虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

効果はあるのか?

2014-04-17 09:14:15 | ビジネス
よくピザ屋のチラシがポスティングされる。
同様に、ローカルコンビニチェーンも、チラシのポスティングには積極的だ。

このようにチラシを刷って、配布(ポスティング)しても充分に効果が得られるのだろうか?
効果が得られないことに費用は投じないのはわかるが、すんなりと受け入れられない自分もいる。

今から10年以上前(20世紀のころ)チラシはそれなりの効果があった。
とくにクーポン付チラシの反響は大きかった。

かつて、ラジオ(地域FM局)で勤務していたころに、ラジオのスポットCMとクーポン付チラシを組み合わせた企画を行い、多くの地元企業の皆さんに出稿してもらい、クーポンもつけてもらったのだが、予想を大きく上回る成果(反響)を得たことが今でも記憶に残っている。
多い店では200枚ほどのクーポンが帰ってきて、販促効果は大いにあったと喜ばれた。

しかし、数年続けていくと、その効果も薄れ、企画自体が賞味期限切れに近づき、私が退社した後にその営業企画が終わったと聞いた。
それでも、3~4年くらいは引っ張れたのだから、企画としてはまずまずだったのではないか?

その後、21世紀を迎え、モノが売れない時代に突入した。
同時にマーケティングの考え方にも、大きな変化(変革)が求められた。

でも、ピザ屋のチラシは、相変わらずポスティングされる。
それも1社だけでなく、複数のピザチェーンが同様の取り組みをしている。

細かく見ていくと、チラシの紙は以前より薄く(軽く)なったりして、コストダウンの形跡は窺える。
また制作にもPC(イラストレーターなど)が駆使できるようになり、以前より手間はかからなくなったといえる。

ただ、従前のように効果があるようには思えないのだ。
何方か、そこらの部分を詳しく知っている方が居られましたら、教えてもらえませんかね?

昔の漫才のネタみたいですが、それが気になって夜も満足に眠れませんわ…(冗談)