トリノオリンピックに浮かれていたので、
なかなか書けなかったけれど、気になっていたこと。
去年10月にローザ・パークス、先月にはコレッタ・キングが亡くなった。
2人とも、アメリカの黒人の歴史を語るにあたって、
非常に重要な人物である。
ローザ・パークスは1950年代から60年代にかけて
アメリカでの黒人の公民権運動が広がるきっかけとなった人。
当時、彼女は南部に住んでいて、仕事の帰りにバスの
白人専用の席に座った(白人専用席と黒人専用席に分かれていた)。
そこは白人専用の席だから立て、と言われたが拒否。
そのことがきっかけとなって公民権運動が広がっていった。
その後はデトロイトに住んでいた。実は、私は80年代、
彼女に遭遇するチャンスがあるはずだった。
ちょいと留学していた大学で講演会が予定されていて、
楽しみにしていたのに、体調不良かなにかでキャンセル。
とても残念な思いをした。
コレッタ・キングは1968年に暗殺されたキング牧師の妻。
写真で見た、キング牧師の葬儀のときの悲しそうな顔が印象に残っている。
アメリカの黒人問題や黒人の歴史などについて学生時代に
少しかじったことがあるので、この2人の存在はいつも気になっていた。
これでまた重要な歴史の証人が消えてしまった。
あの時代のこと、忘れてしまっていた。
ところが、去年ルイジアナ州を襲ったハリケーンで
あ、やっぱり黒人問題は残っていたんだ、と再認識。
もう一度ひも解いてみたい分野だ。
なかなか書けなかったけれど、気になっていたこと。
去年10月にローザ・パークス、先月にはコレッタ・キングが亡くなった。
2人とも、アメリカの黒人の歴史を語るにあたって、
非常に重要な人物である。
ローザ・パークスは1950年代から60年代にかけて
アメリカでの黒人の公民権運動が広がるきっかけとなった人。
当時、彼女は南部に住んでいて、仕事の帰りにバスの
白人専用の席に座った(白人専用席と黒人専用席に分かれていた)。
そこは白人専用の席だから立て、と言われたが拒否。
そのことがきっかけとなって公民権運動が広がっていった。
その後はデトロイトに住んでいた。実は、私は80年代、
彼女に遭遇するチャンスがあるはずだった。
ちょいと留学していた大学で講演会が予定されていて、
楽しみにしていたのに、体調不良かなにかでキャンセル。
とても残念な思いをした。
コレッタ・キングは1968年に暗殺されたキング牧師の妻。
写真で見た、キング牧師の葬儀のときの悲しそうな顔が印象に残っている。
アメリカの黒人問題や黒人の歴史などについて学生時代に
少しかじったことがあるので、この2人の存在はいつも気になっていた。
これでまた重要な歴史の証人が消えてしまった。
あの時代のこと、忘れてしまっていた。
ところが、去年ルイジアナ州を襲ったハリケーンで
あ、やっぱり黒人問題は残っていたんだ、と再認識。
もう一度ひも解いてみたい分野だ。