満喫安曇野修行

あ～楽しい三連休でした。　

恒例となりつつある、安曇野は穂高にあるお寺での参禅会。
今回は３回目、参加者８人、うち初めての人４人。

基本的には坐禅をするのですが、それ以外にもお楽しみはいろいろ。
そば打ち、安曇野散策、お喋り会、作務などなど。

そのお寺には立派な坐禅堂があって、ゆったり座れます。
最近ずっと満員御礼が多くてぎゅうぎゅう詰めという感じだったので、
それからすると、贅沢すぎるほどの空間です。
自分のお気に入りの空間を見つけて座りました。計１３チュウ（火主）。

さすがにそれだけ座ると、途中でちょっと飽きたり、
外のニワトリやトンビの鳴き声が耳に飛び込んできたり……
でも、そこはとっても居心地がいい空間で、いい感じで座れました。
とりわけ２日の夜、いつになくとても深い坐禅ができたのです。

その日は朝の５時から起きて、２チュウ～朝課～作務～２チュウ～
そば打ち～サイクリング～お風呂～法話と盛り沢山だったので
ヘタをすると眠くなるのではないかという状況だったのに、です。

そう、そば打ち体験もしました。こねこねハウスというそば打ち道場？で
地元の経験豊富なおばあちゃんに教えてもらいながら、
みんなで交代にこねこねして、のばして、切って……。
切るときは、あ、太すぎ、あ、今度は細すぎ、と、みんなでワイワイ言いながら。
その場でゆでてくれて、打ちたてゆでたてのおいしいおそばをいただきました。
本当においしくて、大満足！

そしてサイクリング。いいお天気でこれまたいい気持ち！
そば畑があったり、コスモスがいっぱい咲いていたり、リンゴがなっていたり、
もちろん景色は抜群！　北アルプスの山々も絶景。

お寺の方々の心温まるおもてなしもうれしい限り。
すでに十分満喫していたのに、最後の日のお昼が感動モノでした。
栗マツタケご飯、信州名物の鯉こく、煮物、和え物、マツタケ汁、トマト。
奥さんとおばあちゃんが準備してくださいました。

わたしたちにとっては、本当に豪華版のお昼でしたが、よく聞いてみると、
栗の木はお寺の境内にあって、マツタケはいただきもの、
何度もいただいた漬物のキュウリは裏の家からのいただきもの、
トマトは自家製……とのこと。うらやましくなりました。

充実した三連休。満喫安曇野修行のたびでした。