８８歳にして日本永住へ

日本研究で知られる
アメリカ・コロンビア大名誉教授の
ドナルド・キーン氏、８８歳。

４月にコロンビア大学で最終講義を行い、
５０年以上にわたる教員生活を終えたそうです。

８８歳まで現役で講義をしていた、
というのもすごいと思いますが、
日本への永住を決意した、
というのもすごいです。

１年に半分は日本（東京都北区）に
住んでいたとはいえ、
８８歳にして永住を決め、
日本に帰化する手続きを現在取っているとか。

つまりは、アメリカで住んでいた家も引き払って、
日本に生活の拠点を完全に移す、
そういうことでしょう。

余生を大好きな日本で過ごす……
大震災と原発の事故で外国人が
次々と国へ帰って行った現状を考えると、
とてもうれしい話ですね。

やっぱり、年齢云々ということは
言わないほうがいいですよね。
ことさら８８歳！と騒がないほうがいいですよね。
関係ないですよね。

いくつであろうと、
やりたいことをやる、住みたいところに住む、
これが元気の秘訣でもありますからね。

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