行ってきました野口氏の講演会。
前に紹介した『タネが危ない』(これ)を読んで、
一度会ってみたいと思っていたのです。
不定期で開催している
バガヴァッドギーター勉強会の主催者が企画、
秋は勉強会もないし、さみしいと思っていたので
ちょうどいいタイミングでした。
集まった人の中で著書を読んだ人はほとんどいなくて、
みんなびっくりしながら聞いていましたね。
こちらはすでに読んでいるから、
正直、講演会の内容は本とほとんど同じだな~と。
でも、野口氏を目の前にして
改めてタネの話を聞いていると、
やっぱり「タネを支配するものは世界を支配する」
という野口氏の言葉が真実味を帯びてきます。
一代限りのF1種では、
永遠にタネを買い続けることになります。
確かに、同じ時期にまいたら同じように育つから、
同じように収穫ができ、
規格もそろって箱詰めが容易です。
そういうものが求められてしまっている現実があります。
その点、固定種は育つのがバラバラ、
大きさもバラバラ、
商品としては向かないことになります。
なので、野口種苗研究所(こちら)ではあくまで
家庭菜園のタネとして売っています。
野菜を出荷している農家では、
考えるまでもなくF1種になっているそうです。
なんの疑いもなく、深く考えることもなく
使っているのでは。
戦争が終わって、爆弾の原料ともなる窒素が余った、
それを化学肥料に、
毒ガスも使わなくなった、それは農薬に……
F1種は、化学肥料、農薬、塩化ビニールと
足並みそろえて普及した、
そんな話を聞くととてもリアルで
怖くなってきます。
雄性不稔(ゆうせいふねん)の話も
とてもとても気になるものがありましたが、
ここでは……今回はパスしておきます。
3時間以上、休憩なしでぶっ続けで聞いた話を
短くしてしまっているので
言い足りないところはありますが、
非常に有意義な講演会でした。
重要な内容なので、興味ある方は、いえ、ない方も
ぜひ『タネが危ない』を読んでみてください。
面倒な方は、野口種苗研究所のHPをちょこっとだけ
読んでみてください。
前に紹介した『タネが危ない』(これ)を読んで、
一度会ってみたいと思っていたのです。
不定期で開催している
バガヴァッドギーター勉強会の主催者が企画、
秋は勉強会もないし、さみしいと思っていたので
ちょうどいいタイミングでした。
集まった人の中で著書を読んだ人はほとんどいなくて、
みんなびっくりしながら聞いていましたね。
こちらはすでに読んでいるから、
正直、講演会の内容は本とほとんど同じだな~と。
でも、野口氏を目の前にして
改めてタネの話を聞いていると、
やっぱり「タネを支配するものは世界を支配する」
という野口氏の言葉が真実味を帯びてきます。
一代限りのF1種では、
永遠にタネを買い続けることになります。
確かに、同じ時期にまいたら同じように育つから、
同じように収穫ができ、
規格もそろって箱詰めが容易です。
そういうものが求められてしまっている現実があります。
その点、固定種は育つのがバラバラ、
大きさもバラバラ、
商品としては向かないことになります。
なので、野口種苗研究所(こちら)ではあくまで
家庭菜園のタネとして売っています。
野菜を出荷している農家では、
考えるまでもなくF1種になっているそうです。
なんの疑いもなく、深く考えることもなく
使っているのでは。
戦争が終わって、爆弾の原料ともなる窒素が余った、
それを化学肥料に、
毒ガスも使わなくなった、それは農薬に……
F1種は、化学肥料、農薬、塩化ビニールと
足並みそろえて普及した、
そんな話を聞くととてもリアルで
怖くなってきます。
雄性不稔(ゆうせいふねん)の話も
とてもとても気になるものがありましたが、
ここでは……今回はパスしておきます。
3時間以上、休憩なしでぶっ続けで聞いた話を
短くしてしまっているので
言い足りないところはありますが、
非常に有意義な講演会でした。
重要な内容なので、興味ある方は、いえ、ない方も
ぜひ『タネが危ない』を読んでみてください。
面倒な方は、野口種苗研究所のHPをちょこっとだけ
読んでみてください。