虹色仮面 通信

神出鬼没なオッサンが毎日感じたことを取り留めなく書き連ねます

いつも美味い

2017-10-10 07:16:16 | グルメ

新宿(紀伊國屋書店の地下)で1時間半も過ごしてしまった。何も用事がないから特段問題はないのだが、好きなものに夢中になると、時間が経つのはやたらと早いものだ。

さぁお昼時(時計を見ると11:50)。

ランチをどうしようか?1時間くらいズラすと混雑を避けられる。それくらいは空腹も我慢できる。だったら移動しよう。せっかくメトロ24時間券もあるんだし…。

新宿とは正反対に位置する築地へ向かう。

一般的に築地で食事となれば、寿司とか海鮮丼とかを想像するだろう。

しかし、私は築地に行ったら、かなりの確率で立ち寄るカレー店があるのだ。

その名は「中栄」(なかえい)といい、築地市場の場内1号館にあるカレーのお店。

このお店、大正元年から営業しており、今なお市場関係者にも絶大な人気を誇る。グルメサイトの評価も高いです。

ここへ来るといつも「合がけ」(ハーフ&ハーフ)を頼む。印度カレー、ビーフカレー、ハヤシの3つから2つを選ぶ。値段は700円。3年ぶりに来たが、その時は600円だったから、この3年の間に値上げしたようだ。それでもコスパはすこぶる高い。

ちなみに印度カレーといっても、伝統的な日本のカレーの味。どこか懐かしさを感じさせる味わい。個人的には、かなり好み。独断と偏見ではあるものの、ベスト3に入るカレーだと思っている。

この日も印度カレーとハヤシの「合がけ」を注文。頼むと1分もしないうちに出てくる。山盛りに盛られたキャベツの千切りがまた良い!

一気にかきこむのが一番うまい。何もしゃべらず黙々と食う。時間にして5分弱。きれいに平らげ、勘定を済ませお店を退散する。また来ますよ!

来年と噂される豊洲への市場移転後はどうなるのだろうか?築地場外へ移ってもいいから、いつまでもこの味を食べさせてほしい。