★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

痛みはツボで治す

2022年06月01日 12時13分45秒 | 徒然(つれづれ)
 昨日は歯茎の痛みについて述べたが、その痛みや腫れは相変わらず今日も続いている。
 下頬が腫れて瘤取り爺さんのようだ。
 その痛みから来る頭部のピンポイントの神経痛は、髪の毛を引っ張ることで、ある程度軽減すると述べた。

 これは、よくよく考えると、ツボに通じるところがある。
 ツボを刺激すると痛みが軽減する、とはよく言われることだ。

 ツボとは東洋医学でいうところの気の出入り口だ。
 その出入り口を刺激することにより、気の流れを活発にし、身体を正常化するのだ。
 気とは、とりもなおさず、私がいつも言っている、病は気からのあの気だ。

 身体のいろんな部分の痛みに対応するツボは、ネットで調べたらすぐにわかる。
 しかし、一流の鍼灸師や指圧師以外は、実際にそのピンポイントのツボを見分けることが困難だ。

 私の髪の毛を引っ張るという行為は、鍼灸師の針のように、そのツボをピンポイントで探る手段として、理に適っている気がする。
 たまにそのピンポイントのツボを探り当てた時は、神経痛にカウンターパンチを食らわせたような、痛みの快感が走る。

 痛みという負の症状を、種類の異なる痛みを掛け合わせることにより、正の症状に転換するのだ。
 マイナス掛けマイナスはプラスということだ。

 鍼灸師は痛みの根本に針を差し、その上その針に微弱電流を流し、痛みを退治するらしい。
 歯痛や片頭痛の時は、その方法を試してみたいといつも思うが、未だやったことはない。


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