１０月１７日は沖縄そばの日

世田谷が大好きな世田谷区民ですが、
最近は中央区の探索にも凝っています。
田舎だった（今も？）世田谷とは違って、中央区は歴史を感じさせるものや
その他いろいろなものが集まっています。県のアンテナショップ（物産館）もそう。

東京駅や銀座周辺には、岩手県、熊本県、沖縄県など、
さまざまな県のアンテナショップがあります。その充実ぶりはたいしたもの。

そういった店へもっと足を運んでもらおうと、
中央区がスタンプラリーを企画しました。
店のスタンプ５個集めると、抽選で店が提供した名産品が当たるというもの。

つい、台紙を手にしてしまいました。
岩手からスタート。せっかくだからわしたショップ（沖縄県）へも
久しぶりに行ったら、いつもはないブースが出ていて、
沖縄そばの試食をやっていました。

「１０月１７日は沖縄そばの日」だからだそうです。知らなかった～。
どうしてこの日かというと……

本土復帰後、沖縄そばという呼び方が禁止されました。
理由は、そば粉を使用している本土のそばに対して、
沖縄そばはそば粉を一切使用していないからです。
沖縄生麺協同組合は、昔からそばとして県民に親しまれてきた
呼び方を存続させたいと運動を展開。その結果、
公正取引委員会から正式に沖縄そばの呼称認定を受けたのが
昭和５３年１０月１７日だったというわけです。

沖縄そばの試食、もちろんおいしくいただきました。

さて、そのスタンプラリー、今日完結、予定。

浅草案内人

さてさて、浅草駅でのボランティア案内人のお話です。

週末になると浅草駅の切符売り場の横に小さなブースが登場します。
そこでボランティアが外国人観光客に出口の案内や浅草寺への行き方、
その他いろいろご案内をしているのです。
そこに今回初参加。午前１０時から午後２時まで担当しました。

さすがに外国人観光客なら絶対はずせない観光のメッカ浅草です。
実にいろいろな国の人が来ていました。次から次へと。
質問も、「浅草寺へ行くにはどうしたらいいか」という一般的なものから、
「向島へはどうやって行ったらいいか」というとてもシブイものまで。

向島へ行こうとしていた人は新聞の記事を持っていたので、
きっと何か紹介されていたんでしょうね。
一緒にブースに立っていたほかの２人は向島を知りませんでした。
へへへ～、そのあたりは「自称街歩き研究家」のわたしですから、
得意になって行き方を教えちゃいました。やったね。

何も質問せずにただ自分の名刺を出して、タイに来たらぜひ泊まってね、という人も。
（バンコクのホテルで働いているタイ人女性でした）

ブースのところに立っているわたしたちを写真に撮る人も。複数。

切符売り場の横にいたので、乗り換え案内もかなりしました。
日本人の方にも何度も聞かれました。
へへへ～、そこも結構得意ね。

日ごろの街歩きがたくさんたくさん役に立ちました。

なによりも、ありがとう！って言ってもらえるのがいいですね。

わたしも外国を旅行するとき、たくさん助けてもらいますから。
日本にいるときは外国からの観光客のお役に立ちたいんですよね。

「これこれ、こんなことがやりたいと思ってたのよ！」
と思ってワクワクした日曜日でした。　

環境学習講座開講

環境学習会が準備を進めてきた講座がいよいよ開講しました。

この講座の正式タイトルはとても長くて……
「せたがや環境学習スタッフ養成講座
　せたがや環境学習ツアー２００６～７日間の旅～」

そう、わたしも前回申し込んだときに気がつかなかったんですが、
「環境学習スタッフ養成講座」なんですね。

単に環境について学ぶという講座ではなかったんです。
スタッフ養成なんです。へ～、ですよね。
かといって、スタッフとしてこうあるべき、なんていう話はないのです。
まずは何と言っても、学ぶことが先決でしょう。

ツアーといっても７日間旅行に出かけるわけではありません。
毎週土曜日１日がかりで、いろいろな観点から環境について考えます。
清掃工場見学、川の観察＆水質調査なども行います。

この前その開講式とオリエンテーションがありました。
うわ～、参加者の年齢層が高めですーーー。
若々しい人はたくさんいても、本当に若い２０代はゼロ！

前回わたしたちの時は、やや高めとはいえ、
学生もいたし、２０～３０代もいて、
４０代もいて、その上もいて……とバラバラでした。

若い人たちにも参加してほしいんですよね。
いろいろな世代が一緒に受講して、一緒になって考える。それが理想です。
若い世代をどう取り込んでいくかが今後（いつも）の課題でしょう。

オリエンテーションでは、前回一緒に受講した人たちが
今度は受講者の前に立って、華々しく？デビューしました。
わたしも来月デビューしま～す。ひひひ。

銀座の銭湯

あ～、イベント続き、盛りだくさんの秋です。
書くネタがいっぱい。
銀座の銭湯、環境学習会開講、浅草でボランティア案内人……。

さぁて、順番順番。

銀座の銭湯から。
銀座に銭湯があるのを知っていますか。その名もズバリ「銀座湯」。
中央区役所へ行ったとき、中央区の銭湯マップを手に入れました。
中央区にある銭湯は現在１２。銀座にもあるのを発見。
早速、場所だけ確認に行きました。
銀座１丁目の首都高の脇。へ～、こんなところにねぇ……。

そのうち行ってみようと思っていました。
そうしたら、ちゃんとチャンスがあちらから来てくれるんですねぇ。
なんと、中央区の銭湯では毎月第二金曜日に無料開放をしているんです。
そのことをこれまた「偶然」第二木曜日に知ってしまったわけ。
そりゃ、行かなくちゃ。ねぇ。

行きました。銀座湯。無料開放なんですよねぇ、と番台のおじさんに
確認したら「そうだよ」と、素っ気ない返事。
こんなに「感じ悪っ」と思ったのは久しぶりだと思うほど、
感じの悪い、愛想もなにもないおじさんでした。

でもまあ無料なんだから……お邪魔します～。
思ったほど広くはなくて、まあ銭湯でした。
富士山の絵はなくて、隅田川の花火。ご近所さんですから。

銀座に銭湯があるということが分かっただけでよかったです。以上。

毎月第二金曜日は銭湯めぐりになりそうです。
でもお風呂に入ってから地下鉄に乗るのってかなり妙な気分でしたね。

ドイツだドイツだ

地域密着型お勉強講座「ドイツ編」４回目がありました。

あ～、知っていることではあるけれど、知りたくないのよね、愕然とするから、
という内容でした。なになになに？？？

労働関係のお話です。
ドイツは「短い労働時間」「高い賃金」「長い有給休暇」三拍子そろっています。
影に潜む問題はこの際置いておいて、あえて書きます。

１．年間労働時間（２００２年）
日本：１９５４／アメリカ：１９５２／イギリス：１８８８／ドイツ：１５２５

２．賃金
アメリカを１００とした場合⇒日本：８８／ドイツ：１１８

３．年間有給休暇
法律で決められているのが４週間
（労働協約で決められているのが６週間）

愕然としませんか。
これで日本が不況もどこ吹く風で、活況というなら、まあいいかもしれませんが、
本当のところはそういうわけでもなく……。
日本はいかにも生産性が低くて、作業効率も悪い、ですよね。

ドイツだっていろいろな問題があるとはいえ、
労働者に対する扱いが日本とは根本的に違っているのがよく分かります。
はぁ～、なんだか悲しくなっちゃいます。　

と言っていないで、クイズでも。

ＢＭＷは何の略？　ＶＷ／フォルクスワーゲンは？

Ｂａｙｅｒｉｓｃｈｅ　Ｍｏｔｏｒｅｎｗｅｒｋｅ
つまり、「バイエルン自動車工場」ですって！
なんとまあシンプルな。

Ｖｏｌｋｓｗａｇｅｎは「国民／人民車」。

千歳烏山の変遷

極めてローカルな話題ですみません。

千歳烏山駅周辺は、ここ何年かでいろいろ店が変わっています。
つい最近、化粧品屋だったところに新しい店がオープン。
いつもとりあえずは何ができるか楽しみにするのですが、
やってきたのは「メガネスーパー」。あ～あ、またハズレ。
うれしくなるような店がぜーんぜん来てくれないんです。

あれ、ここって前なんだったっけ……思い出せないことも多いですよね。

急に思い立って、書き出してみました。あるわあるわ。

メガネスーパー　←　化粧品屋
ファミリーマート（南側）　←　ジーンズショップ
ファミリーマート（北側）　←　ファーストキッチン（その前はロッテリア）
携帯ショップ　←　果物屋（丸シフルーツというフシギな店名）
ドラッグストア　←　ワイン屋（その前はナチュラルハウス：かなり前！）
てんや　←　インテリアショップ
エクセルシオールカフェ　←　パン屋（すぐ横のたちばなが経営）
オリジン弁当　←　レコード屋
三井住友銀行　←　そば屋
美容院　←　食堂（結局、行きそびれた……）
サンクス　←　ゲームセンター（パチンコ屋？　記憶が定かではない……）
セブンイレブン　←　成城石井ミニ版
塾　←　仏壇屋
ふぐ屋　←　ファミリーマート
カレーカフェ　←　回転寿司
三菱東京ＵＦＪ銀行　←　ＵＦＪ銀行　←　三和銀行（これは必然的に……）

ぱっと思い出しただけでもこんなにあるんです。
「ぱっと」は、ホントは「う～んと」ですが。
こんなに入れ替わり立ち替わりで新しい店ができているのに、
これといって、感激するほどの店はなし……。
チェーン店も増えてきました。個性派の店はほんのわずか。

まぁいっか。お隣の仙川まで足を伸ばせばいい店あるし。

京橋のレトロビル

例によって、街をてくてくテクテク歩いていたら、
京橋でとーっても気になるビルが目に入りました。
どっしりとした構えで、いかにも古そう。
片倉工業とある看板。聞いたことないな～。

自称「街歩き研究家」ですから、早速調べてみました。
ありました、片倉工業株式会社。なんと創業は明治６（１８７３）年！
製糸工場のはしりのようです。昭和に入ってから、
元の官営工場富岡製糸所（富岡工場）を合併しています。
へ～、それって、歴史の教科書に出てくるあれ。

同じビルの中に店も出しているので、行ってみました。
ついでに１階の入口や廊下あたりもウロウロ。
古くて重みがあって味があってステキです。

ビル自体は大正時代に建ったようです。

この件でいろいろ調べていたら、
レトロな建物をたくさん紹介しているページを発見。
知っている建物はかなりありますが、いえいえ、まだまだたくさん
ステキなものがありますね。
片倉工業のビルは、日本橋・京橋で紹介されています。

古いものをどんどん壊して新しいビルに建て直す。
再開発という名の下に味気ないビルばかりが増えていく。
耐震基準の問題があるから、取り壊さざるを得ない。
それが当たり前のようになっている東京で
これだけの古株さんたちが頑張っているのを知るとうれしくなりますね。
いつまでも大切にしたい貴重な財産です。

満喫安曇野修行

あ～楽しい三連休でした。　

恒例となりつつある、安曇野は穂高にあるお寺での参禅会。
今回は３回目、参加者８人、うち初めての人４人。

基本的には坐禅をするのですが、それ以外にもお楽しみはいろいろ。
そば打ち、安曇野散策、お喋り会、作務などなど。

そのお寺には立派な坐禅堂があって、ゆったり座れます。
最近ずっと満員御礼が多くてぎゅうぎゅう詰めという感じだったので、
それからすると、贅沢すぎるほどの空間です。
自分のお気に入りの空間を見つけて座りました。計１３チュウ（火主）。

さすがにそれだけ座ると、途中でちょっと飽きたり、
外のニワトリやトンビの鳴き声が耳に飛び込んできたり……
でも、そこはとっても居心地がいい空間で、いい感じで座れました。
とりわけ２日の夜、いつになくとても深い坐禅ができたのです。

その日は朝の５時から起きて、２チュウ～朝課～作務～２チュウ～
そば打ち～サイクリング～お風呂～法話と盛り沢山だったので
ヘタをすると眠くなるのではないかという状況だったのに、です。

そう、そば打ち体験もしました。こねこねハウスというそば打ち道場？で
地元の経験豊富なおばあちゃんに教えてもらいながら、
みんなで交代にこねこねして、のばして、切って……。
切るときは、あ、太すぎ、あ、今度は細すぎ、と、みんなでワイワイ言いながら。
その場でゆでてくれて、打ちたてゆでたてのおいしいおそばをいただきました。
本当においしくて、大満足！

そしてサイクリング。いいお天気でこれまたいい気持ち！
そば畑があったり、コスモスがいっぱい咲いていたり、リンゴがなっていたり、
もちろん景色は抜群！　北アルプスの山々も絶景。

お寺の方々の心温まるおもてなしもうれしい限り。
すでに十分満喫していたのに、最後の日のお昼が感動モノでした。
栗マツタケご飯、信州名物の鯉こく、煮物、和え物、マツタケ汁、トマト。
奥さんとおばあちゃんが準備してくださいました。

わたしたちにとっては、本当に豪華版のお昼でしたが、よく聞いてみると、
栗の木はお寺の境内にあって、マツタケはいただきもの、
何度もいただいた漬物のキュウリは裏の家からのいただきもの、
トマトは自家製……とのこと。うらやましくなりました。

充実した三連休。満喫安曇野修行のたびでした。

八丁堀には店がない！

つくづく思うのは、八丁堀には店がないということ。
オフィス街だけど、大きなビルがバンバン建っているわけでもなく、
大きな会社がそれほどあるわけでもない。

オフィス街だけど、昔ながらの風景もある。
路地がたくさんあって、昔から住んでいる人たちがいる。

そんなところに飲み屋が点在。オヤジの街である。
飲み屋がやっているランチなど、おいしいものもある。
コンビニもある。

ところが、それ以外の店がほとんどないのだ。
まず、本屋がない。雑貨屋もない。
ドラッグストアすらない（わが街、ちとからには捨てるほどある）。

あるものといったら、文房具屋、高い靴屋、写真屋、和菓子屋、神具店など、
どれも古くからやっていそうな、こじんまりとした店ばかり。
それから、野菜も果物も高いスーパー（高級スーパーというわけではない）。

住んでいる人が少ないから、生活密着型の店が少なくて当然かもしれない。
でも、ちょっと本屋に寄りたい、ちょっと雑貨屋をのぞきたい、
そんな小さな楽しみが味わえない。

もっとも、ほんの１０分も歩けば東京駅にも日本橋にも銀座にも行ける、
その立地はすごい。そこまで行って、いろいろな店を見ればいいのである。
ご近所でデパ地下めぐりがいくらでもできるのである。

やっぱりこれってすごいよね。

さてさて、この三連休、安曇野・穂高行きで～す。
坐禅会のイベントで、穂高行きはすっかり恒例となりました。
そば打ち体験もありますよ～。楽しみ！　　

プリン台風が来る！？

最初にくだらないクイズを。

加藤さん、武藤さん、尾藤さん
この３人の正体は？

あ～、くだらないって。
はい、答えは缶コーヒーでっす。ひひひ。

雨ですね。台風も二つふらふらしているし……。
今度の台風は、プリン（バビンカ）台風とサゴヤシ（ルンビア）台風。
マカオとマレーシアが名付け親です。
プリン台風なんてかわいい名前。かわいい台風なんてないと思うけど。
でも、マカオといえば、わたしの中ではプリンよりもエッグタルト。
プリンは食べた覚えない、と思いきや、あのおいしい牛乳プリンのことを
突然思い出しました。（自己完結）

ドリアン台風は今年来るかなぁ。台風２１号。
台風が待ち遠しいなんて、ヘンですよね。

また笑える記事発見。「日本が売りに出ている？」のが笑えました。