★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

コークの夏

2022年07月07日 21時22分57秒 | コカコーラ
 気温の上昇とともに、コカ・コーラの消費量が増加してきた。
 ついこの間までは、3日で1.5リットル1本だったのが、最近は2日で1本になった。

 今後の猛暑を考えると、1日1本になる日もそう遠くない。
 別に健康面や経済面を憂慮しているわけではない。
 夏になったなあ、と人が麦茶で感じるように、コーラの消費量で季節の移ろいを感じるのだ。

 いつも隣のコンビニでコークを買い、冷凍室で凍る寸前まで、時折ボトルを回しながら丁寧に冷やす。
 若干、氷のシャリ感が出てきたところで冷蔵室に移す。

 カラカラに喉が渇いたら、それを飲むのだが、ゴクゴクとワイルドに飲むのではない。
 まず、口いっぱいに含み、ボトルを口から離し、それをひと口ずつゆっくりと飲み干す。
 それが、誤嚥防止を念頭に置いた、前期高齢者の私の飲み方だ。

 飲んだ後は、舌に残る甘さと、喉を焼く炭酸の刺激に、思わずクーッと声が出る。
 それは旨いという感覚とはまた違う。

 もちろん不味くはない。
 言うなれば、五臓六腑に染みる甘い冷たさと、渇きが癒えた満足感だ。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらも伝説のバンドのリードギタリストだ。そのふたりに共通するのがヘタウマ。ロックの有名なギタリストと比べると、そのテクニックの巧拙は素人目にもわかる。しかしそのサウンドには、他のギタリストには出せないオリジナルな味わいがある。それがビートルズやストーンズを、伝説にならしめた要因のひとつだと言っても過言ではないだろう。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
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 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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