匂い対策

　人も指摘しにくいし、自分でもわからない加齢臭。
　それに加えて愛煙家なので煙草臭も。
　他人の匂いに過敏な人間が多い昨今、これから夏場にかけて外出時には匂い対策が必要になりそうだ。

　まあ、引きこもり年金生活のたそがれオヤジは、ほとんど人に会うこともないし、それほど気にする必要もないんじゃないかと、諸兄は思われるかもしれない。

　ところがどっこい、敵は身近にいた。
　そう、家内だ。
　潔癖症で、そばアレルギーで、遅い更年期気味の家内は、当然ながら匂いにも敏感だ。

　そんなわけで、私は家ではもちろん禁煙だが、朝のウォーキング中に吸い溜めしたり、夜に書斎のベランダでこっそり吸うので、体内の煙草臭が加齢臭に混じって排出されているらしい。

　そこで家内が講じた私の加齢臭、煙草臭対策が度を越している。
　まず、私の居住スペースの書斎には、4個の消臭剤や脱臭剤、芳香剤が設置されている。
　私のための制汗剤やパフューム、消臭サプリも常備している。
　書斎の入口から玄関とリビングに繋がる廊下には3個、洗面所、トイレにそれぞれ1個、各部屋には2、3個が置かれている。

　洗濯は毎日朝晩、洗剤以外に芳香剤も入れている。
　洗面所や風呂はもちろん、トイレは私が使ったあとは必ず洗剤で掃除している。
　私が朝のウォーキングから帰ったあとは、上着とパンツには必ずファブリーズ噴霧だ。

　こうなると強迫神経症だ。
　私に危害が及ぶことはないので静観しているが、いかがなものだろう。
　
　

時間緩守

　朝のウォーキングの出発時間は8時から9時半の間だ。
　定刻を決めたらいいと思われるだろうが、その日の天候やランチタイムに左右される。

　雨が予想される時は早めに出て、雨が降る前に終えるようにしている。
　王将で早めのランチを食べる時は、開店時刻の11時に合わせて、家を9時半に出る。

　今後夏にかけて猛暑が予想されるので、涼しい時間帯を考慮して、8時より早い時間になるかもしれない。

　引きこもり年金生活の時間割は在職中みたいに完全固定ではなく、それなりに融通が利くのだ。
　しかし、それを拡大解釈してルーズになるのだけは自戒したい。


　*本日のゾロ目ナンバープレート
　　6666、2222、1111、8888、3333、5555、9999