室なんぞ死んでも行けるわけがないのだ。

 50も半ば過ぎた頃から、また学生時代のように裁ちバサミでセルフカットするようになった。もう5年ほど床屋には行っていない。
 襟足やサイドの髪も合わせ鏡で、上手く切れるようになった。
 天然パーマだから、少々のデコボコは段カットだと思えば気にもならない。

 若者の床屋離れ(美容室へシフトや嫁カット)が進み、1000円カットハウスなどができたりしているが、究極はなんといってもセルフカットだ。
 その昔、床屋へ行くと絶対といっていいほど、自分の要望とは微妙に、あるいは明らかに違う仕上がりにホゾを噛んだものだ。
 セルフカットだと自分の思うがままにカットするとができ、ちょっとした失敗も諦めがつく。

 今でも同年代で、高い料金を出して床屋や美容室に行って、薄くなった髪を調髪している奴がいる。
 価値観の違いと言えばそれまでだが、セルフカットもハマれば、2、3日に一度は微調整できるし、結構楽しくなるから不思議だ。
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少年の夢や今何処

2015年01月27日 21時26分57秒 | 徒然(つれづれ)
 小学3、4年の頃、少年や少年画報、少年マガジンやサンデーなどが愛読書だった。
 読むだけでは飽き足らず、描く事に目覚め、最初はノートに、そのうちケント紙に墨汁とペンで描くようになった。
 
 漫画雑誌にハガキで似顔絵を投稿し、中学1年の時、月刊漫画雑誌「ぼくら」で佳作入選を果たし、賞品に鉛筆1ダースをもらった。その鉛筆は使わずに大切にとっておいたが、いつのまにかどこかへいってしまった。
 
 中学の頃は、漫画の描き方読本を読み漁り、怖いもの知らずで懸賞漫画に応募したりするようになった。
 しかし全国レベルになると、上手い素人は星の数で、我が実力のほどを思い知り、一気に熱は冷めていった。

 次に手を出したのがギターだ。
 昭和40年代初期の頃は、田舎の中学生でギターなんぞ弾ける奴は皆無だった。
 ギター雑誌「ヤングセンス」や「Guts」をテキストに猛練習の末、中学3年でギターの弾き語りができるようになり、将来はミュージシャンになろうと漠然と思った。

 高校に入学すると、ギターの腕前が同程度の奴もチラホラ現われ、大学生になると、セミプロ級の奴がまわりに何人もいて、そこでミュージシャンの夢は断念、それ以降目指すものがなくなり、普通のサラリーマンになってしまった。

 少年飽き易く、夢成り難しか。
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