虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

大仁田と一緒?

2017-02-26 06:39:34 | メディア

東スポより。

 約3年半前に長編アニメーション映画の製作から引退を表明した宮崎駿監督(76)が、新作長編を準備していることが24日、分かった。

 スタジオジブリの鈴木敏夫プロデューサー(68)が23日(日本時間24日)、米アカデミー賞関連イベントに出席。昨年7月に宮崎監督から長編映画の企画書を渡され、同年末に絵コンテを見せられたことを明かし、「(宮崎監督は)今も一生懸命、東京で作っています」と話した。事実上の引退撤回とみられる。

 宮崎監督は2013年9月、年齢による集中力の衰えを理由に、公開中だった「風立ちぬ」を最後に長編製作からの引退を発表。会見で宮崎監督は「今回は本気です」と話した。

 宮崎監督はこれまで何度も引退発言してきた。「紅の豚」(92年)で「アニメはもうおしまい」と話せば、「もののけ姫」(97年)では「100年に1度の引退の決意」「これを最後に引退する」とまで発言。さらに「ハウルの動く城」(04年)でも引退を示唆した。

 映画関係者は「宮崎監督の引退発言は、映画完成時の風物詩のように捉えられていた。まるで何度も『引退↓復帰』を繰り返したプロレスラー・大仁田厚みたいなんて言う人もいた」と語る。

 盟友の高畑勲監督(81)も宮崎監督が13年に引退を表明した際、「また変わる可能性は十分にある。長い間、付き合ってきて、そういうことがあっても全然驚かない」と予言していた。

「スタジオジブリの長年の課題は、宮崎監督と高畑監督の後継者を生み出せるかだったが、2人以外の監督は超えられるような作品を作ることができなかった。宮崎監督が新作を製作する気になったのは、その影響が強いのでは」(同)

 内容やタイトルなどについては明かされていないが、今度こそ本当に最後の作品になるのか?<了>

 引退撤回=大仁田に例えるあたりはいかにも東スポらしい。記事にもあるように大物の後継者作りはたやすいものではない。でも将来を見据え取り組まなくてはならない。やはり覚悟できるかどうかだろう。