ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

あの円谷プロ訪問<その2>

2010-10-26 17:35:59 | 街歩き&商店街
さてさて、お目当ての円谷プロ。

円谷プロと快獣ブースカに関しては、
何年も前にご紹介()しています。

ブースカ好きとしては、円谷プロの存在は特別なものです。
普通はウルトラシリーズとして有名なのですが。

現在の本社屋の場所は八幡山。千歳清掃工場のすぐ先です。
ウルトラマンたちがお出迎えしていた懐かしい砧の社屋から
八幡山へ移転してしまい、砧の旧社屋の跡は
すでにマンションが建っているそうです。
あのあたりで撮影が行われたり、怪獣倉庫があそこにあったり、
そんなことを考えると、ちょっと悲しい気分ですね……。

で、八幡山の社屋前は何度も通ったことがあります。
自転車で経堂や羽根木公園(梅まつり)方面へ行くときに
必ず通る道なのです。
いつかはここに入ってみたいな~と思っていました。

そして、ついに今回そのチャンスが!!

会議室に案内され、特撮場面満載のビデオを観てから、
いよいよ満田かずほ(漢字は禾(のぎへん)に斉)監督のお話。

満田監督は、1964年円谷プロに入社し、
ウルトラQから始まって、ウルトラマン、ウルトラセブンなど、
数々のウルトラシリーズを手がけてきました。
もちろん、快獣ブースカも!

ウルトラQは、最初はウルトラアンバランスという題の予定で、
自然界のバランスが崩れたらどうなるか、
ということがテーマだった。
ところが、当時開催された東京オリンピックの体操競技で
ウルトラCという言葉が使われ、そこからのアイデアで
ウルトラQはどうかという話になった。
本当はウルトラアンバランスのほうがいいと思ったのだが……。

ウルトラQは、民間人と怪獣との戦いだったが、
ヒーローに戦わせてはどうかということになり、
ウルトラマンが誕生した。

といった貴重なお話をお伺いすることができました。

ウルトラマンなどヒーローが登場していたところで
どうして快獣ブースカが誕生したのか。

ウルトラQでカネゴンが人間の中に登場したが、
一般家庭で暮らす怪獣もいいのではないかということで、
快獣ブースカ(「怪獣」ではなく、「快獣」)が誕生した。
本当は30センチぐらいの大きさだが、
超能力で人間と同じぐらいの大きさになれる。
経堂付近でよく撮影をした。

きゃ~、そうですよね!

砧公園でも、八幡山でも、とにかく世田谷のそこら中で
撮影が行われていたそうです。
考えただけでもワクワクしてきますね~。

んもぉ~、うれしいうれしい、
円谷プロでのひと時でした!!

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